■ 投稿レビュー シミュレーション 18
木精リトの魔王討伐記+ ツギハギパズルス 好きで働くのがキライな訳じゃない SPWW2
無敵凶刃ロザリオー<改> でゅーてぃ・びーんず fairy song
~歌う革命~
FrontierBlackSmith

【 木精リトの魔王討伐記+ 】

木精リトの魔王討伐記+
レビュワー [ 遥 ]
ジャンル [ エドガー病患者によるコメディタッチ系ギャグSRPG ]
作者 [ 神鏡学斗 さま ]
容量・圧縮形式 [ 393MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクールVX Ace ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

まさかこいつがリメイクされるなんて思わなんだ。
いい意味でも悪い意味でも全部パワーアップしてリメイクしやがったww
ボス戦は仲間全員が戦闘に参加するようになったし、時にはターン制SRPGに変わる場面ですらあるからなw
難易度も調整できるからまあ大丈夫だろ。

しかし、なんといっても恐ろしいのは旧作でも猛威を振るったあの「エドガー病」であろうなwww
当然の如くリメイクされたからにはエドガー病も強烈になってるからなwww仲間達の奇行や奇妙な発言は強くなってるぞww
ゲーム終盤なんて仲間全員が感染して、見るも無残な集団になったしまったからなwwwwこれでいいのか勇者パーティというのはwwwww
まあ、決戦の場面で勝負パンツを持参してくる老司祭が居たりするから無理もないがwww

プレイヤーにも感染する可能性のあるエドガー病を乗り切って貴方はエンディングを見られるだろうか
大丈夫だよ。エドガー病に感染しても命は落とさないよ。ちょっとおもしろい発言や行動が目立つようになるだけだよ。
はようエドガー病患者になろうぜ。


 管理人コメント

リメイク前も、今作のリメイク後も序盤しかプレイできていないので、「エドガー」なる者がどうしてこうも草まみれで紹介されるのか首をかしげるばかりです。
キャラグラはほとんどリメイク前と変わりませんが、バランスの調整や説明の追加など、よりプレイしやすい作品になりました。
リメイク前も変わらずダウンロードできるため、「エドガー病」なる不可思議な現象も含めて、リメイク前後を見比べながらプレイするのもいいでしょう。

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【 ツギハギパズルス 】

ツギハギパズルス
レビュワー [ 遥 ]
ジャンル [ ツギハギな仲間達による超絶ギャグSRPG ]
作者 [ 友永きるく さま ]
容量・圧縮形式 [ 302MB・ZIP ]
製作ツール [ シミュレーションRPGツクール95 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

異世界から召喚された仲間達と勝手極まりない性格した主人公によって繰り広げられる長編ギャグSRPGだな。
主人公も勝手極まりない性格だが、異世界の仲間達の殆どは奇妙な性格と奇行を繰り返すイメージだな。
ふとした事で仲間全員で乱闘を起こすぐらいだからなwwwwシリアスなシーンなんて数えるぐらいだww
特に、「赤い変態」によるトンデモ発言とメタ発言に加えて、怪奇極まりない行動はまさに必見www
これに加えて、チュッパチャプスを「一族の秘薬」と称する「青い変態」までいるから、凄まじく爆笑したwwww
そんな彼らの奇行にツッコミまくる「永遠のツッコミ役」による寸劇はマジ最高だったwwww
つかOPだけでもマジヤバイwww元の世界でも奇行ばっかりやってるwwww

ゲームの難易度は序盤優し目で、中盤からちょっと辛い感じで、終盤は高難易度という感じだったな。
ギャグ目当てでプレイするとちょっときついか?
SRPGツクール95の独特の仕様を把握しておいたほうがいいかも。


 管理人コメント

本作独特の世界観は、まず3篇あるOPから味わうのがオススメです。主要となるキャラの人となり、そして話の中心となる滅びゆく世界が余すところなく説明されているからです。
話が進むにつれて難易度が増すのも、操作する人員、そして死なせてはいけない人員が増えるのが主要因となります。ギャグには強い登場人物ですが、バトルシーンでの耐久度は常識的なシミュレーションRPGの範囲内です。主役のライチェが強力な回復スキルを持っていますが、キャラが増えるにつれてその回復も追いつかなくなります。楽な序盤で「守り方」を学んで、後半につなげましょう。

