【 -ETO- 干支乃明久小学校放課後小年探偵団 】
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| レビュワー |
[ ヴァ九段 ]
| | ジャンル |
[ 女性向け推理ADV ]
| | 作者 |
[ Ｒ.Ｘ.サトー さま ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 7.81MB・LZH ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 注意！ |
[ 女性向け要素含む！ ]
| | 配布元 |
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ハマリ度：７ グラフィック：１０ サウンド：１０
女性向け。暗い。
ダウンロードページから載せます。
http://lovenightmare.hp.infoseek.co.jp/eto1.htm
前回の投稿レビューで管理人様にトラウマを植え付け、
迷惑行為を働いた私がこりもせず女性向けゲームを送ります。
さて、本題です。
今回レビューするETOは
暗ぇ！！！！！！！キャラクターがどんどん死ぬZE！！！
まさかあの人がこんな所で死ぬとは・・・というシーンがいっぱいいっぱい。
最後の犯人も・・・・いえ、ここからはネタバレなので言えません。
某鬱RPGほどではありませんが、こいつの暗さは異常。
いえ、この作者様は元々暗いゲームが多いんです。鬱展開多めなんです。
グラフィックは個人的にどこのサイトよりも好きなので10
サウンドはサティ様なので10
ハマリ度は・・・7 理由は聞かないで。
燃えたぜ・・・燃え尽きた・・・・真っ白にな・・・
もうこのゲームに関しては書けねぇ・・・誤解を招きそうだ・・・
管理人コメント
同じ舞台の「puzzle」とは異なり、8○1な雰囲気は薄れた分、血生臭さが大幅に増している作品です。
この物語は、単体の事件を追うオムニバス方式になっています。そのどれもが、都市伝説をモチーフにした傷害・殺人事件ばかり。
第二部である「ハスタ・マナーナ」では、「puzzle」の登場キャラも交え、より残酷で鬱なストーリーが展開されます。
一度プレイした後、DLページの紹介文をもう一度ご覧ください。そこに秘められた恐ろしさが垣間見えると思います。
ことの重大さに彼らはまだ気付いてない。
貴方も、子供に戻ったつもりで
無邪気に謎を解きませんか？
- （補足）
- 2009.10.25：本作は、現在公開を停止しています。（ヴァ九段 さま、情報ありがとうございます。）
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【 時流 】
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| レビュワー |
[ 風車 ]
| | ジャンル |
[ サウンドノベル ]
| | 作者 |
[ WhiteFlame（代表・しゃな さま） ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 118MB・LZH ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 配布元 |
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ハマリ度：７ グラフィック：６ サウンド：１０
時間はかかるが、おもしろい。
レビュー初めてです。ですが気にしないで行きたいとおもいます。
このゲームははっきりいって選択肢がありません。
もうその名の通り、音楽が流れる小説という感じです。
飽きなければなかなか面白いとおもいます。
飽きなければ！
飽きなければですからね。
管理人コメント
ゲームがゲームたる理由の一つは、記録をロードすれば、それ以前の出来事がすべてなかったことになり、死んだ人間も生き返ることにあります。
その繰り返し性を一種メタ的な視点で題材にしたサウンドノベルは、この「時流」に限らず様々な作品があります。
「時流」に秘められた要素は、それだけではありません。あえて選択肢を廃し、繰り返すストーリーを追うことで、徐々に謎を解き明かしていく手法を取っています。
その中で明かされる主人公「東馬」の運命は…ヒロイン「氷花」と「こるり」に秘められた謎は…そして、同じようなストーリーが繰り返される原因は…。あなた自身が確かめてください。
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【 puzzle 】
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| レビュワー |
[ ヴァ九段 ]
| | ジャンル |
[ BL風味の推理ADV ]
| | 作者 |
[ Ｒ.Ｘ.サトー さま ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ ？MB（章ごとに異なる）・LZH ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 注意！ |
[ 女性向け要素含む！ ]
| | 配布元 |
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ハマリ度：８ グラフィック：７ サウンド：１０
そっちの気がある方のみどうぞ（このレビューもですよ）
毎回毎回イロモノ（？）ばかり紹介する私ですが、
