■ 投稿レビュー シミュレーション 6
株式ゲーム 颶風戦華(2) Let's Trade! EmpireTohu 怪盗プリンス
ラブリー☆ショッピング 颶風戦華 Walaber's
Trampoline
SRC 7lcw

【 株式ゲーム 】

リアルタイムな変動。
レビュワー [ 貴王 ]
ジャンル [ 経営シミュレーション ]
作者 [ 貴王 さま ]
容量・圧縮形式 [ 700KB・LZH ]
製作ツール [ HSP ]
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 管理人コメント

…このゲームをDLするには、DLページのユーザー評価を見てからにして下さい。
…いや、全く…いちプレイヤーたる私がいうのは差し手がましいですが、とりあえず、各コマンドの説明チュートリアルぐらいは付けてください。
ReadMeに書いてある内容が、著作権表示に加え、上のレビューとほとんど変わりない紹介だけと言うのは、SLGとして大問題であると断言します。


(補足)
2008.09.15:作者様HPへのリンクを変更。(N さま、情報ありがとうございます。)

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颶風戦華(ぐふうせんか)

幾多の英雄の武勇伝の始まり。
レビュワー [ 爆音小僧 ]
ジャンル [ 戦略・育成シミュレーション ]
作者 [ no0 さま ]
容量・圧縮形式 [ 約34.8MB(解凍後約107MB) ]
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幾多の英雄が華々しく活躍し、そして華々しく散って行く……
はて、その英雄をネタにする私は一体どんな罰当たり?

全私が震撼した伝説のゲーム、「颶風戦華」。
あの頃はβ版で、先行段階も良い頃の作品でした。

ES様がスクリーンショットで撮っていた国の君主はまだ侍でした。(後述・「忍者と軍師と僧兵と」参照の事) 外交相手に選んでいた国の君主の口調も普通でした。(後述・「新口調とニールの伝説」参照の事)

今となっては古いです。

さて、それでは颶風戦華はどれだけ進化したか、この身をもって体感することに致しましょう。

前回紹介したバージョンではシナリオ数は二つ。
即ち、「小さな島の大きな戦い」の入門用のシナリオ1。
と、「大きな大陸の史上最大の合戦」の育成・作成・その他諸々用のシナリオ2。

で、新バージョンはここからして違う。
即ち、今回のネタレビューに使用する「どう見ても日本列島です。本当に(ry」のシナリオ3。
「天下の趨勢は決して来た」育成・アイテム入手用のシナリオ4。
「決戦の時は来れり!」腕試し用のシナリオ5。
さらにはエディットステージ(ただしエディタは有料)までも楽しめるようになっています。

で、まぁ今回は日本列島で織田信長も成し得なかった天下統一に挑戦します。
で、このシナリオには織田信長もいるにはいるのですが、種子島の話を考えたのか、
はたまた作者様が戦国無双か戦国BASARA辺りをやりすぎたのかは知りませんが、
鉄砲撃ちの人ならぬ第六天魔王として降臨あそばされました。
他にも武田信玄が「風林火山」を率いる甲斐ノ足長。毛利元就が「長門」を率いる日瀬洞春。
伊達政宗が「伊達」を率いる独眼竜。上杉謙信が「毘沙門天」を率いる不識庵(そのうえ女性)として登場。
当然、みんなしてとんでもなく強いです。(後述・「固定とランダムの壁」参照の事)
特に女になった上杉謙信は強すぎます。十人をほとんど一人で片付けるってどうよ。

で、私はそんな戦国無双に興味はありません。
私はその中でも敢えて、四国の豪族である村田椎一朗氏を選ぼうと思います。
我らが君主様。
あ、今かっこ悪いって言った奴は村田様の毒矢の的になってください。
……あぁそうさ! どうせ彼は固定キャラの中では最弱の部類に入りますよ!
目は日本名にもかかわらず真っ赤だし、足袋に至ってはピンクですとも!

ところで、高知の四万十川には赤目と言う魚がいるそうですね。

君主に付き従う忠臣。
で、まぁ彼一人では国は持ちません。持たせても良いですが、
多分一年持たずに滅亡して誰かの歌のようにもなれずお墓の前で泣かれます。
では何があれば良いか? 国を支える豪傑です!
彼は性を長岡、名を才蔵と言い、他所のシナリオではとんでもなく強い君主に仕えています。
このシナリオでは村田について参戦! ありがとう長岡! 君がいれば少しは国が長持ちするよ!
それにしても、これで村田よりも年行ってるんですね……三十か。人生って、残酷だなぁ。

そんな彼と彼の指揮下にはいつのまにやら数人の仕官が。
このゲームの特徴の一つとして、ランダムで作成される士官があげられます。
このピンキリのランダム士官をいかに上手く扱えるか。
雑魚には雑魚なりの存在価値を与える事ができるか。
弱小勢力で天下統一を成し遂げる為には避けては通れない道になるのです……!