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【 好きで働くのがキライな訳じゃない 】

好きで働くのがキライな訳じゃない
レビュワー [ SSS ]
ジャンル [ 武器屋チェーン経営シミュレーション ]
作者 [ チャベス剛 さま(マヤの小洒落た雑貨屋さん) ]
容量・圧縮形式 [ 70.6MB・ZIP ]
製作ツール [ WOLF RPGエディター ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

本ゲームは武器屋経営シミュレーションゲームである。
武器屋の経営者として仕入れ・輸送・販売の流れを構築してお金を儲け、最終的には働かずに暮らす悠々自適の生活を得ることがゲームの目的となる。

プレイヤーには3年間の経営期間と、365日分のやる気と呼ばれる行動力を有している。
やる気は普通に業務や移動をしている間は減少するが、休暇を取って年月を経過させている間は消費しないので、働けない分は休暇で過ごす事になる。

何もしない時間に何の意味が?と思うかもしれないが、商品の販売は全自動であり、商品を仕入れて店に運ぶ部分も人を雇い指示を出せば自動化して任せることができるため、黒字にさえなっていれば時間を飛ばすことで収入を得られるように出来る。
しかし、より大きく儲けたければより良い売れ筋の商品が必要であり、それには各地の仕入先を探したりイベントを完遂したりする必要があり、そのためには貴重な行動力を消費して自分自身が現地に赴く必要がある。
加えて月毎に発生する酒場の依頼やさらに良い商品を見つけられる時限イベントなどもあるので、ゲームが進むほどに行動力は貴重になっていく。如何にして効率的に働き、休む時間を確保するかが腕の見せ所だ。

キワモノっぽいゲームの題名に似合わず、かなり硬派な作りの自動化シミュレーションである。数字とにらめっこしながら効率を模索していくようなプレイが好きな方には是非お勧めしたい。

なお、本ゲームには自動簿記生成システムがついており、プレイ中の商売買全てが即時記載され、これまでの経営結果を本格的な賃借対照表等として見る事ができる。
別に見なくてもゲーム進行には一切支障はないが、なかなか良く出来ているのでそれまでのプレイを振り返りたいときには見てみると良いだろう。


 管理人コメント

3年間のゲーム内期限に対し、主人公・ハイエクが動ける期間はたったの1年分。すなわち、ゲーム中の2/3は休まないといけません。
金で雇える店番も運び手も、ニート気質のハイエクよりはるかに優秀です。しかし、「流通ルートの開拓、新店舗の確保、依頼や時限イベントの受諾はハイエクにしかできない」という1点で、ハイエク自身が動かなければいけない状況はものすごく多くなります。
販売物の種類を増やすために流通ルートを拡大、高価な武器が売れる場所に店舗を作る、どれも資本を増やすには必須の作業ですが、それにはまず先立つものを稼がなくてはなりません。
そのためにも、収支表は常に気を配っておきましょう。最初の店員:武器オタク1名、運び手:猫1名では、とても将来安定には程遠い稼ぎにしかなりません。

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【 SPWW2 】

SPWW2
レビュワー [ 名無し ]
ジャンル [ 戦術級ターン制戦闘シミュレーション ]
作者 [ shrapnelgames さま ]
容量・圧縮形式 [ 解凍前本体156.6 MB, パッチ62.2 MB・ZIP ]
言語 [ 英語 ]
配布元 ダウンロード先

さて、世の中にはいろいろなターン制シミュレーションゲームが有ります。
その中のジャンルに二次大戦後のアメリカの一部の人達に流行したのが発祥のウォー・シミュレーションゲームというボードゲーム由来のものがあります。
このゲームはそういった「伝統的」SLGの影響を強く受ける第二次世界大戦を題材にしたPCゲームです。
その手の「伝統的」ボードウォーゲームはGMたる人間が介在できる関係上かなりルールが複雑で正直言って気軽にプレイするのは難しい類なのですが、このゲームはPCで一人でプレイできるように落とし込んでいるので簡単です。
有名ドコロでは大戦略とかアレよ、だいたいあんな感じ。大戦略よりある面ではちょっと複雑だけど。
悪く言うなら古臭いシステムを採用してる関係上、推奨スペックも極端に低く公式の動作環境でPentium II 500 MHzかつRAM 128 MB以上という逆に動かないマシン探すほうが面倒なレベルです。
全編英語なのですが、タイトルで検索してもらうと日本語でいろいろ解説してくれているファンサイトがあるのでそこを見れば大丈夫。

