■ SoulGate
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作者 [ Soul Gate Projectさま さま ] ジャンル [ TCG(テーブル・カード・ゲーム) ] 容量・圧縮形式 [ 5.7MB・LZH ] 使用ツール [ RPGツクール2000 ] 必須ソフト [ DirectX(3以降) ] ダウンロード ![]()
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- (補足)
- 2007.04:DL先へのリンクを変更
レビュワー ハマリ度 グラフィック サウンド 合計 総合判定 びるま 9 /10 9 /10 8 /10 81/90 ![]()
ES 9 /10 10/10 10/10 大往生 10/10 8 /10 8 /10
《 びるま 》 ハマリ度:9 グラフィック:9 サウンド:8
ち、緻密っ…!!
今月のイチオシはフリーゲームとしては珍しいTCGのゲームです。
独自のシステムと高い完成度を誇り、現時点でフリーのカードゲームとしては最高峰に位置することは間違いありません。
カードゲーム(TCG)としての完成度は市販のゲームに勝るとも劣らない出来で、カードゲーム好きには100%オススメすることができます。しかし!その反面カードゲーム未経験者にはあまりオススメできません。
まあ、実際のところTCG未経験の方がこのゲームに目を留められることはあまり無いでしょうが、ゲームシステムがある程度複雑な上に敵の思考がかなり賢いので、見た目のRPGっぽさ(ツクール製だし…)に騙され、惰性でプレイした場合、まず間違いなく序盤でつまづきます。ていうか僕はオープニング直後の冒険の支度を整える段階で、ショップの姉ちゃんに『あんたカード持ちすぎじゃけん店から出さんほんのごつぁ』という理由で拉致され、投げ出しました。
気を取り直して、初めからプレイし直すも初戦でつまづき、2戦目でつまづき、3戦目でつまづき、4(ry
しかし、そうした苦難の果てに素晴らしい面白さが待っていました!
が、その面白さにたどり着くまでに普通はまず間違いなく挫折します。
僕もレビュアーとしての立場が無ければ、確実にほっぽり出してました。と、いうことでTCGプレイヤーと「オレは鉄のような意志と鋼のような根性をもっているぜ!」
という方は是非ともプレイしてみてください。
《 ES 》 ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:10
机上 での対戦も面白そう。
- ハマリ度:9/10
- 「チクショー!!!また負けた!必殺F12!」
↑これくらいハマリます。徹夜注意!- グラフィック:10/10
- モンスターたちの造詣といい、人間キャラの見事なジョジョ立ちっぷりといい、
まさにグラフィックはトップクラスといってもいい。- サウンド:10/10
- ノリのいいジャズ調の音楽が耳に心地いい。
また、ツクール製にも関わらず、サウンドのON/OFFができるのも高ポイント。
カードを集め、そのデッキの能力を競い合う、まさに
商業主義に偏ったコレクター魂をくすぐるカードゲーム。
そのブームの最盛期が「最近」から「ちょっと昔」に変わりつつあるこのごろ、このゲームは発表されました。
独自性の高い、いや、オンリーワンといってもいいシステムを、しかも、ツクール2000で…
そのゲームの評判は瞬く間にネット上を駆け巡り、某匿名掲示板でもかなりの話題を呼んだほどです。
その当初は、自分自身カードゲームに全く興味がなかったため、スルーしました。が、いったんプレイしてみると…へこみました。そして、ハマリました。
「一つのミスが勝敗を決する。」 このゲームは、まさに、この言葉が似合う高難度のゲームでした。
ヘタレネットサーファーたる私には、フィールド上のザコにさえ完敗を喫することさえありました。 (※1)
ただし、これは決して欠点とはなりえません。この難しさも、作者自身が実際に紙のカードを使ってまでテストした システム自体のバランスのよさ(※2)と、そして、CPUアルゴリズムのおかげです。
限られた枚数で、自分の好みでデッキを作り変える面白さは、それこそ市販のものに勝るとも劣らない、いや、下手なものに対しては はるかに勝っているといえます。ただ、まことに残念なことに、実はツクールというソフト自体、このような高度な思考ルーチンを組むのには適していません。
そんなツールで、ホントに高度なアルゴリズムを組み立てたため、かなりの思考時間がかかります。
スペックの小さいコンピュータではかなりのウェイトがかかるかもしれません。
ここら辺は、ただいま製作中のHSP版に期待しておきましょう。
<ES的蛇足>
- (※1)ザコ戦について
- 私が最初に触れたのは、雑誌に掲載されていたかなり前のバージョンだったので、イーブンの状態で戦わねばならず、最初から敵の場が揃っているザコ戦はかなり辛いものでした。
現在DLできるバージョンでは、敵が最初にとる手札の枚数を減らすことで、結構簡単になりました。- (※2)バランス
- 普通のTCGには、能力が格段に高い「レアカード」というものがあり、ひどいものになると、「超クソゲー2」の「遊戯王」レビューにあったように、「強いカード一枚だけ出せばあっさり勝てる」という事態になったりします。
このゲームにもちゃんと強力なレアカードはありますが、「チャネリング」というシステムがこの強さに待ったをかけています。
と言うように、強いユニットにもそれに見合ったリスクがかけられています。
- チャネリングできる枚数が多いほど、能力は大きく増加「できる」が、それだけ手札を圧迫し、また、万が一やられたときには、 それだけこっちのダメージも大きくなる。
- また、手札は、普通1ターンに1~2枚しか取れない上、やられると、せっかくつぎ込んだ手札が一気にパーになってしまう。
- ちなみに、各ユニットの基礎能力(一枚もチャネリングしなかった場合の能力値)はあまり変わらない。
そこが、余計にこのゲームの展開を予想のつかないものにしております。
やはり、自分自身の好みに見合ったデッキが一番ということでしょう。
《 大往生 》 ハマリ度:10 グラフィック:8 サウンド:8
これぞTCG!!
TCGの面白さを凝縮したこのSoulGate。
TCGゲーマーならプレイしない手は無いです。
敵のアルゴリズムやカードの能力のバランスなどは文句のつけようが無く、時間を忘れて熱中することが出来ます。
プレイする場合、作者さんのHPにカードリストがあるので、そちらを見ておくことをおすすめします。
難を言えば、動作が重いこととゲームスピードがやや遅いことに多少ストレスを感じました。
こんな素晴らしいゲームと出会わせていただいたことを作者さんに感謝します。
編集後記
- 管理人を辛子にまかせてみようかな…(びるま)