で、まぁ強い士官を登用したり、商業の発展をしたりと忙しい村田様。
これだけだと当然のように赤字なので雑魚士官の装備品を剥ぎ取って首にします。
どっかの社長もびっくりの人事です

配下の長岡君は内政面には弱いので、実質彼と強いランダム士官のみでかためなければいけない。
……このように各人がそれぞれ才能を持っているのもこのゲームのポイント。
得意分野・不得意分野をそれぞれのキャラが持っていたりするのです。

で、まぁ他所の国と戦争になったらまず勝てません。
村田様の国はこの辺りでは強国に囲まれており、下手に打って出たらタコ殴りにあって
やっぱり滅亡します。

ならば媚びれば良いじゃないか。と、言う事で外交開始。
比較的高い値段のつくSP回復アイテムをちまちま送り、良い感じに友好関係が築けたところで……

行け!丸め込め!
君主自ら突撃! これを誠意の現れと受け取れ、毛利元就!

やりましたッ!
やりました。これで彼の国家とは同盟が結ばれた事になり、
今後は共同作戦や援軍要求、名声と引き換えに金を得る行為が可能になります。

で、そうこうしている間に忍者達の国との友好関係が気まずくなってきました。
このままではやられる……ならば援軍があるうちに叩き潰してしまえ。

と、いうことで我が軍の精鋭で進軍開始。
しかし相手も馬鹿ではない。すぐさま迎撃の兵を送りこんできました。
ふふん。初勝負だが我らに負けは無い。行くぞっ!

村田様の一撃!

こんな事を繰り返してはやゲーム内の時間にして五年間。
やはり武による天下統一は不毛と考えたレビュワー、金で平和を買います。
名声に物を言わせて高いアイテムを押し付けたり、半ば無理やり同盟を結び、
ついに感動の……見ようと思えば五分かからずに見られるエンディングに突入。
テケリアやら竹中やら良く知りません。

イチオシレビュー風に総評してみると。

ハマリ度は9点。動作が重かったり、操作性が悪かったり、在野のキャラがみんな北に行ってしまうあたりで減点。
グラフィックは8点。ドット絵その物のレベルは言うほどの物でもないが、それの見せ方が上手い。
音楽は7点。まぁ、可も無く不可も無く。個人的にはタイトル画面の音楽が好きですね。

最後になりますが、私はこのゲームが大好きです。
このようなヘッポコレビューしかできなかったことを深くお詫びしつつ、退散させていただきます。


「忍者と軍師と僧兵と」
後に追加された職業で、特に僧兵は一部の侍やアーチャーの強さを引き落としたジョブ。
かと思うと上杉謙信や達人の一人はクソ強い僧兵(の、上位ランク「毘沙」)だったりする。
忍者は影薄。うちの村田さんのそばの勢力は忍者が君主です。
軍師は影薄通り越して希少種。実際問題とてつもなくレアな職業なのですよ。

「新口調とニールの伝説」
新口調として、粗野男、上品女、老人男、武人女が追加される。
ちなみに、ファーストの頃のレビューの女性は上品口調。
あのシーンなら「まあ、これはありがたいことですわね。わたくしがとても喜んでいたと伝えてください」となる。

で、バージョンアップのごたごたの中で、
ニール(44歳のブルジョワのオッサン)の口調が上品女だった時期がこのゲームにもありました。
後に老人男へと修正されましたが、ある意味とてつもなく嫌な事件でした。
ちなみに、口調にはもう一つ伝説と言うかネタがあり、
内政系の能力が伸びやすい粗野男の自己紹介に
「意外かも知れねえけど俺、実は頭脳はなんだぜ」という、説得力の欠片も無い漢字変換の忘れが有ったりします。

「固定とランダムの壁」
その壁は高く険しい。いや、村田長岡レベルなら割と簡単に越せますが。
それでもちょっと育てただけのキャラクタではレベル10の八竜には勝てません。
この壁を越えるキャラクタを作る事がこのゲームの最大の目的である……と言っても過言ではないでしょう。

「シミュレーションゲームが主食」
の、割には例の3分ゲー優勝作にはレビューを送らなかった?
いや、ネタについて行けないのと、とてもじゃないが金額が稼げないので断念した。
それにしても最近のプンゲはプンゲじゃない。
この作品はまだ三分と言う概念はあるが、前回優勝の(株)大盛産業はひどかった。コンパクに出せよ。
ここ最近の優勝作で一番三分を感じたのは「もしくはタッフロール」というのはどう考えても問題です。
あ、かしわもちには手を出してないんですよ!