最近は戦争ゲームもRTS化して単純なターン制バトルも少なくなってきました。フリゲでもRPGを除いてはだいぶ減りましたよね。
人によっては「指揮官が命令を発しその命令に沿って部隊が行動し、発生した戦況の変化に対して指揮官が情報を受け取り、次の指令を出せる判断が揃うのが1ターンであり相互にそのサイクルを繰り返すのを単純化したもの」という説もあります。
そう考えてくるとほら、時代遅れのターン制じゃなくてなんか指揮官のリアルな思考プロセスみたいに思えてきませんか?
こういうのは気の持ちようです。自分が部隊を指揮している!みたいに感情移入することコレ大事。

本作は戦術級…すなわち1ユニットは2,3人の班から10人前後の分隊もしくは車両1輌。全体として部隊は大隊から大規模マップでも連隊クラスです。
指揮官たるあなたはだいたい少佐とかそのくらいになるはずです。
マップは1マスが50mで中規模マップで60× 80マスだから10平方キロメートルくらいの戦場に赴きます。
このマップには地面の起伏や森・家屋などの視界を遮るいろいろがあります。もちろん、ユニットはそういったものの向こう側を見ることができません。
「丘の向こう側」を知るために偵察を送るのがよいですが、各ユニットは前のターンの移動速度や攻撃回数、今いる地形によって「隠蔽度」が設定され単純に視界内にいるだけでは見えないことがあります。逆に言えば待ち伏せもちゃんとできるわけです。

あなたの部隊が敵を見つけ銃火を交えました。するとあなたの部隊はその攻撃によって「抑圧」されます。
周りに銃弾が飛び交う中で下手に動けなくなってしまうわけですね。
「抑圧度」によって武器の命中率が下がり、軽度では動けなくなるだけですが、重度では反撃も不能で勝手に後退をはじめます。
もちろん、攻撃で部隊の誰かが倒れてしまったりすると抑圧度はその人数に応じてかなり上昇します。
重い抑圧では反撃が有効にできませんから、その間に接近されて手榴弾を投げ込まれたりするとその部隊は大打撃です。
敵の抑圧に適した武器は大型の機関銃が有効で射程も長く命中率も高いですが少し鈍足です。あるいは砲兵の火砲は効果範囲も広く抑圧もかなり上がりますが照準に2ターンほどかかります。

つまり機関中や砲兵の力で敵の抑圧度を上昇させ、有効に反撃できない敵にライフル歩兵が接近して一気に大打撃を与えていくのが理想的な戦い方です。
逆に敵が抑圧されていない状況では、敵が射撃可能な状態で射撃範囲に移動すると自動で射撃されます。下手に大きく移動すると移動中は(特に大きく移動すると)防御力が下がって危険です。
抑圧は回復を試みさせることができますが、抑圧度が高いほど成功率が低くなります。強い歩兵はこの回復できる確立が高く設定されてます。
国によって歩兵の武器構成が結構違うのも特色づけされてます。例えば日本軍は小型迫撃砲装備の火力部隊が多く意外と重火力を発揮してくれます。

そして陸戦の華たる戦車。戦車は敵が有効に反撃できる武器がないと圧倒的な力を発揮します。
なにせ敵の銃弾が効きませんからね。しかし油断して近づき過ぎると近接攻撃で無理やり撃破されたりします。
対戦車砲に待ち伏せされると意外とあっさり死にます。しかし貫通されなきゃどうということはない。

このゲームはかなり多くの種類の兵器が出てくるのも魅力です。ドイツの車両系ユニットだけで70種類くらいいます。ルーマニアみたいな微妙(失礼)な国の車両でも16種類くらい。

