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■ 洞窟物語

タイトル画面
作者[ 開発室Pixel さま ]
ジャンル[ アクション ]
容量・圧縮形式[ 966KB ]
使用ツール[ 不明 ]
必須ソフト[ DirectX(7.0a以降) ]
ダウンロード 作者様HPへ

最初の部屋 ポーラスター ライフアップ マップ表示 キング ミザリー
↑画面写真提供:ES様

レビュワーハマリ度グラフィック サウンド合計総合判定
びるま 10/10 10/10 9 /10 144/150 A
ES 10/10 9 /10 8 /10
ナンセンス♪マハラジャ 10/10 10/10 10/10
上橋 9 /10 10/10 10/10
紫月飴 9 /10 10/10 10/10

 《 びるま 》  ハマリ度:10 グラフィック:10 サウンド:9

ハマリ度:10/10
リプレイ性が高く、操作性、ストーリー共に水準以上の出来。また、後半の難易度の絶妙さは特筆もの。
グラフィック:10/10
前作と同じく完全自作、温かみのある絵柄は前作通り。
サウンド:9/10
これまた前作と同じく完全自作、良作揃いだが音が割れている曲がちらほら。環境のせい?

▼前おき

前管理人に「貴様のレビューは脳を介さず脊髄から直接文章に起こしたような文章で
見ているとこちらの脳味噌まで腐ってしまうゆえ一度割腹自殺を敢行してから
真人間に生まれ変わって来たところでバカは死んでも直らない」と罵倒されつつ
DAKARAのペットボトルでおしりを百叩きされたので、まともな文章を書きます。たぶん。

「洞窟物語」作者のPixelさんは当サイトでも以前イチオシとして紹介した「いかちゃん」の作者である。
「いかちゃん」も素晴らしいゲームなので未プレイ者はプレイせよ。せぬと死。私が。

▼まともに解説

独特な操作感覚を持つ前作とは違い、プレイスタイルはありきたりな横視点アクションであるため
プレイ開始直後は前作ほどのインパクトは無い。

しかし、ゲームを進めていくにつれ、作者の『「いかちゃん」は「洞窟物語」への橋頭堡である』という言葉の意味が分かるだろう。

システムに関しては、前作にあった経験値要素が無くなっているのが個人的には残念だが、
豊富かつユニークな武器の数々、そしてそれに付随する流動的な武器強化システムにより
飽きのこない出来になっている。


ゼルダ型システムに移行したと言った方が分かりやすいかも。

ストーリーは、前作とは違いシリアス色を強く押し出したものになっているため、
前作ファン全てに受け入れられるのは難しいと思われる。

しかし、独特な温かみのある世界観は引き継がれており、前作と同じく他の作品には無い魅力を持っている。

マルチエンディングを採用しており、かつ全武器を入手するには最低でも3回プレイする必要があるため
リプレイ性かなり高くなっている。

また、難易度の調整が非常に素晴らしく、特に真エンドに至る後半部分に関しては覚え要素とアドリブ要素が
絶妙なバランスで混ざっており、良作シューティングをプレイしているような感覚を覚える。

結論付けると、前作ファンはもちろん、ゲーム初心者からヘビーゲーマーにまで幅広く薦めることが出来るゲームと言えるだろう。
っていうかプレイせよ。せぬと死。私が。(デジャヴ)

▼名前の由来

・カーリー
イラスト等では『カーリーブレイス』という文字が見受けられる、が中括弧のことでは決して無い。
・スー
本名も含めて考えると、坂本九説が濃厚だが違う。まったく違う。
と、いう上記の2キャラについての説は全て間違いで、実はこれが正解。
『腕白でもいい、太ましく育って欲しい』という願いを込めてつけられた、というのが真相である。かも。知らん。
・トロ子
『スカ趣味がある』という裏設定からorマグロ女のどちらか。
どちらにしろエロネタなところに薄幸ぷりが伺える。

 《 ES 》  ハマリ度:10 グラフィック:9 サウンド:8

キング氏のヤムチャぶりに、涙。

ハマリ度:10/10
アイテム探し!マルチエンド!そして、高難易度!!
まさにハマれる要素だらけのゲームである。
グラフィック:9/10
前作烏賊ちゃんのレビューでは散々ネタにした気もするが、
こじんまりとしたドット絵でこれだけの感情表現ができるのはかなりのグラフィックレベルだと思う。
サウンド:8/10
テンポがよく、場面ごとに合わせたセレクションがなされており、まさにゲームミュージックの鑑と言ってよい。
しかし、自分のサウンドカード(SB Live 5.1)のせいかもしれないが、一部の音源がノイズのように聞こえるのが気になった。