今回ばかりは自分自身に引きました。
管理人さんを困らせようとしたわけではありません。
今回紹介するゲーム「puzzle」は男の子同士が当たり前の様に恋愛するような学校で起きる、
ちょっと普通じゃない事件を解決していく推理ADVです。
アクション慣れした私の頭では6章あたりから相当辛かったです。
コンテントでも言いましたがそっちの気のある人以外やっちゃ駄目です。
しかし、このゲームは登場する男の子の内、彼女役（？）の方はほとんど女の子にしか見えません。
まぁ一人称は皆さんそろって「俺」もしくは「僕」ですが。
そういうのが好き（つまりショタコン）の方にはお勧め。
一般的？に言う腐女子、腐男子の方々が狂喜乱舞するような内容では無く、
ほとんどキャラ萌えの域です。但し、普通の方にはお勧めできません。
【補足】
このゲームと同じ学校で繰り広げられる事件を解決するADV「ETO」は
とても暗いです。レギュラーメンバーとも言える方々を容赦なく毒牙にかけます。
暗いタイプのADVが好きな方はどうぞ。そっちの気があってが前提ですが。
BGMは全てエリック・サティの曲です。EDはピカデリーを使用しているみたいです。
DLページが見つけられなかった人の為に
http://lovenightmare.hp.infoseek.co.jp/puzzle.htm
管理人コメント
性差問題さえクリアすれば、この「puzzle」シリーズも、同舞台の「ETO」シリーズも、いたって普通の推理ADV…にならない程のトリガーハッピーな世界観が、魅力の一つとなっている作品です。
なお、この作品に登場する男どもは、普段から「○○クンは俺の婿」発言するブッ飛んだ奴らばかりですが、ゲーム中では、いたってプラトニックな関係であり、そのテのシーンは何一つ無いと言うことを、私からも念押ししておきます。
その気が無い方は安心してプレイしてください。その気がある人は…妄想想像で埋めてください。
- （補足）
- 2009.10.25：本作は、現在公開を停止しています。（ヴァ九段 さま、情報ありがとうございます。）
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【 Penumbra 】
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| レビュワー |
[ ヴァ九段 ]
| | ジャンル |
[ ホラーアドベンチャー ]
| | 作者 |
[ Frictional Games ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 156MB・自己解凍EXE ]
| | 言語 |
[ 英語 ]
| | 配布元 |
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ハマリ度：４ グラフィック：１０ サウンド：１０
ＳＳ見てフリーゲームじゃないと思った奴挙手
このゲームは一言で言うと
怖い！リアル！難い！！
これだけ。
いや、本当の事言っちゃうと、私は怖くてあんまりやってないんです。
このゲーム、バイオシリーズの未知の生物への恐怖に訴えかけるゲームでも無ければ、
スプラッターで怖がらせるゲームでもありません。
このゲームは従来のゲームでも多用されている雰囲気を強化したゲームです。
すごいグラフィックで、フリーとしてはめずらしい物理エンジン使用ゲーム。
私の様な怖がり以外の方はプレイしてみてください。
怖がりの私には楽しめなくとも、ホラー好きの方なら楽しめると思います。
容量は100MB越えしている為、すこしＤＬには時間を掛ける必要がありますが、
ホラー好きならあまり問題にならないでしょう。
まとめると
このゲームは
怖がりはプレイ禁止
と言う必要があるゲーム
管理人コメント
私は、こういう雰囲気で怖がらせるホラーは割りと平気な方で、むしろスプラッタの方がダメなタイプです。
ただ、そんな私でも気になる点として、雰囲気ゆえの暗さが挙げられます。主人公は懐中電灯（Fキー）を持っているのですが、これは時間が経つと電池切れになる頼りない代物。基本は、少し暗いが時間無制限のGlow Stick（Gキー）を使用しましょう。
なお、「Penumbra」のセーブは、シーンごとのオートセーブになっています。このゲームは、日本語非対応というハンデを度外視しても、謎解きが難しいため、もう少し頻繁にセーブできたらなぁ…と思います。
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【 ゲーム作ってます。 】
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| レビュワー |
[ さくらんぼ ]
| | ジャンル |
[ ゲーム製作ノベル ]
| | 作者 |
[ 雪双葉 さま ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 50MB・ZIP ]
| | 製作ツール |
[ NScripter ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 配布元 |
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ゲームが好きでゲームを作り始める主人公達。
仲間との共同作業は面白くもあり、そして難しいものだった。
リーダーとして考えてそしてメンバーに指示を出す。
次第に一つの作品が完成に近づく喜び。