シナリオはデフォルトで446シナリオ登録されてます。シナリオエディット機能で自分で作ることもできますし戦闘国と時代だけ決めて簡易マッチングみたいなやつもあります。
バトルモードといって二人対戦にも対応してます。自分のターンが終わったらメールにセーブデータを添付して読み込んでもらう古式ゆかしい方式ですが。
全体的にリアル系の風味が強いゲームですので、実はサバイバルゲームあたりと同じで原義的な意味でロールプレイングなゲームだと思います。

ダウンロード版は無料だけど有料版のCDを買うこともできますが機能的に無料版で十分すぎる感がすごい。


 管理人コメント

最初に画面を選択すると、自分のユニット以外、全く表示されない画面に戸惑います。「なるほど、これが索敵が必要と言うことなんだな」と歩兵を進ませていたところ、突然画面外からの銃撃! 本作の攻撃はとても範囲が広く、10ヘクス(500m)ぐらいの距離でも攻撃は届きます。
そして、平地にいるこちらはどんどん兵が少なくなっていくのに対し、塹壕に陣取っている敵兵は10個小隊からの十字砲火を受けても全く兵が減る様子がありません。命中率を見ると文字通りの桁違いになっています。兵の損耗だけでなく、「抑圧度」…兵の士気も下がるため、闇雲に突っ込ませることは愚の骨頂です。
ただし、囮も無しに裏を取れるほど、本作のCPUは甘くありません。どうしても犠牲がでるバランスになっています。

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【 無敵凶刃ロザリオー<改> 】

無敵凶刃ロザリオー<改>
レビュワー [ ミミ ]
ジャンル [ SRPG ]
作者 [ 砂漠谷 さま ]
容量・圧縮形式 [ 約50MB・ZIP ]
製作ツール [ SRC ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

戦えオルク! 平穏を手にするその日まで!

無力な主人公がヒロインと力(ロボット)を手に入れて、
人や侵略者と戦うマルチエンディングロボットSRPGを、
ストーリー面とゲーム面という二つの視点からご紹介!

●ストーリー面

無敵凶刃ロザリオー<改> 無敵凶刃ロザリオー<改>
▼熱い主人公に可愛いヒロイン

無敵凶刃ロザリオー<改> 無敵凶刃ロザリオー<改>
▼SRPGというジャンル上、仲間もちゃんと出てくる
▼強い。(いろんな意味で)

無敵凶刃ロザリオー<改>
▼主役機

え? そんな話ありふれてる?
その認識は一話をクリアする頃には間違いなく覆されるでしょう。
主人公「オルク」を筆頭に、一癖も二癖もあるキャラたちが織り成すどこか劇めいた物語、
のめりこめば抜け出せなくなること請け合いです。

●ゲーム面

一言でいえばスパ●ボ風SRPG。
一風変わったシステムも搭載されているものの、
特に意識しなくてもクリアはできます。
腕に自信がある人はぜひボーナスの獲得に挑戦してみましょう。

無敵凶刃ロザリオー<改> 無敵凶刃ロザリオー<改>
▼ド派手な戦闘演出にSRCらしからぬタイル(デフォルトのものにもできる)

●人を選びそうな点

●攻略ポイント

注) 本フリーゲームの動作にはSRCというソフトが必要です。
詳しくはhttp://www.src-srpg.jpn.org/をご確認ください


 管理人コメント

本作は、「アツい」ストーリーでありますが、同時に「非道い」ストーリーでもあります。
第1話にして、「熱意に駆られて単機出撃する主人公」「特攻をかまして主人公の逃げ道を作る味方」と言うアツい演出がありますが、それらの真相は「ロザリオーを明け渡して何とか見逃してもらおうとする主人公」と「人質として連れてきた無辜の市民を乗せたまま自爆」という、あまりにも愚かな代物。
流行の「欝シナリオ」とも異なる「…どうすんだよコレ…」と思えてくる筋書きです。
特に、主人公の愚かさは「実力も矜持も何も無い、ただのラッキーマン」とも言う、あまりにもあんまりな描かれ方に現れています。…私個人の印象ではありません。作中のキャラ辞典で、他キャラの倍近い文章量でひたすら「コイツは只のダメ人間」と書かれているのです。
レビューで「主人公は基本ザコ」と書かれているとなると、「作中での成長」さえ、このダメ人間には許されないのか…と切ない気分になります。

