■ 投稿レビュー RPG 38
デュエリストでも恋がしたい! 金のなる木

【 デュエリストでも恋がしたい! 】

デュエリストでも恋がしたい!
レビュワー [ 通りすがり ]
ジャンル [ カードバトル風RPG ]
作者 [ サワハト さま ]
容量・圧縮形式 [ 1.54MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクール2000 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

初レビューです。

今回レビューする「デュエリストでも恋がしたい!」は、1~2時間で遊べるカードバトル風RPGです。

カードバトルと言えば、思いつくのが「遊戯王」「デュエルマスターズ」などのトレーディングカードゲーム(TCG)。
数えきれないほどのカードと、そこから生み出される様々なデッキ・多彩な戦術・コンボ、そして対戦相手との駆け引き……などが魅力の、頭脳ゲームです。

とても奥が深いジャンルですが、その分ルールが複雑だったり、カードを覚えるのが大変だったり……ということも。
(自分が昔TCGをはじめたときも、ルールが全く分からず、めちゃくちゃなルールで遊んでいました)

「デュエリストでも恋がしたい!」は、そんなTCGの要素をしっかり入れながら、初心者でも簡単に遊べるように仕上がっています。

例えば、ゲームスタート時。
ルールとかを確認する間も無く、オープニングイベント中にイベントバトル発生! かつ、主人公が持っているカードはたったの1種類だけ!

これでは悩みようがありません。手持ちのカードで適当に攻撃するしかありません。
しかし、このオープニングイベントを何となくこなすだけで、

が分かってしまいます。5分もかからない短さです。さらに、イベント中のセリフ、戦闘を通して、メインキャラ4人の立ち位置、性格、相関関係も自然と掴める設計になっています。
もし最初に、このゲームのルールやらカードの種類やらを文章で説明しようとしたならば5分には収まらないでしょうし、何より初心者に敷居の高さを感じさせてしまっていたはずです。

その他にも、

など、親切な設計は数多くありますが、このゲームが初心者に優しく、かつ他のTCGと最も異なる点は、

「あくまで基本はRPGのため、敵を倒し経験値を得ることで、レベルアップすることができる」

ことでしょう。

TCGはその性質上、勝敗はデッキの完成度と相手との相性、そしてプレイヤーの腕前(と引き運)に大きく依存します。
しかし、このゲームのベースはあくまでもRPGなので、「カードゲームが苦手でも、いざとなったらレベルを上げて突破する」という戦略が取れる!
この作品には数多くの優れた点がありますが、私はこの点こそ、このゲームの肝なのではないかと思っています。(TCG経験者は、最低レベルクリアとかを狙ってみるのも面白いと思います)

長く語ってしまいましたが、それだけの魅力がこのゲームには詰まっています。
コミカルなカードゲームの世界の中で、あなたもデュエリストになってみませんか。


 管理人コメント

本作は、カードのコンビネーションで無限の戦術が楽しめるTCGというよりも、ドラゴンボールのファミコンゲームのように「コマンドがカードの手札になったRPG」と考えた方が分かりやすいかと思います。
プレイヤーステータスのみならず、スキル・パッシブ・トラップの3種類に分かれたカードも、ストーリーを進めるたびにバージョンアップしていくバランスになっています。
最初は「パンチ」「ダガー」の連発だった展開も、後半には「敵に有利な地形をリセット」「敵の得意攻撃に合わせてトラップをセット」など、有利な装備設定でプレイできます。
逆に言うと、引き運よりもレベル上げ・デッキ構築と言った事前準備の方が重要な戦闘になっています。戦闘でカードを手に入れるたびに戦術が広がるため、野良デュエリストには積極的にデュエルを挑みましょう。

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【 金のなる木 】

金のなる木
レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ 1マップ1ラスボスやりこみ型RPG ]
作者 [ 火筒さしゃ さま ]
容量・圧縮形式 [ 220MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクールVX ]
言語 [ 日本語 ]
備考 [ RPGアマツール版はhttps://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm4666 ]
配布元 ダウンロード先

逃げの切れ目が金の切れ目

1画面、1戦闘でどれだけ掘り下げられるか?というところを徹底追求したRPG。
ストーリーは、あって無いようなものだけどキャラメイク、好みの強化、武器や防具の強化はやり放題なのでどんどんやりこんでいきましょう。

・序盤の注意点
ここで気をつけて欲しいのは、いきなり木の戦闘力強化をしすぎるな、ということです。
木をある程度攻撃すると、木がパワーアップして攻撃がどんどん強力になっていきます。
しかし、防御力が貧弱な初期状態でそれをやってしまうと、積みます。リセットしないといけない。最初は、防御をひたすら繰り返しボーナス箱が出るまで粘りましょう。

・逃げるタイミング
全滅=全所持金消滅、というペナルティは痛い。
所持金は基本銀行即預け、はいいとしてそれではいつ逃げるのか?これが案外むずかしい。
まだ余裕があるだろ、と思っていても木は気まぐれなのでいきなり即死攻撃をしてくる場合もあるし、少し粘ったらレアなボーナス箱が出てきた、ということもあったので、運と勘が大事だということです。

・バランス調整
正直、少し理不尽に感じることもありました。3回連続即死攻撃された時は心が折れた。

あと、最初はある程度火力や体力が多めな戦士や騎士はよく重宝するが、どんどん強くなると追いつかなくなり
魔道士圧倒有利になりがち、なところもちょっとつらい。…僧侶は…使い所が無いね…。
ここは現在調整中とのことなので、今後の改善に期待しましょう。


 管理人コメント

「最初から木を攻撃しない」等の攻略の鉄則は、村長との会話である程度のヒントが得られます。それ以上の情報は、ゲームプレイの中で学ぶしかありません。
それでなくても、木の気まぐれな攻撃は、序盤からプレイヤーを悩ませてくれます。「序盤は防御でモンスターを呼ぶのを待て」とDECOすけ野郎氏もレビューしていますが、「呪い」というその防御をできなくさせる状態異常を放ってくる場合もあります。
序盤は、村長のアドバイス通り「みねうち」と「毒耐性」を覚えさせておきましょう。そういう意味でも、騎士や戦士と言った近接戦闘職は序盤で役に立つ職です。話が進んで魔導士の火力が欲しい場合は、酒場で1000Gを払って雇いましょう。

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