■ 投稿レビュー バカゲー 玖
マナーバトラー礼 流しマッチョメン お父さんのPCクエスト Winning Streak
悪口クエスト ホノカさん 倒せ!妖精学園七不思議

【 マナーバトラー礼 】

マナーバトラー礼
レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ ホビーアニメ風マナーバトルゲーム ]
作者 [ HIJIKI さま ]
容量・圧縮形式 [ 99MB・ZIP, ブラウザゲーム ]
製作ツール [ ティラノビルダー ]
言語 [ 日本語 ]
備考 [ スマートフォンでもプレイ可能 ]
配布元 配布元

マナー・レディーゴー!

【概要】
説明しよう!「マナーバトラー礼」は、マナーバトラーと呼ばれしものの戦いをテレ東の日曜午前11時あたりでやっていそうなホビーアニメ風に描く、短編ノベルゲームである!
このゲームでは、日常のマナー違反をバーコードバトラーみたいな感じに戦っていき、バーコードバトラーみたいにポイント数が高かったものが勝者となり、優勝したものは最強のマナー講師となります。

というわけで、プレイヤーには日常の場面を切り取った映像が紹介され、違和感がある箇所をマナー違反を指摘していきます。が、かなりそこそこ難しいです。

名刺交換の箇所は、職業上あまり外に出回ることもなく会社の方針として名刺を作らないため「えっ…そういうものがあるの?」と一回戦突破だけで苦労しましたし、冠婚葬祭なんか親族以外ので呼ばれたことがゼロ(人徳が無いので)なので「わかるかよ!」ということばかりでした。

それでも、どこでもセーブとロードができるので、失敗しても即リカバリーはできるためテンポが非常に早いです。

【諸説あります】
準決勝で「上座」についての理由が織田信長のエピソードが正解扱いでありましたが、実はこれは諸説あります。室町時代以降に床の間が武士の家に取り入れられ、そこが神聖な場所だったために一番身分が高い人が座るようになった、とか、飛鳥時代から中国から伝えられた「左上右下」(さいじょううげ)が元になっているとか…。
実は、起源がはっきりしていないこともそれなりに多いわけであったりします。

【続編希望】
「面白いけど、これは地上波じゃダメだろ」というパンクロックなクライマックスシーンや、続きを匂わせまくった終わり方など、かなり面白かったです。続き、読みたいですね。
みんなもマナバトろうぜ!(リアルファイトはダメだよ)


 管理人コメント

マナーとは個人間の関係性で成り立つものだけに、「茶道」のように古来から綿々と受け継がれ枝分かれしていったもの、「江戸しぐさ」のように偽史として扱われているもの、様々な形で潜んでいます。
本作「マナーバトラー礼」で取り扱われているマナーは、(少なくとも選択肢に関わるものでは)面接や冠婚葬祭など、10年以上は定着している=エビデンスとして書籍資料が存在しているものばかりです。そういった面では「両手で受け取る」「見える位置に置く」ぐらいしか一般には浸透していない名刺交換のマナーが、本作内で一番の難問まであります。
選択肢の時間制限は無いため、もしもの時にはWeb検索という手もあります。テンポが重要となるコメディ&パロディ作品であるだけに、知識不足でテンポを損ねることが無いよう、学びながらプレイしていきましょう。

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【 流しマッチョメン 】

流しマッチョメン
レビュワー [ かからみの青 ]
ジャンル [ マッチョつかみ ]
作者 [ ただすめん さま(くそいサイト) ]
容量・圧縮形式 [ 690MB・ZIP ]
製作ツール [ Unreal Engine 4 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 配布元

流れてくるマッチョメンを捕まえましょう。

あの、それだけなんですけど・・・
ずっとやってると何か変化がでてくるかも!
それにしても容量がでかい。


 管理人コメント

本作のゲーム性は、「流れてくるマッチョを箸でつまんで画面右下に流し込む」だけです。しかし、その難易度は意外なほど高いです。
肝心の箸がゲーセンならばクレーム必至レベルで握力が低いため、マッチョの胸から胴のあたり垂直に掴むようにしないと引っかかりすらしないのです。
流れてくるマッチョメンは、ごくごく低確率でパンツや体色の異なるレアキャラが出現しますが、「マッチョを摘まみ上げること自体が難しい」という難易度設定により、手に入れるにはかなりの熟練の技、および運が必要になるのです。
ちなみに、捕まえたマッチョメンがどこに行くのかはWキーを押せばすぐに分かります。

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【 お父さんのPCクエスト 】

お父さんのPCクエスト
レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ ちょっとイラッとするいい話 ]
作者 [ クイックス さま ]
容量・圧縮形式 [ 153MB・ブラウザゲーム ]
製作ツール [ ティラノビルダー ]
言語 [ 日本語 ]
備考 [ ふりーむ!IDを登録すれば、ダウンロードしてプレイ可能 ]
配布元 ダウンロード先

父は子供に何を伝えたかったのか?