 管理人コメント

爆音小僧 さまの経験に裏打ちされたレビューにより、多彩なゲームシーンが分かりやすくレビューされています。
以前のレビューと比較していただければ、その進化具合に目を見張ることでしょう。
…いやあ、もうお腹一杯です。

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【 Let's Trade! 】

金の天秤、どちらが重い…?
レビュワー [ 銅たぬき ]
ジャンル [ 経営シミュレーションADVゲーム ]
作者 [ Akt.さま ]
容量・圧縮形式 [ 99.4MB・CAB ]
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あの時代を先取りしすぎたミニゲームを完全再現!

このゲームはロマンシング・サガ3(©SQUARE) (※注1)中に登場する「トレード」というミニゲームのシステムを忠実に再現したものです。
以上、説明おわり。(※注2)

ごっ、ごめんなさい。まじめに説明しますから物を投げな(ry

様々な会社を買収することによって自社を大きくし、ライバル企業を倒す(買収して傘下に収める)ことが目的のシュミレーションです。
こう書くと それなんてライブ○アな感じですが、本当なので訂正しません。
買収といってもセリと同様のシステムですので相手よりも1銭でも多く出せばオッケー。TOB価格がどうとか、安定株主がどうとか小難しいことは一切抜きとなっております。
セリはリアルタイムで進行するので相手のセリ値をにらみながら、相手を上回るように資金を投下する必要があります。背後の青と赤のバー(どちらが優勢かを示す)の動きに一喜一憂しつつ、コマンドを選ぶのはかなりの緊張感です。

さらにこの買収劇をおもしろくしているのが「かけひき技」と「グループ」です。

「かけひき技」はちょっとした挨拶から接待、贈り物などの訴えられそうなもの、さらには明らかな裏工作まで、あらゆる手段を用いて自社に有利になるように相手を妨害、または物件の人の気を引くことができます。
「グループ」は買収中にロマサガでおなじみの「ひらめく」ことで習得でき、いわゆるシナジー効果(または価格カルテルかも)によってグループ内企業の生産性や資金供給量が上がります。 製品地域、さらには血縁で結ばれるグループもあり、あーでもない、こーでもないと考えながらグループを探すのが面白いです。
これら「かけひき技」と「グループ」を駆使しないと巨大ライバル企業の買収は困難です。

残念なのは、データロード直後にエラーが出やすいこと(私のPCのせいかも)と、オートセーブのセーブファイルが1つしかないことです。3つぐらいは欲しかったです。

あなたもリアルタイムでセリ合う緊張感と多額の資金(※注3)でぐうの音も出ないように相手を圧倒する爽快感に浸ってみませんか?
めざせ!全企業買収!! えっ?独占禁止法?  聞こえないなぁ~。

ファイルサイズが大きいことと作者様のホームページからのダウンロード方法が少し特殊なのに注意。
それから元ネタと違ってこちらにはADV要素がついています。ADVのシナリオですが、なかなかにぶっ飛んだ内容となっております。Easy modeのオチには唖然としてしまいました。さらにNormal mode中盤からの超展開には正直、腰を抜かしました。

(※注1)ロマンシング・サガ3 (©SQUARE)
スーファミにおいて晩年である1995年11月にスクウェア(現スクウェア・エニックス) より発売されたRPG。
バブル崩壊後4年しか経っていない、株式持合いが常態化していた1995年、しかもM&A、敵対的買収なんて言葉すらなかった時代にこのようなミニゲームを作った開発者の皆さんの発想力には驚嘆です。あれから11年、こんな大買収時代になると誰が予想したでしょうか?