専門学校に通いゲーム製作の過程を描いた作品となっています。
物語は、メンバーを集めるところから始まり、製作は始まります。
もちろんそう簡単に作品が完成するわけではありません。
メンバーを集め、指示を出していく。
時には喧嘩をしたり、遊んでしまったり、データが消えてしまったり……。
実際に製作をしてる人にとっては、確かにあるよなぁと思う場面も結構あると思います。
絵も立ち絵、一枚絵共に豊富で見てて楽しいです。
キャラ数も多いので、それだけでも見る価値はあると思います。
これからゲームを製作しようかなという人には、オススメな作品です。
管理人コメント
女性5名とヤロー2名が、時にぶつかり合い、時に苦悩しながら、和気あいあいとゲーム製作を進めていくストーリーです。
今までの雪双葉 さまの作品に比べ、ファンタジーな要素は少なく、（例：主人公は最強じゃなく、女性キャラにあっけ無くKOされるレベル。）どちらかと言えば、淡白な印象を受けるかもしれません。
しかし、この作品は、一歩視線を変えて楽しめるメタ的な要素も秘めています。主人公率いる製作チームの名称は「あおぞら幼稚園」…このゲームの製作サークルと一緒の名前なのです。
ひょっとしたら、このストーリーで作っている作品が「おにあい」とか「桜日和」とか…ストーリーの裏面でも楽しめる作品になっています。
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【 白球冒険記 】
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| レビュワー |
[ Ｋ’(カズ・ダッシュ) ]
| | ジャンル |
[ ＲＰＧ＋ＡＤＶ ]
| | 作者 |
[ ほにゃー さま ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ ３：671KB, ２：630KB・ともにZIP ]
| | 製作ツール |
[ RPGツクール2000 ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 配布元 |
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大脱走２ｎｄの後継？いやいや。
という訳で、３分ゲーコンテスト常連の作品『白球冒険記』です。
１のみ毛色が異なり、(比較的)正統派のＡＤＶですが……、
２・３はバッドエンド蒐集系ＡＤＶと化しております。
特に３のエンドの切れ味は、ツボに嵌ればかなり笑えます。
だって、オープニングでいきなり重油飲ませられるんだもん。
また、１は凝った戦闘シーンも魅力。よく動きます、球が。
キャラの印象もインパクト高し。何せ、白球(悪戯大好き)と黒球(真面目)ですから。
名前も安直(ダンゴ＋アンコ)だし。
……一つ心残りがあるとすれば、１のＤＬ先を忘れた事かなｏｒｚ
管理人コメント
この「白球冒険記」シリーズは、私が一次審査員を勤めた時代から気に入っている作品です。
今まで幻とされていた「１」も、現在は有志の代理アップロードにより、簡単にDLできます。
詳しくは、私の「白球冒険記１」レビューからどうぞ。
- （補足）
- 2013.12.30：DL先を変更
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【 みちばたくえすと 】
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| レビュワー |
[ 赤里紫音 ]
| | ジャンル |
[ ADV(ただしギャグ要素強) ]
| | 作者 |
[ よ～すけ さま ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 1.17MB・ZIP ]
| | 製作ツール |
[ RPGツクール2000 ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 配布元 |
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「朝、目がさめた」という文で始まる何やら真面目な出だしとRTP付属のちょっと物悲しい音楽から始まる正真正銘のギャグゲーです。
主人公である少年(名前は何だ！？)の行動を４択で選び、全10話＋αを進んでいきます。
時には動物虐待をし、時には一人で集団リンチを行ったり、時には人力車の宣伝と――
オープニングのシリアスな感じは何なんだと思ってしまうノリで進んでいきます。
さて、下の画像をご覧ください。
←ポチ(ライオン(仮))と主人公
画面右上にご注目ください。SCOREとあるのが見えると思います。
このゲームはADVであると同時にスコアアタックゲームでもあります。
どのようにしてスコアを稼ぐのかですが、とっても簡単。選択肢を選ぶだけ。
ただし迂闊な選択をするとこんな具合になります(本人の希望で名前は匿名とさせていただきます)。
←化けちゃんと主人公
重要なシステムの紹介をし忘れるところでした。このゲームには連鎖というものが在ります。
どのような連鎖があるのかは秘密ですが、主人公の行動一つで思わぬ行動が思わぬ大得点につながることに――！
あと、大体４話毎(後半は連続して)にマジバトルがあり、こんな感じ(下の画像)になってます。(プライバシーの関係で相手の姿は隠しています。)
←見えない奴と主人公
上の画像だけでは分かりにくいと思いますが、初めての戦闘前には説明が行われる(スキップ可)ので大丈夫です。
さぁ、皆さんもゴーレムな作者様と愉快な旅へ出てみませんか？
