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■ AceSpeeder!(体験版)

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作者[ 中谷崇宏 さま ]
ジャンル[ 3Dレース ]
容量[ 2.62MB ]
使用ツール[ 不明 ]
必須ソフト[ なし ]
ダウンロード 作者様HPへ

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(補足)
2005.04:作者様HPへのリンクを変更。
レビュワーハマリ度グラフィック サウンド合計総合判定
上橋江上 9 /10 10/10 7 /10 103/120 B
ES 10/10 7 /10 10/10
大阪の人 8 /10 10/10 9 /10
いな 6 /10 7 /10 10/10

 《 上橋江上 》  ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:7

「超美麗・高完成度の傑作レース」

▼前フリ

皆さんご存知でしょうが、F-ZEROという名作レースゲームがあります。SFCの発売と同時に販売され、「どうせマリオの抱き合わせだろ」というような前評を覆し、無数の中毒者を出しまくった恐るべきレースゲームです。
拙者も発売と同時に抱き合わせで入手したのですが、当時小さかったため、ルールが把握できずどれだけ華麗に爆死できるかを競ってました。
…そういやこのゲームで、カーブになると体が傾くのは皆さん共通でしょうが、傾けすぎて毎回倒れる奴も実在します。

▼ゲーム内容

というわけで、そのF-ZEROや、有名レースゲームのリッジレーサーのようなゲームで、血管ブチ切れさせながらコンマ一秒でも早くゴールインさせる内容です。操作感覚はF-ZEROとほぼ同じと言っていいでしょう。
ちなみに体験版ですが、これだけでもかなり遊べます。

▼見どころと辛口批評?

さすがにシェアウェアだけのことはあり、ゲーム内容・グラフィック・サウンド全てが高レベルで、安心してハマれるゲームであると言えます。
敵ナシのタイムトライアルモードが欲しかったのが非常に不満ですが…
全体としましては、文句なく完璧とか、決定版とか言えるタイプではないけれど、現時点でフリーとして流通しているレースゲームの中ではやはり最高峰の作品であると言えます。製品版分けれ!!

 《 ES 》  ハマリ度:10 グラフィック:7 サウンド:10

「走り屋なら極めろ、そうでなくてもとりあえずやれ!」

さて、大学生活で忙しくなっている間に、とうとうこの時期がやってまいりました。
今回もやり始めて1ヶ月(実際には○日)、とてもやり込みといえるほどやっておりませんが、行ってみたいと思います。

(ハマリ度)10/10
勝てば純粋に嬉しくなるし、負ければ純粋に悔しい。
結果→ハマる。単純な公式です。
(グラフィック)7/10
下手なコンシューマゲームを優にしのぐ3D処理は、見事というよりほかにない。
しかし、グラフィックカードが貧弱だと、動きがカクカクして、ゲームどころじゃないかも…。
最近買い換えた自分のマシンでも、まだカクカクするし…。
(サウンド)10/10
グルーブを最優先においているという点で、作者の中谷氏はなかなかにセンスのあるお方だと思う。

こう見えても自分、フリーゲームと同じくらい、アーケードゲームも大好きであります。
…といっても、私の住んでいる町、京都では、意外とアーケード文化も進んでいて、(「ストライカーズ」「ホットギミック」の彩京や「アシュラバスター」のフウキがある町といえば、わかる人にはわかると思います。)ヘタレな私には、とても入り込める余地がありません。
そんなアーケード市場にも、最近になって、「湾岸MIDNIGHT」(※1 )や、「頭文字D」(※2)などのレースゲームが多く入り、(「湾岸」のほうはともかく、「頭文字D」の方は)かなりのゲーマーを集めております。
そんなことを考えてみると、この時期、レースゲームを選んだことは、かなりのグッドタイミングといえるでしょう。
…レビュー本編に行きましょう。このゲーム、実質に使用するボタンは「アクセル」の1ボタンのみ、非常にシンプルで、判りやすいものとなっております。
ただ、「ドリフト(※3)をどうするのか?」という問題がありますし、スタート前から走行しているため、ロケットスタートができません。(※4)
最も自分の腕は、コーナーが曲がり切れなかったり、逆に曲がりすぎて、壁にぶつかってしまうという「問題外」なものなのですが。
そう、この「壁にぶつかる」という行為、このゲームでは致命傷となります。
かのF-ZEROのように、機体には耐久力が設定されており、壁やライバル機と接触すると、どんどん削られていきます。
もちろんゼロになれば、機体はストップしますし、なおかつ、レース中の回復はできません。
ここら辺が、上のF-ZEROと同じく、初心者が敬遠してしまうものとなっているのでしょう。
これからのGWシーズン、時には、こういうゲームで、ハマリ道を究めてみてはいかがでしょうか?
私は、カーブ中に体ごと傾けた自分を再確認して嫌になりましたが…。