正式版が発表されるや否や、各種方面で話題となったこのゲーム。その出来に関しては、私も異議はありません。
特に私が気に入ったのは、やはり多彩な武器の使い分けです。万能なポーラスター、威力のブレード、死角から狙えるファイアボール、広範囲・長射程のバブリン(LV3)など、それぞれの武器に特徴があり、各場面ごとに有効な武器が異なってきます。

それに拍車をかけるのが、「ロックマン」「メトロイド」に例えられるような高難易度です。
敵キャラの配置は非常にいやらしく、一つの武器で1イベントを越せるような生易しさは微塵もありません。

「まず地上の敵を高所からファイアボールで一掃し、そのあと空中に浮かんでいる敵をポーラスターで…」

と言ったような計画を行っていかないと、無駄にダメージがかさみ、ただでさえきつめのボス戦がよりいっそう辛くなります。
その上、デストラップも非常に豊富で、うっかり足を踏み外したときなど、思わずEsc×2をしてしまうくらいの絶望感にとらわれます。
まさに「死んで覚える」タイプのアクションゲームと言っていいでしょう。

この上、ストーリーも非常に謎と熱血のちりばめられたものとなっており、あまつさえ、マルチエンドです。
普通にクリアしただけでは、全く謎は解けません。謎を解いていくためには、高い求道心と不屈の闘志をもって、より一層の難所を潜り抜けねばなりません。
ただでさえ厳し目なのに、完全クリアを目指すには、

「下は溶岩、上は針天井、渡れる部分は主人公の身長ギリギリ」

なんてのが、最初の生易しい部類に入る無理難題を押し付けられられます。ラスボス前のステージでこれなのだから、音に聞く隠しステージではどんな状況になっているのやら…。

このように、アクション面において全くの妥協を許さないのが開発室Pixel作品のいい所であります。
しかし、ほのぼのとした前作「いかちゃん」とは違い、今作はストーリー面でも全く妥協していません。
とにかくイベント死が多く、(人間さえも)ただ消え去るのみと言う死亡シーンが、よりその寂しさ・残酷さを倍増させます。
だからこそ、出来るだけ多くの人物を生かすため、高難度へのチャレンジ意欲が増していくのでしょう。
上手く乗せられているんじゃないのかという気もちょっぴりしますが、ゲーマーたるもの、この誘いには乗らざるを得ません!

 《 ナンセンス♪マハラジャ 》  ハマリ度:10 グラフィック:10 サウンド:10

多種の武器を駆使して、進めや洞窟!

ハマリ度:10/10
フリーのACTを8周もしたのは初めてです。分岐が多いのが(・∀・)イイ!!
グラフィック:10/10
ドット絵が懐かしさを。演出表現も素敵。
サウンド:10/10
BGM再生ソフトで一日中聞いてました。レトロ感が良い。

名作「いかちゃん」のPixel氏の待望の新作。長年温めていたアイディアを遂に形作った作品。

洞窟探索と言う点ではメトロイドやロックマン系のアクションと言えます。

基本的な流れは

依頼→探索→ボス戦

と言ったところでしょうか。

手に入れた武器を要所要所でチェンジし、巨大ボスを蹴散らし、さくさくと進んでいくのですが、やはり洞窟物語の魅力は個性的なキャラクターたちにあると思います。
パートナーのカーリー、強気なスー、おっとりトロ子、魔女のミザリー、TV?のバルログ・・・
物語を進めるに連れてきっと彼らの虜となるでしょう(*´∀`)ウフフ

そして何よりここまでのめり込めたのはACTにしては珍しく分岐・・・と言うよりはやりこみ要素が多い点にあるかと。
裏ダンジョン、裏ボス、武器グレードアップ、裏ダンタイムアタック。とりあえずエンディング全部見るだけでも最低3周は回らないと(;´Д`)ハァハァ

難易度が絶妙なため実は遊び方は多彩。
武器を一回も変えなくてもクリアはできるし。ライフを取らなくても進めるし。オンリー初期武器や初期ライフクリアなど色々試して見ましょう。
洞窟物語ってホントいいものですね~by水○春朗

 《 上橋江上(イカ暦3年) 》  ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:10

いかちゃんを越えたイカしゲー

ハマリ度:9
すこぶる面白いのだが、即死率が高すぎるのに萎える。難易度も高く、ラスボス戦で20連敗したのには投げ出そうかと思った。
グラフィック:10
本職プログラマーさんなのに、漫画家志望で絵画教室に通ってる拙者より全然絵が上手い。なぜえ!? グラフィック閲覧モードがほしいくらい。
サウンド:10
耳に残る名曲ぞろい。ファミコン風のチープな音源も拙者世代にはツボ。

