■ Shooting Game(仮)
もはや定番といえるSTG。オーソドックスながら非常に高い完成度を誇る。
作者 [ 佐伯俊道 さま ] ジャンル [ シューティング ] 容量・圧縮形式 [ 552KB・LZH ] 製作ツール [ 不明 ] 必須ソフト [ Visual Basic 6.0 ランタイム ] ダウンロード
レビュワー ハマリ度 グラフィック サウンド 合計 総合判定 上橋 江上 9 /10 8 /10 9 /10 74/90 士文 文三 8 /10 7 /10 9 /10 岡田 怜士 7 /10 7 /10 10/10
《 上橋 江上 》 ハマリ度:9 グラフィック:8 サウンド:9
Shooting Game(仮)と拙者
前回までに、すっかりレビュー文がラーメン化してしまいましたので、これからはまた短くまとめます。
さて、このゲームとのつきあいはもう大分長いですので、今回こうしてレビューできるというのは積年の恨みをはらせたような心境です。
思えば我が家に中古の3万円のコンパックが届いた日から始まった上橋のウィンドウズ生活、なんのソフトもなく、ソリティアにトリコじかけの日々。 そんな中ふと家族がくれたPackWin(ベクターのソフトが全て収録されてる本)のゲームの欄でこのゲームの存在を知り、猿のように熱中してはや数年。 未だにクリアできない難易度の高さと非常な完成度でフリーソフトの可能性を拙者に教えてくれたソフトであります。 そういや当時はVGAモニタだったせいで、体力ゲージが画面外に切れて見えなかったっけか…さて、レビューに移りましょう。
ゲーム内容は名前の通りオーソドックスなSTGです。敵弾の雨嵐の中頼りない自機を左右に操り、巨大な敵ボスどもを撃破していく。 シューティングの王道とも言うべきカッコよさと快感を徹底して練り上げた作品であり、磨きぬかれた完成度と遊びごたえは抜き差しならないレベルです。自作の音楽も素晴らしいです。拙者などはもう300回以上繰り返し聞いてます。 もし今日、国歌が『君が代』から『Invitation』(一面の曲)に変わったとしても文句はありません。 個人的には3面の『On the Razor's Edge』の方が好きですけどね。
そういったわけで、やっぱ思いでも含めて、この作品は不朽の名作といいたいです。といいますか、気がつけば思い出話ばっかり(爆)
そういや当時は、まだDoGA-L2がカンパウェアだったっけか…
《 士文 文三 》 ハマリ度:8 グラフィック:7 サウンド:9
『効用』
破壊です!
とにかく、壊すんです。
そうすれば、心は晴れやか、 頭はスッキリ!
もう、どうでもいいくらい、壮快な気分になれます!
そして、よけるんです!
よけてよけて、自分に酔うんです!
「ああ、俺って天才だな」
そう思える瞬間が、必ず来ます!
以上のように、シューティングゲームには、素晴らしい効用があるのです。
《 岡田 怜士 》 ハマリ度:7 グラフィック:7 サウンド:10
なかなか楽しめる一品ナリ!!
曲もノリノリでのめりこむことが出来て最高!!
難易度によって難しさを変えることが出来るところも
うれしい機能です。
弾にあたると画面上の弾が消えてくれるので
連続着弾にならずにすんだりと
非常にバランスが良くってオススメ!!
それに、HPゲージ式なので一発食らったら即死にならずに
すむので下手な人でも安心して楽しめます!!
ショットは最初から不変的な攻撃力なので
拡散型とか一点集中型の変化できて自分ナリの攻撃の方法が
とれるのも良い点の一つです。だけど、4面のボスの強さは例外的。
倒し方を見つけないと簡単に破壊されます。
(オプションを破壊しないようにしないと……)その割には最後面のボスが二段変化しておきながらも
4面のボスより弱く感じて悲しいです。だけど、クリアしたあとにまた1番最初の面に戻ってくれるので
スコアアタックしたい人にもいいかと思います。非常に楽しめました。
ありがとう。
*今回はキャラの出演しないゲームで、メカも描けそうにないため、イラストは辞退させていただきましたァァァァァァァッッ