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■ うさバトラーFINAL2

たいとる
作者[ Unagi88 さま ]
ジャンル[ アクション ]
容量[ 1.9MB ]
使用ツール[ 不明 ]
必須ソフト[ DirectX(7以上) ]
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すてーじ くりあ にんじん うさびーむ かめさん おみせ しょうりの おたけび つかみわざ ちょう ひっさつ かめさんが たくさん
↑画面写真提供:ES様


(補足)
本作は、未だ細かくバージョンアップされています。現在 ver1.46 (2005.10.22)
2006.08.17: 作者様サイトは閉鎖されました。DL先をVectorに変更。
レビュワーハマリ度グラフィック サウンド合計総合判定
びるま 10/10 8 /10 8 /10 74/90 B
ES 9 /10 8 /10 8 /10
ナンセンス♪マハラジャ 9 /10 6 /10 8 /10

 《 びるま 》  ハマリ度:10 グラフィック:8 サウンド:8

嗚呼!げに恐ろしきは動物の本能なり!!

これは野生の動物たちが、殺しあうことによって成長していく様を描いたネイチャードラマです。
…嘘です。ほんとは必殺技や空中コンボを駆使して戦う、アクションゲームです。

この作品は対戦格闘ゲームの要素が入ったアクションになっています。群がり来る敵を通常技コンボからの必殺技キャンセルや浮かしてのエリアルなどで薙ぎ倒していき、ステージの最後で待つ巨大ボスを倒せば1ステージクリアです。1ステージ4面構成になっており、1ステージクリアするごとにオートセーブがかかるので、一日中かけてやり込むもよし片手間にちょこちょこプレイするもよし、幅広いプレイ環境に対応しています。
他にもステージごとに蓄えられ、消費することによってアイテムを購入することが出来る「ミッションポイント」というシステムがあります。このシステムによって、行き詰ってしまったところでもアイテムの力を借りてクリアすることが出来、アクションが苦手な人でも時間をかければ全クリ出来るようになってるんですね~。
そして、何といってもこの作品のキモといえるのが、ステージをクリアするごとに使用できるキャラが追加されていくシステムです。これによって、後半ステージも飽きが来ずにプレイすることが出来ます。

でもね、あっしが本当に言いたいのは
「声だよ声!!」
ほとんどのキャラがヴォイス付きで、うさぎは「うさ~」さめは「シャ~クゥ」うなぎは「うな~」とそれぞれ掛け声をかけてくれます。脱力すること必至、というか絶対キャラ性能でなく「ょぅι゛ょ声だから」という理由でプレイヤーキャラに「うさぎ」を選んでいる奴がいる!!………お、俺じゃない!!俺じゃあないぞ!!

…まぁ、そんなわけでさまざまな魅力が詰まった「うさバトラーFINAL2」、貴方も是非プレイしてみてください。

 《 ES 》  ハマリ度:9 グラフィック:8 サウンド:8

うどん。(前作やった人限定ネタ)

ちなみに出し方は、「密着して」うさぎらっしゅです。
ハマリ度:9/10
キモかわいいキャラクターは動かしていると、とても楽しい。
ただ、投げキャラなど、もうちょっとタイプ的なバリエーションが欲しかった。
さすがに、必殺投げがこれ(→)だけというのは…。
グラフィック:8/10
個人的には、非常に味があって好きなのだが…。
…まっ、まぁ…本気出せばもうちょっと上手いですよ!隠しの売り娘さんとか。
サウンド:8/10
短いながらもノリのいい曲がそろっている。ボス曲はBMSでも配布されているので、聞いてみるもよろし。
ちなみに、ボイスで一番好きなのは、渋いにんじゃと「べらんめえ」の入ったびっぐさめだったり。


このゲーム、要は↑にも書いてあるように、ジャンプアクションの舞台でやるファイナルファイト
いや、敵キャラが使用可能だから三国戦記(※1) or 美食戦隊 薔薇野郎(※2)かな…。そんなゲームであります。
前作「うさバトラーFINAL」は、真空波動コマンドが要求されたり、ハイジャンプ+対空を使用しなければ進めないところがあったりと、かなりの高難度だったのでした。
しかし、今回は、超必もボタン一発で出せるようになり、ステージも短めになったので、かなり楽に遊べるものになったと思います。(前作は進行をセーブすることもできなかったし。)