2年の空白を経て復活

みなさまお久しぶりです。っていうか、拙者が管理していたころから見続けてる方、いらっしゃるのでしょうか?
というか、拙者のサイト見てる方って、ほっとくと精神病院に入るか死んでるかしてるようなイメージがあるのですが、大丈夫でしょうか? 僕はギリギリです


いかちゃんを完全に越えた(ボリューム・やりこみ編)

良質なゲームをずーっとプレイしていると、ゲーム世界に引きずり込まれます。なんていうか、脳のモードが切り替わるというか・・・わかってもらえますよね?
開発室Pixelさんのゲームは、伝統的にその力が強いんですよ。作者の強力な個性が、グラフィック、サウンド、世界観はもちろん、ゲームシステムや操作性にまで浸透している感じで、プレイしているうちに、Pixelさんの脳波をトレースするのか、だんだん「現実モード」から「Pixelモード」に変わっていく感じがします。
現実から隔離され、ゲームの世界に浸れることは、ゲーマーにはたまらない快感です。
「最高だ!! もっとこの世界にいたい!!」
という陶酔感。

ですが、「あざらし」にしろ、「いかちゃん」にしろ、「めがね」にしろ、ゲーマーズ・ハイを満喫するには、あまりにプレイ時間が短すぎるのです。ようやく脳が世界に慣れてききたあたりEDになってしまう(「あざらし」はEDないですが)。
隠しステージなどもないので、これ以上遊びようがない。そこで世界がぶっつりと終わってしまうのです。

その点今回は、充実のボリューム&意地の悪い(褒め言葉)やりこみ要素で、その不満は完全に解決されています。

ただ、ゲーム難易度が高すぎて、ゲーム世界に入る前にゲームオーバーになっちゃうんですよね・・・ この難易度の高さ、というか、即死率の高さは非常に不満です。
まあ、やりこみで何度もリプレイしているうちに、腕も上がってちょうどいい難易度になるのかもしれませんが、もう一工夫が欲しかったところです。

あとまあ、イカ感、めがね感が多少下がってるのが残念ですが、イカでもメガネでもねえし


いかちゃんを完全に越えた点(萌え編)

「いかちゃん」で、もう一つ決定的に不満だったのは、「萌え」がないことです。まあイカに萌えろっていわれてもかなり難しいので、しょうがないんですけどね。
それが今回は! 萌えキャラが!! 2~3人も!!!(不確定?)

一人一人紹介していきましょう。

●萌えキャラ1「トロ子」●

トロ子

ケモノ人間「ミミガー」の女の子。ケモとロリと薄幸と節回しにしか特徴がないので、わりと上級者向け。初心者には下の二人をオススメします。

●萌えキャラ2「スー」●

スー

本当は「坂本数」という人間だが、諸事情でミミガーの姿に。理由はネタバレになるのでナイショ。というのも意地が悪いので、三択。

  1. 惑星直列の影響
  2. 太陽の黒点が増えたせい
  3. 萌えるから

答えは(3)だ!!

勝気で元気で生意気、でも芯は素直でやさしいという性格。そして弱い。
まさに、人気ロリコンエロ漫画家、ほしのふうた先生の好みを完璧に芯で捉えており、拙者には、ほしの先生にエロ同人を描かせるために、ロリの神が作者に乗り移ったとしか思えないのです。
・・・まあ実際は、作者が単に「若葉といっしょ」愛読者なんでしょうが(<両方妄想)。

●萌えキャラ3「カーリー」●

カーリーブレイス

料理研究家。柔道有段者。1949年生まれ。デブ。それはカーリー西條
本当は、サッパリした姉御肌の女性。無意味にアオリ気味のカメラワークが魅力的
拙者的に一番のツボキャラなのですが、もし現実世界で会ったら、どう考えても性格的にウマが合わないというか、ウジ虫扱いされそうな気もしないでもない。

ネタバレになるので詳しくは書けないですが、あのシーンで、「コナン・・・生きて!!」をやってくれたら、拙者内では神になっていた。猛烈に惜しい!! 残念ー!! ちんこギロチン斬り!! えええそれは死ぬって!!