なお、このレビューはゲームの面白さの半分以上を伝え切れていません。
そして、このゲームの一番のインパクトは半角カタカナにあるんじゃないかと思う。
管理人コメント
理不尽（ほめ言葉）な展開を楽しみつつ、シビアなスコア稼ぎも楽しめる、小粒な傑作です。
通常イベントでは、より理不尽で長いものほど高得点が稼げ、二重の意味で楽しめます。
…ただ、たまに入るマジバトルは、悪い意味でも理不尽です。ランダムに現れるコマンドを、回数制限つきで選択しなければなりません。
運と判断力を味方につけないと、最初のバトルですらボロ負けしてしまうでしょう。それだけ難易度の高い物なのです。
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【 マブラブ・サブスタンス～第二章(前・後編) 】
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| レビュワー |
[ Ｋ’(カズ・ダッシュ) ]
| | ジャンル |
[ パロディアドベンチャー ]
| | 作者 |
[ タイタン さま（Ｔの二乗） ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 144MB+139MB・ZIP ]
| | 製作ツール |
[ ADVRUN ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 配布元 |
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これ、なんて新種のｋａｎｏｓｏ？
という訳で、「マブラブ・サブスタンス」の第２章でございます。面倒なので前後編まとめてれびゅ。
……まぁ、んなこと言ったって、前作の続き物だからどうしようもないのだが。
無論、危険なネタが目白押し。しかも、原作では修正パッチまで出たというグロ表現まで……。
その上、某同人業界から出世したあのソフトメーカーのおぜうさま＆まじかるメイドまで出てきます。
……マブラブ関係ないじゃん、なんて無粋なツッコミは控えましょう。それが礼儀というものです。
ちなみに、選択肢はデッド・オア・アライブのオンパレード。無論、全て理不尽な死に様。
中身やグラフィック自体は真面目に商業レベルの作品なので、ファンの方・原作未プレイ(含む私)も
たっぷり楽しめる作品で有ります。
……とりあえず、完結してくれる事を祈りましょう……ね(後編あとがき(プレミア)参照)。
アシッドが出るかも気になるけどさ～……(全ルートプレイすればわかります)。
＊補足
上記の通り私はマブラブは未プレイです……でも、冥夜って原作でも本当にこんなキャラ(天然)なの？
管理人コメント
第一章のレビューから約1年半…。続く第2章では…全く変わりありません。
グラフィックだけは真面目にギャルゲーしているが故に、数々の理不尽展開やパロディの衝撃が、否応にも増大しています。開始早々バトルシーンに入る脈絡の無さといい、一発死といい、モニター前のプレイヤーまでおてんこになりかねない程の衝撃が、次から次へと襲い掛かってきます。
現在の作者さまは、本作の第3章やWeb漫画「グレース牧場物語」と平行して、オリジナル作品「その光 その翼」の製作を進めています。どんな作品になるのか、現段階では想像付きませんが、「奇跡」と書いて「ぜつぼう」と読ませる辺り…一筋縄でいかないことは確かなようです。
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【 雑草 （1st ～ 5th box） 】
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| レビュワー |
[ Ironnitride ]
| | ジャンル |
[ ネタノベル ]
| | 作者 |
[ たまご さま（平成幕府） ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 27～61MB・LZH ]
| | 製作ツール |
[ 吉里吉里2/KAG3 ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 配布元 |
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Danger！！！ 理不尽危険！！！
私は、プレイ1度につき3・4話（1 boxにつき10話収録）
ずつ読み進めるプレイスタイルを推奨します！！！
話は天王寺三郎太――裏社会ではそこそこ名の知れた探偵――が、
依頼人の家に到着するところから始まる……。
という出だしのこのゲーム。ハードボイルドかと思いきや・・・、
その実体は、“理不尽系バッドエンドアドベンチャー”であります。
選択肢は基本的に（理不尽なものを）ノーヒント3択。もちろん、正解は1つだけ。
当然間違うと即死！ （ま、すぐに直前の選択肢に戻るか聞かれますが）。
で、この選択肢が、繰り返しますがどれもこれも理不尽です。
右・左・まっすぐ、をノーヒントで、など序の口で、
あっぷっぷぅ～！！・ヘベレケろんれろりん！・ぶわあぁぁぁぁぁぁぁや！
などという異次元レベルの三択問題やら、
一つだけある常識的なものであの世行き、ということも多数あって、
頼りは自分の直感のみであります。
登場人物も理不尽で、
気に入らないことがあるとすぐに殺しにかかる超短気人間（主人公以外全員）。
○○○○で連絡をとる裏の組織。
主人公にしてからが虚弱体質（ハリセンで死ぬもんな・・・）etc. etc.
