■ ポリゴン・ラブ

作者 [ パープルハート さま・まるあらい さま ]
ジャンル [ 18禁 ]
価格 [ 1,500円 ]
製作ツール [ 不明 ]
必須ソフト [ DirectX (8.0以降) ]
入手先 [ 作者サイトをご覧下さい ]

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↑なんか撮影が上手くいきませんでしたが、実物は美麗です(後日註:拙者のヘボ環境では出ませんでしたが、本当は背景もあるみたいです)


(補足)
2006.05.01:次回作「ポリゴン・ラブ2」も絶賛販売中!(2,500円)(コスプレ要素あります。)
2007.10.08:作者さまサイトへのリンクを変更。

 《 上橋 江上 》 

「アマチュア製傑作ポリゴンエロゲー」

▼前フリ

ガビ専(挨拶)!! みなさま、犀川さんという方はご存知でしょうか。 ご存知でない方は当サイトのエロゲーレビューの『TYPE-H』『Type-I(体験版)』の項をご覧下さいといいますか、要するにメガネっ娘至上主義のアマチュアエロゲー作家さんでかつ漢という方です。
で、その『Type-I(体験版)』のレビューをした際に、「サンプルとして製品版を下さい」と淡い期待を抱きつつ書いてみたところ、なぜかレビューから数ヶ月経ったおととい突然「新作『ポリゴン・ラブ』とセットでプレゼントしますゼ」との申し出。 せっかくですからいただきましょう、そしてせめてものお礼にレビューさせていただきましょうと書いたところ、今日届きまして、こうしてレビューを書いているわけです。

▼ゲーム内容

ゲーム内容は、かいつまんで言えば、ポリゴンの女の子をなでくりまわして一緒に解脱しませんかといったもので、「話をする」「キスをする」「胸を触る」「雪山でトロッコを上げ下げ」などのいろいろコマンドが試せまして(一部嘘)、コマンドを選びますと興奮ゲージが上がります。 そして最終的に男女同時にゲージが99になれば解脱完了。 ただ男の方が早いと罵倒された上殴られます性格悪い 罵倒マニアにはたまりません。 あとポリゴンならではの視点を自由に変える機能も搭載しておりマッスル。
ちなみにポリゴンの関係でしょうが、女の子がメガネっ娘じゃないのが、なにか犀川さんの敗北を見てしまったようで悲しい気も。

▼見どころと辛口批評?

今回のソフトの最大の焦点は、なんつってもポリゴンということです。
個人的には、前回の製作中に、

構成員「犀川さん、もうアニメはイヤです拷問です!! つーかメガネは作画がしんどいから外せ!!」
犀川氏「(無言でかみつき)カシッ」
構成員「危なッ! カシッ 危なッ! カシッ 危なッ! カシッ
犀川氏「メガネっ娘からメガネを取るなど、上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!」
構成員「でもこの作画枚数を一枚絵に回せば、市販並のボリュームを確保…」
犀川氏「(突如筋肉が根こぞぎ落ち、倒れる)」
構成員「さ…犀川さん!?」
犀川氏「た、単なるド、ド、ドーピングの副作用だ… 作業を続けてくれ…」
構成員「ドーピング!? なぜそこまでしてアニメに……」
犀川氏「動くメガネっ娘… 萌え…(ガクリ)」
構成員「さいかわァー!!」

というわけで、やはりあんなのは小人数でやる作業ではなく、時代はCGということで移行したんだとおもいます。

ただ、ポリゴンで気がかりなのは、「本当に使えるのか」という点でしょう。
超クソゲーでも、市販の某作品を評して、

「今度の格闘ゲームでは寝技が導入されたのかと思いました

と書かれておりますし、プロでそれなら、アマならポリゴンでないとダメなガビ専(©超クソゲー)専用になってしまうのでは?
んで結論をいいますと、ノープロブレムです。最初は違和感がありますが、声や音楽が非常に優秀で(プロでしょう)、雰囲気をかなり堅固に作ってくれますので、すぐに気にならなくなります。むしろシャレにならない威力です。

総論を書きますと、買おうかどうか迷っておられる方には、少なくとも市販作品と比べても値段に十分つりあう内容だということは、私情を差し引いても太鼓判を押せると思います。 特に同人ソフトそのものに興味がある方なら絶対買いでしょう。レベルに驚きますゼ。

▼本当に辛口批評

というわけでレビューとしてはまとまってしまったのですが、まだまだ書くべき事項と、あと作者さんが辛口な批評を希望されておられますので、その件箇条書きで書いていきたいと思います。なぜか口調も変わります。

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