実は、隠しアイテムで「カーリーのパンツ」が存在します
ゲーム中パンツが存在するのはカーリーのみ。つまり他のキャラはノーパンといえる。あんなヒラヒラしたカッコでノーパンだと、うっかりなんか見ちゃってるんじゃないの主人公!! ちんことか。フタナリ!?
まあフタナリ疑惑はおいておくとして(ノーパンは確定)、パンツが存在するのに、入浴シーンなどのお色気要素が何一つないのはゲーム最大の失敗といえましょう。入浴パッチ希望。

もともと、ゲームとして破格に面白い上に、これほど萌えるキャラがそろってたら、そりゃあプレイヤーの脳も桃色に染まるってもので、現在「洞窟物語」同人絵が猛烈な勢いで描きまくられています。

いずれ、コミケで「洞窟物語」として、1ジャンル確立するかも・・・ そんな期待と願いを込めて、名無しの主人公氏に、「ホルモン恋次郎」と名づけることにしました。脳内で。


プリーズラブコメ

まあ、作者の作風とは根本的に相容れない感じもしますので、「こうした方がいい」というよりは、、「こうしてほしい」という希望なんですが。
ストーリーにラブコメ要素というか、あるじゃないですか宮崎アニメのアレ。ラナとかシータとか。ごく自然かつ合法的に抱き合ったりキスしたり。あれが欲しかったです。いや、「ラブひな」みたいなライトエロを希望しているわけじゃなくて。

女の子たちは、ストーリーには深く絡んできますけど、心情的にはあまり絡んでこない。だから、心理描写がちょっと浅いのです。表面的な心は描けてますけど、もっと深いところ、必死で本音なところがわからない。
宮崎アニメで言うなら、見るからに清純派な美少女が、必死になったときにはわが身も省みず、自然に口移しで空気を与えたりするわけですよ。それでコナンが助かった時は、
「コナンのエッチ」
とかオチをつけでるもなく、純粋に喜ぶ。
こういうとき、ああこれが本音なんだな。この娘は本当にいい娘なんだなと、キュンとするわけですよ。胸と金玉が。

例を適当に作りますと、主人公のホルモン君(仮)が瓦礫の下敷きになった。
「どうしよう、助けなきゃ!!」
スーちゃんは助けを呼びにいく。しかしそこにはロードローラーに乗った敵。
そこでスーちゃん、必死さのあまり、敵を思わず腕ひしぎ逆十字で倒し、ロードローラーを強奪。
操作方法がわからず暴走するも、なんとか瓦礫の山に突っ込ませ、爆発させる。
爆発のショックで瓦礫消し飛び、主人公は助かるも、スーちゃんは重症。
息も絶え絶えながら、主人公の無事を心から喜ぶスー。彼女を抱きながら主人公は叫ぶ。
「今だから言おう。君のブルマ盗んだの俺!!」

多少電波はいりましたが、こんなのが欲しかったのです。

リンク:

*ホルモン氏も、まさかこんなところからリンクされてるとは思うまい

 《 紫月飴 》  ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:10

気軽に始められ、初プレイでも感動的で、繰り返し遊べば楽しみが広がる。
ここらへんの塩梅が上手い。

ハマリ度:9
良質なアクションと飽きさせない展開、それに素敵な雰囲気で、気づけばはまりこんでいる。
分岐と豊富な武器で繰り返しプレイも楽しい。
ただ、何度もやってると前半の草むら~砂漠あたりは、往復が多い&その後の展開が熱いので少し飽きた。
グラフィック:10
狙ったレトロ感が良い方向に威力を発揮。
安易でも偏執的でもない、程よいレトロ具合に悶絶の上、見やすく可愛く顔絵も上手い。
サウンド:10
こちらもレトロ。いわゆるPSG系の音源の雰囲気で、曲数も多い。
作曲は作者自ら、それだけではなく音源も作者の自作で、素敵。
ただ、環境によってはサウンド関係で問題があったりするようだけど…。
繰り返し遊びたくなる、新たな発見がある。
言うとネタバレ気味ですが、多分初めてのプレイは俗に言うノーマルエンドに向かう事になると思います。
お話としては割と自然、というかなんともあっさり。そして結構切ない。
一方慣れてきたり色々な選択肢を選んだり、あるいは攻略情報を頼りにトゥルーエンドへ向かうことになると思います。
ノーマルに比べて話がゴテゴテした感がありますが、ノーマルルートで感情移入しているとそこらへん気にならないほどの感動が。
という具合のマルチシナリオなので、せっかくだから一回クリアしてもまたはじめてみてください。
…変化する部分も多いですが、基本的に同じゲームなので同じ部分も少なくありません。
しかし一度クリアしたゲームでも攻略情報として覚えているのでまるで快適さが違います。
それに、絶妙な難易度とあっさりした作りのおかげで、以外と飽きていないと思います。
広がる洞窟物語
洞窟物語については、国内外のサイトで記事を見かけることも少なくありません。
さらに、これを書いている時点(05/02/03)で、英語化パッチやMac移植版が出ています。
英語版で気分転換してみたり、Macユーザーや英語圏の方に勧めるのもよろしいかと思います。

編集後記

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