なお、本家よりもこのゲームの難易度は高くなっております。本家を知っていても気を引き締めてプレイすることをお勧めします。

(※注2)以上、説明おわり。
私と同世代でRPGを中心にプレイしていた人ならば、キャプ画像とこれだけでこのゲームのシステム、醍醐味などをわかってもらえると思ったんですが…。実際、どれくらいの割合の人が理解してくださったか少し興味があります。

(※注3)多額の資金
資産規模が数千万kY規模の会社に5億kYなんてセリ値をつけるとすごい速度で背後のバーが自社有利に傾きます。そんなのを見ていると、「あっはっは!カネこそが正義だ!!」と文科省に怒られそうな気分になります。


 管理人コメント

アリスソフトのSystem4.0で作成された、短いスパンでプレイできる、本格シミュレーションです。
資金の少ない独立企業を徹底的に買い叩いたり、同系列企業をグループ化してより多くの資金を集めたりと、現代社会の縮図を余すところなく思い知ることができます。
画面所々に見られる美少女グラフィックのせいで、本格性が薄れると考える方もいらっしゃると思います。しかし、キャラグラフィックは、システム本家本元のアリスソフトから提供されたフリー素材を使用しているだけです。ストーリーやシステムの本格性は、銅たぬき氏のレビューを見ても、決して薄れてはいません。むしろ、濃度200%で提供されているため、実社会への影響を心配した方が良いかもしれません。

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【 EmpireTohu 】

ちょ、こっち農民!非戦闘員ですよ!
レビュワー [ N ]
ジャンル [ RTS ]
作者 [ i-saint さま ]
容量・圧縮形式 [ 4MB・ZIP ]
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有名なRTSゲームのAge of Empires II を参考に作られたゲームでネット対戦もできます。
AoEと違うところはユニットが全部豆腐になっているところで
農民も兵士も皇帝も全員ポリゴンの豆腐です。
RTSの魅力は内政と戦闘を同時にこなさいといけない忙しさで
ゆっくりゲーム楽しみたいという人にはあまり向いてません
欠点としてはソフトの動作環境が高くて
あるていどPCのスペックがないとゲームにならないということです。


 管理人コメント

いろんな色の立方体を操る見た目に反し、木を切り、土地を開拓し、進化を進めて行く様は、まさにRTSの基本に沿ったシステムになっています。
操作が多く、初心者がマウス一本で行うのが難しいことが、RTSのマニアックさの一要因となっています。しかし、このゲームでは、ユニットの生産を全自動で行うことができ、プレイヤーは、資源集めや建設に注力しやすくなります。
ただし、このゲーム(…に限らずRTS全て)において、最も注意すべき点は、ランダム故の悲劇です。
私の初プレイなんか、自軍の目と鼻の先に敵軍がいたせいで、兵士を作る暇もなく全滅しましたからね…。

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【 怪盗プリンス 】

パン工場だろうと容赦しない。俺は義賊じゃないんでね。
レビュワー [ N ]
ジャンル [ シミュレーション ]
作者 [ 泉 和良 さま (まおうせい) ]
容量・圧縮形式 [ 5.2MB・LZH ]
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怪盗となるために怪盗ギルドで仕事をこなしていくのですがどんな仕事でも
敵を決められた数倒せばクリアとなっています。
ある程度ゲームを進めると仲間が増えます。
コミュニケーションのコマンドを使えば仲間との親密度をあげることができますが
やおい要素があるイベントが発生するのでそういうのが苦手な人は
親密度をあまりあげないのをお勧めします。
難易度が高かったり、誤字脱字が多かったりしますが
長いウェイトがなくテンポがいいのでプレイしやすいゲームです。


 管理人コメント

「ジスロフ帝国の興亡」を見て、「こいつ、殺した程度じゃ死なないな。」と確信していたジスロフ氏ですが、今作であっさりお亡くなりになられました。
それとは全く関係なく、グレちまった息子・プリンスの怪盗生活をシミュレートするのが、本作の内容です。
とは言っても、本作のシステムは、アンディー・メンテ作品には珍しい(…でも無いのかな)戦闘オンリーで進んでいくモノです。
ギルドの「仕事」で得たお金や盗品は、私用も可能な上、成功すればするだけ、自らの名声も上昇していきます。
このシステムは、「シミュレーション」と言うよりも、「アールエス」「グージーグージーダンジョン」のような、RPG作品に近い物があります。

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【 ラブリー☆ショッピング 】

商売すなわち愛情(および打算)!
レビュワー [ N ]
ジャンル [ 経営シミュレーション ]
作者 [ 泉 和良 さま (まおうせい) ]
容量・圧縮形式 [ 5.2MB・LZH ]
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商品を仕入れて売る経営系のゲームですが、
仕入れのときの品揃えが運次第なので運の要素が高く感じるが
攻略するには運だけではなく店の評価による客層の変化や
お客の好みのシールなどの情報も必要で、
運と根気が必要なゲームになっています。