だいたい10分程度で終わる超短編ノベルゲーム。
ブラウザ版もあるが、ともかく重いので若干面倒だけれどもDL版を推奨します。

ふとしたことから、父親の使っていた古いパソコンにあったゲームを息子がプレイするのだが、
というのが作品の趣旨でありますが、まずね、主人公が「98年生まれ」ということに老けたな!
って思うよ。最近いろいろ老け込みが激しいものでなあ。
そういうわけで、ゲーム内でパソコンを立ち上げる。

ジリジリッ…ジジッ…ジージジッ…ガガガガガガ…ガガガーガガッ…ガガッ…

お、ブラウザがコナミのガンシューティングゲームになっていたり芸が細かいな。
そういうわけで、この古いゲームをプレイしていきましょう。

クソゲーじゃねえか!

しかも、若干既視感が感じるそれ…。バランスはメチャクチャだし、主人公は情けないし、
進めて意味あるの?そうか、ここが作者さんがイラッとすると書いていたところだったのか。
しかし、エンドクレジットに書かれていたとあるメッセージこそが本編だったのです、
というところで後は実際にやってみましょう。

とりあえず、短いので両方結末を見てみましょう。ちょっとイラッとするところもありますが、
いい話ですよ!


 管理人コメント

情けない主人公の断末魔と言い、理不尽なステージ構成と言い、何より見た目が完全に「イ゛ェアアアアアア!」のアレじゃねぇか!! …というパロディ満載の作品です。
よく見ると、デスクトップにあるアイコンも、有名フリーソフトツールに見せかけたパロディだったりしますし。
それでも、本作で伝えたいメッセージはエンドクレジットであると私は断言いたします。ただ私は、このエンドクレジットが一番イラっとする点でした。スクロールが遅いんだもの!

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【 Winning Streak 】

レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ ストリーキング体験シミュレーション ]
作者 [ datMoka さま ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・Unity ]
製作ツール [ Unity ]
言語 [ 英語 ]
備考 [ 要・Unity Web Player ]
配布元 ダウンロード先

すべてを晒せ 世界まで

今日もイカれたゲームを紹介していくぜー!
最近って何でもゲームになるんですね。
だからといって何でもゲームにしていいのだろうか、と思いますが、今回はストリーキングを題材にしたゲームです。

ストリーカーを操作し、ひたすらラグビーの競技場でストリーキングをしましょう。
マスコットや選手などが襲ってくるので、ひたすら避けて全裸で疾走していきましょう。
解説者がともかく最低な解説を入れてくる
(「試合は今年最低、マジつまらねえ」
「(ストリーキングが)今日のゲームの一番のハイライトだよ!」
「さあ、親が授けてくれたものを出すんだ!」等)
のですが、気にせず避けましょう。タックルされたらその時点でゲームが終了。
ゲームバランス的に微妙なところが多く、開始数秒でゲームが終わる場合もあります。
(その場合は数度やりなおせば選手・マスコットの位置がリセットされるので問題はない)

本当にしょうもないゲームなんですが、やっているとちょっと落ち込んだ気分も晴れるかもしれない、そういうゲームだと思います(おそらく)。

【特に意味が無い操作方法】
W,A,S,D - 移動
L - (長押しで)腰を振る
K - 落ちているものを拾って投げる
M - スローモーション(大勢にタックルされそうになる時に使う)
スペース - ダッシュ(タックルされそうなときに相手を振り切る)


 管理人コメント

流石にスクリーンショットは自粛しました。18禁に属すレベルではないとは言え、股間にブラブラと海苔が揺れる全裸中年の画像なんて、読者の老若男女にかかわらずお目汚しにしかならないので。
アクション性自体は、結構避けやすくなっています。選手・マスコットのタックルは、完全な自機狙いのため、チョンチョンと方向を切り替えれば、勝手に自爆してくれます。
もちろん、プレイ時間が進むにつれ、敵の物量は増していき、最後には倒される宿命にあります。まあ、それほどゴリゴリと攻略するゲームでもないので、気楽に楽しみましょう。

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【 悪口クエスト 】

悪口クエスト
レビュワー [ 餅 ]
ジャンル [ バカゲー ]
作者 [ せくては さま ]
容量・圧縮形式 [ 7.55MB・ZZIP ]
製作ツール [ RPGツクール2000 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

本作はVIPRPGの祭りに投稿された作品です。
悪口で戦うというバカゲーらしいコンセプトで作られた作品ですが、
ゲーム上のインターフェイスは相当に手が込んでおり、
強敵を倒す為ににはスキルを吟味して戦略を練る必要があるなど一筋縄ではいかないバカゲーとなっています。
互いに罵声を浴びせながら真剣に戦う様はシュールであり、戦闘前後の会話も独特のセンスが溢れる笑えるものとなっています。
気合の入ったバカゲーを遊びたい方にオススメです。