…と思いきやさにあらず、前作よりも敵が充実したため、やはり一筋縄ではいきません。
前作のメインザコ、「くろうさ」も近づくと超反応で投げてくるわ、こっちの技の届かないところからコンボを放ってくるわと ものすごい高性能ぶりだったのですが、今回は、

など、いやらしさも人(?)一倍です。
まあ。その分、回復アイテムも出血大サービスで振舞われていますので、力押しでどんどん進めていくことも可能です。

今回もう一つ特徴的なのは、ミッション突入前にお買い物ができるようになったこと。同氏の作品「Under The Mashroom」とほとんど 同じシステムであります。
ただ唯一違う点で、またちょっと不満に思っている点は、このアイテム、
ミッションが終わったら効果が消えるということです。
やっぱり、こういうのはちょっとずつ購入して強さを噛み締めるのが、ファンタジーゾーンからの伝統ではないかと思うのは、自分勝手でしょうか。
まあ、アイテムの性能からいって、持ち越されたらバランス崩れるのも事実ですが。

そんなアイテムの購入に必要な「ミッションポイント」。これにも攻略を楽しくするもう一つの要素がかかっています。
スクショには載せませんでしたが、プレイヤーセレクト画面を見てみると、使用できるキャラそれぞれに「つよさ」(※3)というパラメータがついております。
これは、別に「戦闘力たったの2か…ふん、ゴミめ。」などと、スカウターを眺めるサイヤ人のように悦に入るためのものではなく、実は、敵味方のリミットゲージのたまり具合、そして、ミッションクリア時の得点換算に関わってくるものであります。
具体的に言えば、同じ「にんじんばたけをすくえ!」面をクリアしたとしても、つよさ50のうさバトラーでは大体250ポイント前後なのに対し、35のにんじんでは、500ポイント以上も集まります。
これを利用して、弱いキャラで序盤をクリアしまくってから、難しいステージをアイテムのちからでクリアするということも可能であります。

…こんなことを言いつつ、例によって、私のやりこみ度は余りありません。
せめて、「ひとのおもさ」(※4)が使えるくらいには進めてみたいものです。


<ES的蛇足>

(※1)三国戦記
台湾のゲームメーカー、IGS製作のベルトアクションモノ。
歴史(を基にした物語)をモチーフにしたり、日本では見られないセンスなども話題に上ったが、最大の特徴は、コマンドにより 敵ボスが使えるということだろう。
ちなみに、最新作「闘幻狂」では、打って変わってディフォルトのプレイヤーがボスとしても出てくるというハッチャケぶり。
(※2)美食戦隊 薔薇野郎
バカゲー大好きな人の合言葉「素薔薇しい」の基となった(普通に分ければ)ベルトアクションゲーム。
これ以上のことは、言わずともお分かりですね?
(※3)「つよさ」について捕捉
ちなみにこの「つよさ」、実際の「攻略のしやすさ」とは全く関係ありません。
つよさの高いデカキャラはでかい分攻撃が当たりにくく、下手するとザコに囲まれてボコられるというショッキングな シーンを見る羽目になります。
(※4)ひとのおもさ
練習台、木偶(デク)、以上。

 《 ナンセンス♪マハラジャ 》  ハマリ度:9 グラフィック:6 サウンド:8

うさうさが頭を回る

うさバトラーはどこぞのおっさんのゲームみたく、上から踏めば一発で敵を殺せるほどやわなゲームではございません。
コンボ・必殺技そして時にはガード
まるでマフィアのアジトに殴りこむヒーローのような気分が味わえます。とは言えウサギですが

~~評価~~

グラフィック:6点
個人的にはバニーさんは萌えなのですが、やはり数あるアクションのなかではグラはレベルとしては低めです。
必殺技も華やかさに欠けます。画面全体を揺るがすような必殺技キボン。

サウンド:8点
コミカルなサウンドにのほほんとプレイしてたら、くろうさに瞬殺くらいました(泣)
ボイスが付いてるのも良いですね。
もう少しバリエーションが欲しいので2点マイナス。

ハマリ度:9点
いざやり始めるとどんどんクリアしていって抜け出せない傾向があるのでハマリ度は高いと思われます。
ステージクリアごとに新キャラが使えるようになるのでクリアしたら必ずもう一回はやるでしょうし。
ただし、せっかくのポイントが次のステージに継承されないのでやりこみ度がやや減少。そのぶんマイナス。

全体的に私には難しい。ステージ52で断念(汗)

編集後記

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