 管理人コメント

仕入れ→販売と言う、非常にシンプルなルーチンで楽しめる経営シミュレーションです。
前作「ラブリー☆ラッピング」は「販売」のみに焦点を絞ったゲームでしたが、今作で「仕入れ」を加えたことにより、客層の読み間違いによる品不足や、売れそうな品物が問屋に無いと言うハマり要素が増加しました。
特に、商品の品不足は致命的です。前作をやりこんで、ベストな品物・チールの組み合わせを把握した方でも、肝心の袋やチールの在庫が尽きていたら、どうしようもありません。
序盤では、採算を度外視してでも、幅広い在庫を確保しておくのがオススメです。

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颶風戦華(ぐふうせんか)

戦だけじゃ、生きていけないのよね。
レビュワー [ 爆音小僧 ]
ジャンル [ 戦略シミュレーションゲーム ]
作者 [ no0 さま ]
容量・圧縮形式 [ 約18MB・LZH ]
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かの「Z戦略」の作者様の放った最新作品。(の、βver)
シミュレーションゲームを主食にしている自分がかねてより注目…まぁ、これはいいんです。

プレイする国を選び、内政、外交、野に潜む賢人、豪傑の登用等を行い、全国の統一を目指すゲーム。
言葉で話すとこれだけです…すいません、どう説明したものか。

プレイレポートを話したほうが早いような気がしました。
そうすることにします。

早速エスロード(前々作のエルレイシア戦記にもいた人ですが何か。)を選びゲーム開始。
ランダム作成仕官にもいい人材がいる、とニヤニヤしつつ、各国に潜む浪人の登用を行って行く。
そんななかに、ひときわ異彩を放つ人物がいた。
その名を、剣聖・北辰。 こんな強い人材が見つかるとは!いや、幸先がいい。

さて、このゲームには「会見」というコマンドがあります。
部下と話をしてヒントをもらったりするのですが…
三人連続で酒を勧めてきたりするので油断できません。

さて、もはや半ばアル中のエスロード、問題の剣聖と会見する。

「我が君、今日は良い天気ですので一戦お教え願えませぬか?」

ならばよし! 一戦交えよう! と、どこかに出て行って一戦。

ふふ、こちらは森に陣取っている。攻撃があたりづらいとか変な理由でニヤニヤしているエスロード。
さぁ、一戦…

あ っ さ り 返 り 討 ち に 合 い ま し た 。

ちょ、何? なにごと!?
仮にも君主相手に遠慮容赦無く必殺技・連撃ですと!

十数ターンたつと自分は修行のために野に下るからといって…ふざけてはいかんぞ…

そんな楽しい日々をすごしつつ、内政に励み、宿敵の攻撃をかわし、今城攻めを行っている最中。

硬派なシュミレーションゲームが好きならぜひお勧めします。

追記:タイトルは"ぐふうせんか"とよむらしいです。
追記:本作はまだβverです。予期せぬバグがある場合がございます。


 管理人コメント

内政と外交(および戦闘)のバランスを取り、天下統一を目指す、正しい意味での戦記モノシミュレーションゲームです。
物語の舞台こそ小さいものの、その中には、自動生成されるキャラクター、多彩なコマンド、味方との話し合いで得られるヒントなど、様々な要素が絡み合っています。
作者本人が「マニア向け」とおっしゃっているように、コマンドの多彩さや、内政までキッチリとこなすシステムなどは、とてもSLG初心者に勧められるものとはいえません。
前作「エルレイシア戦記」からプレイするのもいいかもしれません。

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【 Walaber's Trampoline (ワラバーのトランポリン) 】

回転、跳躍、自由自在。
レビュワー [ Walaber ]
ジャンル [ スポーツ・トランポリン ]
作者 [ Mr. Walaber ]
容量・圧縮形式 [ 72MB・MSI(インストーラ), ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:8 グラフィック:9 サウンド:8

作者自身の投稿ですが、是非見てください!

初めての投稿になります。外人のWalaberです。
このたび、トランポリンに飛んで、体操の技を披露する3Dゲームを作りましたので、是非見てください。

主な機能:

  1. 物理シミュレーションによるリアルなトランポリンの動き・弾み・ラグドール
  2. 簡単な操作ながら、トランポリンにおけるすべての技(回転・捻り・ポジションなど)が出せる深さ
  3. 自分だけのキャラを作って、ストーリーに進行しながらレベル・アップしていく育成要素
  4. 新しい場所・衣装をアンロック(解除)できる
  5. 通信プレイによって、世界中の人と一緒に「飛べる」(しりとりゲームもできる)
  6. キレイな3Dのグラフィック
  7. 完全に無料!