 管理人コメント

相対する7名の敵キャラ、どれが一番苦労するかはプレイヤーの性格によって変わるでしょう。管理人が一番苦労したのはエンリュウとデイジーでした。
コンスタントにダメージを与えてくるため、どの攻撃を無視すればいいか、どの攻撃でカウンターを狙えばいいか、タイミングが分かりづらいエンリュウ
バフ・デバフでこちらの反撃を封じたあと、高火力の攻撃を不定期に放ってくるデイジー
中々攻撃のタイミングがつかめず、勝ち抜くには運も必要になります。即座にリトライができるので、あまり真剣にならずに済むのは幸いといえば幸いですかね。

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【 ホノカさん 】

タイトル画面
レビュワー [ 赤松弥太郎 ]
ジャンル [ 名状しがたいゲームのようなもの ]
作者 [ マリーエーケンファー さま ]
容量・圧縮形式 [ 273MB・ZIP ]
製作ツール [ Unity ]
言語 [ 日本語 ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:6 グラフィック:9 サウンド:8 SAN値:-2

ホノカさんとはなんだったのか

 TPS視点のアクションアドベンチャー……に近い何かです。
 時にジャンプし、時に多彩な銃火器で障害物を破壊して、ステージに散らばった「コイン」をすべて集めること。これが一応のゲームの目標です。
 が、目標を達成しなくても、達成しても、特に何も無いので、気にせず進めてて構いません。
 時間制限もなく、スコアもなく、敵も出てこないので、ゆっくりのんびりとプレイできます。
 滑落すると死んでしまいますが、コンティニュー回数に制限は無く、すぐに初期位置に復帰するので安心してください。
 のんびりとホノカさんを愛でるもよし、(足場を壊さない程度に)ロケットをぶっ放してストレス発散してもよし。
 Unity Asset Storeの高品質な素材による箱庭散策を楽しみましょう。

 以上ですよ。ええ。
 いくらボクでも、そう毎度毎度とがった作品ばかりレビューするわけじゃないんです。

Level2

 ね、

Level1

特におかしなところは

Level1

何も見当たりませんよね?

owari

 なお、上記の通りゲーム性はほぼ皆無であり、操作性も決して良くはないことは改めてお伝えしておきます。3D酔いにご注意ください。
 クリア後に表示される[Next Level]ボタンを押してもなんの反応もありませんが、仕様です。
 必要な足場を壊すと詰みです。メインメニューに戻ってやり直しましょう。なおESCキーは効きません。左下のボタンから離脱しましょう。
 時々、コンティニューしたのにそのまま落下して死ぬことが稀によくあります。
 慌てず騒がず、マウスで視点を移動したり、ジャンプを試してみたりしましょう。どこかで引っかかるはずです。


 管理人コメント

Unityはすごいものです。ただ単に公式素材を並べただけでも、とりあえずTPSとしてぶっ壊し回れる作品になるのですから。
作者は、他にも「コレクター」などのUnity製TPS作品を4本作っています。そのどれもが「実験作」とも「LSD」とも言える名状しがたき何かです。

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【 倒せ!妖精学園七不思議 】

倒せ!妖精学園七不思議
レビュワー [ ザ・まいメタワールド! ]
ジャンル [ 帰ってきた相変わらずのネタゲー ]
作者 [ ザ・まいメタワールド! さま ]
容量・圧縮形式 [ 142MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクールVX ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

脱出だヌードル!まいメタの迷宮を投稿して早半年…、
嬉し恥ずかしながらまいメタが帰ってまいりました!
今回の舞台は学園の七不思議!ラブコメ物じゃないですけどね!
新しいキャラもどんどん増えてますます賑やかになったまいメタワールドをどうぞご堪能あれ!
(注:ただいまスタッフルーム以降のボスのBGMが通常戦闘BGMになるというバグを発見しております。
BGMも楽しみたい!というのであれば、バージョン1.1までプレイはお待ちいただければと…。
特にプレイに支障(強制的にゲームが落ち、ストーリーが進められない系)は今のところありませんので、
別にかまわないのであればお任せいたします。また、もしも進行不能になるバグを発見いたしましたら、
私のメールアドレスにお問い合わせください。長文失礼しました。)


 管理人コメント

ご丁寧に難易度選択が付いていますが、最初の「イージーモード」以外はまったくもってオススメできません。
「イージーモード」以外は自由にセーブができないからです。
しかも、セーブ場所自体も少なく、不便きわまりありません。いくらなんでも、長いイベント後のダンジョンの直前ぐらいセーブさせろと。ネタを他所から多数引っ張ってる割には研究は全くしてないなと…話がそれました。
とにかく、前作以上の即死トラップが詰め込まれた作品です。こんなのに引っかかって章選択画面まで飛ばされるのは非常に馬鹿馬鹿しいので、「イージーモード」でちゃっちゃと終わらせましょう。特にストーリーが変わることもありません。

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