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【 でゅーてぃ・びーんず 】

でゅーてぃ・びーんず
レビュワー [ SSS ]
ジャンル [ 育成戦術シミュレーションRPG ]
作者 [ 油井屋敷 さま ]
容量・圧縮形式 [ 50MB・ZIP ]
製作ツール [ 吉里吉里2 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

本ゲームは、悪の組織と戦うギルドマスターとなり、モンスターを購入して部隊を編成し、敵を倒して経験値を稼いでモンスターを成長させ、最強の軍団を作り上げる事が目標となるゲームである。

本ゲームで特徴的なのは部隊編成であり、5匹のモンスターで部隊を組み、さらに5部隊を集めて軍団を組む。
そして依頼受理によって発生する戦闘は軍団対軍団、最大25匹vs25匹の大規模戦闘となる。
プレイヤーは最大4つの軍団を同時に運用でき、またそうする事が前提のゲームデザインとなっているため、メインだけでも100匹のクリーチャーを同時運用する事になる。

加えて、装備品アイテムを入手するためには冒険というコマンドでモンスターを探索に向かわせる必要がある。
メインクリーチャーは部隊戦闘で常に暇なしなので、冒険は残りの枠のクリーチャーに行わせると効率がよい。

つまり、最終的には200匹というクリーチャー枠をフルに使う事になる。
多数のクリーチャーをいかに管理運用するかがプレイヤーの腕の見せ所になるわけだ。

部隊はロマサガ2のインペリアルクロスのような本隊前列上翼下翼後列の5つのポジションがあり、モンスターによって得意なポジションが異なる。
基本的に得意とされた場所に配置すればいいのだが、脆い癖に前列志望なんてモンスターもいるので、そういうキャラにはアイテムで補強したり配置補正を無視して安全な後列に下げるといった工夫が必要な事も。

敵を倒し経験値を稼げば、クリーチャーは進化できるようになる。
限界ギリギリまで育ててから進化させた方が成長の伸びしろは増えるが、強力な技能が手に入るモンスターであればすぐに進化させて即戦力にしてしまう手もあり、悩ましい処。

クリーチャーは頻繁に疲労や病気を患うが、ゲーム序盤は医療費が高額で治療薬も限りがあるので、どうしても治療が行き届かない状況が発生する。
病気は休みを与えてもなかなか治ってくれないので、序盤は戦闘ペナルティを覚悟の上で働かせなければいけなくなる事もあるかもしれない。

子供向けっぽい見た目とは裏腹に硬派な作りであり、進め方さえ理解できれば中々楽しめるシミュレーションゲームと言える・・・の、だが、

本ゲームで最も残念な点として、チュートリアルが無くヘルプも謎方言で読み辛く、そしてゲーム開始時にやるべきことが集中しすぎていて、初見プレイヤーに極め付けに優しくない点である。
シミュレーションゲーム好きの筆者ですら一度は折れた程であり、説明なしにプレイした場合、大半が「クソゲー」の烙印を押して投げるだろう。それぐらいとっつき辛いのだ。

なので本文でチュートリアル代わりに序盤の進め方を記述する。折れそうならまずこの通りやってみてほしい。


 管理人コメント

SSS氏のチュートリアルを見る限り、リセマラ(いいのを引くまでニューゲームを繰り返す攻略法)が推奨されたり、メインに入ってないユニットでアイテム集めを行う、編成にコストの概念があるなど、昨今のソーシャルゲームな要素が組み込まれた作品です。
ただし、ユニットの新規参入には運要素はありません。数あるモンスターの中から有用なキャラクターを(お金と貯蔵庫の許す限り)好きなように組み込めます。
それでも、5名×5部隊=25名ものモンスターを扱うのはかなり厳しいものです。訳も分からず各部隊を1名ずつ…などの無茶な編成にすると、それこそ初期ステージでも手も足も出ません。
肝心の戦闘自体はシンプルなターン制ですが、高難易度では各ユニットのスキルを上手く使った作戦が求められ、一時たりとも脳を休める暇がありません。

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【 fairy song ~歌う革命~ 】

fairy song
レビュワー [ シュン ]
ジャンル [ 音楽と仲間で革命を起こす育成系SLG ]
作者 [ じゃ。 さま & 及川シノン さま & Re さま & CASAYA さま ]
容量・圧縮形式 [ 51.9MB・ZIP ]
制作ツール [ WOLF RPGエディター ]
言語 [ 日本語 ]
ダウンロード ダウンロード先

音の消え去った国に・・・音楽で革命を!