PV動画 (内容はすべて同じ):
http://www.youtube.com/watch?v=5Vqx44rqCm4 (YouTube)
http://video.google.com/videoplay?docid=8124484411272420403 (Google Video)

ホームページ (画像・ダウンロード):
http://walaber.com/index.php?action=showitem&id=12

現在ゲームのテキストはすべて英語ですが、開発者の僕は日本語もわかるので、そのうち日本語にローカライズして公開したいなぁと。
ただ使っている開発環境では、日本語の表示は楽ではない見込みです。


 管理人コメント

カーソルキーによる左右のバランスと、TUCK(ひざを抱える), PIKE(足を上げる), STRAIGHT(直立), TWIST(縦回転)の4つの行動を組み合わせて、様々なトリックを魅せていく、全く新しいトランポリン・アクションです。
このゲームで特筆すべきことは、ヤリコミの手順でしょう。初めはジャンプ力が低く、"0.5 Turn"や"Seat Drop"といった簡単な技しかできませんが、やり込むにつれてプレイヤーのジャンプ力が上がり、トレイラーにあるような複雑なトリックも思いのままとなります。
失敗しても悔いることはありません。高度な物理計算による失敗時のリアクションは、洋ゲーらしい黒い楽しみ方もできること請け合いです。

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【 SRC (Simulation RPG Construction)

熱血!必中!ファイヤー!!
レビュワー [ N ]
ジャンル [ シミュレーションゲーム作成ツール ]
作者 [ Kei さま ]
容量・圧縮形式 [ 5.5MB・自己解凍EXE ]
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スーパーロボット大戦風のシミュレーションゲームが作れるツール。
たくさんのシナリオや素材がいろいろなサイトで公開されていて、
スーパーロボット大戦が好きな人におすすめです。


 管理人コメント

このエンジンでプレイするゲームは、今も昔も、多数存在しています。初代の時代に投稿されていた作品でも、「仮面ライダーヴァルゴ」「オリオン攻防戦記ハイペリオン2」などがレビューされています。
移動前/後に使用可能/不可能な武器の指定、パイロットごとの精神コマンド、そして各種演出など、まさに「スパロボ」らしさを前面に押し出したシステムになっています。
作者様HPには、SRCシナリオへのリンクも充実しております。まずは先人の軌跡をたどり、その上で自らの物語を構築するのもいいでしょう。

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【 7lcw~第X次文化大戦 】

右と左で世界が違いすぎ
レビュワー [ 爆音小僧 ]
ジャンル [ 国盗り風、戦術シミュレーションゲーム(公式サイトより) ]
作者 [ 不明(非公開) ]
容量・圧縮形式 [ 約10MB・ZIP ]
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シミュレーションRPGツクール95にて製作された国盗りシミュレーションゲーム。
7つある勢力(主人公は全員男、うち一人は豚人間)の中から一国を選び、敵対する勢力を滅ぼして行くゲームです。

正義の国で敵を滅ぼして回るのもよし。
危機に瀕した平和主義の技術大国を救うもよし。
あるいは「自称」正義の国で劣化ウラン弾(行け!愛国戦隊!)をあちこちにばら撒くもよし。

このゲームを楽しくプレイしていただくには…

などなどの条件が必要です。

一度プレイしていただき、自分に合えば末永くプレイをお願いいたします。


 管理人コメント

…時事ネタやイカレ系のネタは良いんです。それだけ、各国の個性が際立ち、キャラ立てに一役買っているんですから…。
…台詞が長いのも良いんです。それも各キャラの個性に繋がりますし、クリック連打で飛ばせますから…。
問題なのは、最初のチュートリアルの面倒臭さです。一瞬、このゲームのレビューをあきらめようかと思うくらい「うわっ…」と来ました。何で、話を聞きに回るのにいちいち「ターン終了」しなくてはいけないんですか!?
一度、シミュツク95でADVを実現した「レジェンドオブレストール」を参考にしてください。シミュツク95で本格国獲りSLGを実現できた方なのですから、そんなに難しいことではないはずです。


(補足)
2007.06.10: リメイク版「7lcw+2」が配布開始。システム面で大幅に見直された作品になっております。

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