<ES的蛇足>
(※1)ナムコ製。「相手に差をつけられるほど、体力が減っていく」という、言っちゃまずいが、「そりゃレースか?」なゲーム。
もっとも、舞台が高速道路なので、余りコース面での特異さが出せないということもあるのだが…。
「鉄拳」や「太鼓の達人」など、ナムコは個人的に好きなメーカーなのだが…。京都には、直営店もあるし…。
(※2)セガロッソ製。こちらは「峠」という急カーブの多い地形を用いているだけあって、ゲーマーの魂をかなり刺激する(らしい)。
とにかくギュアアアアアアで全ての説明がついてしまう。
(※3)急ブレーキをかけて、車体を横滑りさせることで、スピードを落とさずにコーナーを曲がるテクニック。
「マリオカート」での「L or R+十字キー」というものが一般的か。
これに関わらず、ほとんどのレースゲームでは、必須のテクニック。
無論、実生活ではお勧めできない。
(※4)任天堂製のレースゲームでは、これまた必須のテクニック。
アクセルを吹かすタイミングをうまく合わせることで、スタートダッシュを極端に高速化できる(本来なら)裏技。
ただ、そのタイミングというのは、ゲームごとに異なるのがまた困りものである。

 《 大阪の人 》  ハマリ度:8 グラフィック:10 サウンド:9

「F-ZEROを初めて見た時以上の衝撃!!」

まず、起動させた時のタイトルロゴの美しさに圧倒されました。
で、ゲーム本編を始めたときのその圧倒的なまでのスピード感!!
「リッジ」や「グラン」よりも体感スピードはあるのではないか?との印象を受けました。
「これをやらずして、PCのレースゲームを語る事なかれ!」と私は言いたいです。

「不満点」
ただ、自機に体力ゲージがある上に、ステージクリアしても、その体力が回復しないのが大いに不満でした。
せっかく、体力ギリギリで無事ゴールしたのに、次のステージで開始早々、炎上したりするのは、ゲームとしては改良すべき点でしょう。よって、ハマリ度はあえて8にしました。
ただ、WINDOWSのフリゲーで、レースゲームとして、他に優れた作品がない現状では、このゲームが最高傑作といって間違いないでしょう。

大阪の人

 《 いな 》  ハマリ度:6 グラフィック:7 サウンド:10

「これで体験版ですかッ!?」

実は私、レースゲームはめったにしないんです。
で、プレイしてみると。
グラフィックや音楽はほぼ申し分ないです。綺麗ですし、いい音楽だとは思います。
しかし問題はその画質を誇る3Dのグラフィックにあるのです!
いなのPCはヘボヘボグラフィックボード搭載でして。

重いっ!!!重すぎるっ!!!

これがグラフィック点を低くしたワケでございます。
このへんは辛口批評でありましょーか。
プレイさせてもらう身分で言って申し訳ないのですが、もっと軽くできたのでは・・・と
心底残念な思いでいっぱいです。
そしてあまりの重さに耐え切れずハマれませんでした、すみません。

ただクオリティーは抜群!!!
見出しにあるように「これで体験版ですかッ!?」と言わんばかりの内容なのです。
グラフィックカードに自身のある皆さんは、是非プレイしてみてください。
ちなみにサウンドはじっくりMedia Playerで味わいました♪

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