 特に捻りはない育成系SLGにADV要素を加えた作品です。テーマはズバリ「音楽」。
話としては・・・「音楽」の重要性を思い起こさせてくれるような、そんな展開に注目しましょう。
タイトルの「fairy song」(妖精の歌)も・・・実は重要な鍵を握ります。OPにも妖精の伝承が出てきますが、その意味とは・・・?

 とある国(カノン国)を訪れたギタリストの旅人。しかし・・・街中でギターを演奏するとすぐに捕まってしまいました。
訪れた国には王様が出した「廃音令」という国の全ての音楽を禁止する法が出ており、本来音楽で栄えていた国は無音になっていました。
この法令は歌を歌ったり楽器の演奏をしたりしようとするなら問答無用で捕まる、というもの。
一旦は釈放されたものの、このままでは・・・と思っていた時。革命を起こそうとする王子と出会い、この国を変えるための革命に協力させることになりました。
必要な物は「仲間」。音楽が「法」で縛られてはいけないことを証明するための革命が今始まります。

fairy song fairy song

 革命を起こす為の仲間を集め、その数によってエンドが変化します。とあるエンドは1周目では見られないようになっています。
期間は50日。この内、10の倍数の日は固定イベントで消費されるので、実際は9日周期で動きます。
「練習」、「作曲」、「バイト」、「休息」、「お店」を選ぶと1日経過し、ステータスが変化します。アイテムがある場合、それによるステータスの変化も起こります。
行動によるステータスの変動が完全に固定されているのが特徴です。また、「Tired」が一定以上の値である場合、「休息」以外で日にちを進めることが出来なくなります。
仲間になる条件は様々。例えば累計0と累計6が同席していたり、Gold0と3000以上が同席していたり、アイテム数0と5が同席していたり・・・。
条件によっては2度と仲間になる機会を失うことがあるため、仲間を集めるなら良く考えて行動を選びましょう。ちなみに条件は「仲間情報」でいつでも見られます。
「連続」の回数は他の行動をしたり、10の倍数の日になるとリセットされる点も注意が必要です。つまり、「連続9」の時は・・・?
また、ある条件を満たさなければそもそも仲間になる条件が分からない人物もいるので、まずは色々試してみるのが良いと思います。
 エンドの種類はバッド、ノーマル、ハッピー、そしてトゥルー。トゥルー以外のタイトル名は実在する曲名であるのが特徴です。
あんまり過ぎるバッド、やはりあんまり過ぎるノーマル、確かにハッピーだけど謎だらけでいまいちぱっとしないハッピー。真相はトゥルーを見なければ分かりません。
特に「何故王様はこの国から音楽を消そうとしているのか」がトゥルーエンドまで一切分かりません。昔はあれほど音楽で賑わっていた国なのに・・・。
OPの妖精の伝承と「仲間を集める」ことの本当の意味が良く分かるトゥルーは感動物となっています。
15日、25日、35日、45日に条件を満たすと発生する会話イベントは仲間にしたキャラの話が語られます。
発生するタイミングは1周のプレイで4回しかなく、会話イベントを集めるには周回が必須です。
複数の条件を満たしている場合はランダムで出てきますが、まだ見ていないイベントから優先的に見られるようになっているのでコンプするのは難しくありません。

 仲間にはそれぞれイラストが用意されており、それを集めるだけでも楽しいです。
行動を選ぶとそれに応じたイラストが出てくるなど、絵での楽しみが良く出ているのが伝わってきます。
ストーリーも「音楽」と「仲間」で革命が起こせることが良く伝わってくる物になっていてそちらも注目です。特にトゥルーエンド。
このエンドは手順が決まっていて少々頭を使いますが、苦労した価値があると思いますよ・・・!