とにもかくにも強敵に（バカ正直にも）正面から相対して殺されるならともかく、
たかがこんなことで・・・的理由であの世行きすること無数。
ゆえに、私はこう言おう！
よくぞこやつは今まで生き残っていた！ 感動した！
そう、感動とは、感情が動くと書くのです。
あと、本編である雑草を読み切ると別シナリオ、
（1st～3rd boxでは背高泡立草、4th～5th boxでは白詰草）が読めるようになりますが、
こちらの内容も上と同様。
眠れない夜のお供にどうぞ。私は、もっと眠れなくなっても知りません。
管理人コメント
現在のゲームシーンにおいて、一発死はタブー視されがちですが、ここまで徹底的にやってくれると、かえってスガスガしさすら感じられます。
この作品のネタ性を増しているのは、やはり、全キャラの立ち具合でしょう。この作品に登場するキャラは、誰もが裏の顔、ブッ飛んだ性格、ツッコミ技（＝殺害法）を所持しています。
一応、推理小説らしく、サスペンスとトリック崩しも付いていますが、それすら多数のネタの一つに過ぎません。それだけ「なんでやねん！」な代物なのです。
この作品は、ストーリーを楽しむノベルではありません。GAME OVERを楽しむノベルです。
私なんて、1/3の確率で正解ルートに当たったら、かえって悔しくなりましたからね。
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【 ラメドラマティック 】
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| レビュワー |
[ 椎名ばなな ]
| | ジャンル |
[ 読み物 ]
| | 作者 |
[ 河童ボーナス さま ]
| | 容量・圧縮形式 |
[ 9MB（合計）・LZH ]
| | 言語 |
[ 日本語 ]
| | 配布元 |
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とある惑星に招かれた、修学旅行の高校生がターミナルに降り立つ。
だがそれは、一人の男の復讐の始まりだった。
「ドラマ」と名づけられたステーションの中に閉じ込められた高校生。
彼らの惑星に対する復讐のため、一人残らず殺すと宣言した男「ハット」。
物語は生き残ろうとする高校生達と、それを追い詰めるハット側勢力の対決が主軸になります。
しかし高校生側も一致団結する訳ではなく、それぞれの思惑によって動く為に様々なトラブルに見舞われていくのが面白い所の一つです。
ただし高校生側は人数が多い上に独特の習慣を持っている者や、「男的女」（男に見えるけど性別は女）「女的男」（その逆）がワンサカいるので時々話がややこしくなるのが玉に瑕。
（この辺は「１１人いる！」を少しだけ彷彿とさせます。）
また、文字通りの読み物を目指したらしく、ほとんど文字表現のみで進行します。
たまに挿絵や効果音が入ったりしますが、BGMが一切ありません。
耳が寂しくなったら、各自で好きな音楽を流しましょう。
この作品を「ゲーム」として見るなら、あまり高い評価はつけられません。
また、読み物としても、癖のある文章や暴力表現・性的表現がマイナスになる人も居るでしょう。
ですが、予測のできない話の展開や、決して美しいだけではない人間が
生きていこうとする姿の描写は引き込まれるものがありました。
人がバタバタと死にますし、人間の醜さも前面に出てきます。
けれど、その中に見える一筋の希望のようなものも存在します。
あなたも、「ドラマ」で繰り広げられるドラマを御覧になってみませんか？
管理人コメント
この作品について、私はあまり多く語りません。とりあえず読んでみてください。
ついて行ける人はハマれる作品ですし、ついて行けない人も多くいると思います。
私…？聞かないで…。
- （補足）
- 2013.12.30：本作は、現在DLできません。
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