 管理人コメント

条件がかぶっていると言うことは、仲間にする順番が重要になるということです。すなわち、アイテムの購入はアイテム数0のキャラを仲間にした後…などの順番を、たった50日の中で組み立てなくてはいけません。私の初プレイだと、1ページ目はコンプしたのですが、2ページ目があることに気づいたのが20日経ってからだったので、NORMAL ENDに甘んじました。
仲間集めに1日を繰り返す中で、謎も多く散りばめられていきます。ラストの伏線は、OPから、そして途中の固定イベントからでもチラッとレベルには触れられますが、どのように結びつくかは、本当にTRUE ENDでないと分かりません。

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【 FrontierBlackSmith 】

FrontierBlackSmith
レビュワー [ SSS ]
ジャンル [ 武器屋経営シミュレーション ]
作者 [ (`・◎・) タコヤ さま ]
容量・圧縮形式 [ 40MB・ZIP ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

本ゲームは武器屋の店長として競合他店と戦い、打ち勝つのが目的となるゲームである。
販売する武器は剣・槍・斧・弓と特殊枠となるつるはしの5種があり、職人を雇って武器の製造ラインを割り当て、店員を雇ってその武器を売っていくという流れになる。

売るものが無くなると店の評判が落ちてしまうが、だからと言って職人を雇い過ぎると生産過剰による赤字で倒産してしまうので、需要を見て適正な人員を見極めるのが第一の肝になる。
いったん雇ってしまうとクビにするのにも重いコストがかかるので、ここの判断で会社が伸びるか傾くかが決まるのだ。

社員配分と並んで本ゲームで重要な部分として、「経営戦略」の取得がある。
毎ターン手に入るMPという資源を支払う事で、プレイヤーは経営的なコマンドを行う事が出来るのだ。
入社希望者の正確な情報が知りたければ「入念な面接」、
あなたのお店の宣伝をして客を集めたければ「チラシ配り」、
技術力を高めてよりよい武器を作れるようにするのであれば「研磨ブースト」等、
プレイヤーの経営戦略の選び方で、店がどういった方向に延びるかが決まってくる。

チュートリアル終了後に選べる各種シナリオにおいては、競合他社も強力な障害となる。
ただ破産を免れているだけのプレイでは、ライバルに先に目標到達されてしまい負け、となってしまう。
相手がどんな経営戦略を使用したかはログを見ればわかるので、負けた時は敵の戦略をよく見て次に生かすと良いだろう。

強力な敵店舗を退け勝利するには、経営戦略ごとの性質を理解し適切なタイミングで使っていかなければならない。
「経営」や「開発」に属する経営戦略は土台を固める物が多く、基礎力を高めたい序盤から中盤にかけては強力だが、速攻的な効果の欲しい終盤向けではない。
「宣伝」に属する経営戦略は初手で客を囲い込んだり終盤で集客力上昇によるラッシュをかけるには向いているが、こればっかりだと基礎力不足で息切れしてしまう。
「工事」LVが高まると使える「店舗改築」はMPの他に資金と改築時間もかかるが、激烈な宣伝効果と各種ステータス上昇効果があるため、タイミングを合わせて使えば非常に強力だ。
経営目標のタブから自分と敵店舗の進行状況が分かるので、そこから最適な戦略を判断していくことが重要になる。

経営シミュレーションとしては中々に歯ごたえのある出来なので、是非プレイしてみてほしい。


 管理人コメント

本作の難しさは、給与の増減や雇用といった経営戦略が月末にしか実行できない点も一因です。経営の収入もしくはダメージはリアルタイムでジワジワと効いてくるため、「ダメだ!」と思ったときに何が原因だったか分かりづらくなっています。
月末以外にもやるべきことは盛りだくさんです。武器の需要はリアルタイムで切り替わる上、月末に納品するつるはしも作っておかなくてはいけません。新規商品開発をする場合には、既存商品を生産する手を減らさなくてはいけません。手はどれだけあっても足りない状況ですが、無闇に増やすと人件費で店が傾く原因になりかねません。
「ブラック度」と言うステータスにも要注意です。スタッフの解雇・雇用環境の悪化で増えていく悪評ですが、経営戦略の中には「ブラック度を増やして大きな効果を得る」ものも多く、どうしても頼らざるを得ない局面もでてきます。それだけバランスの厳しい作品です。

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