■ Virgin Queen Beauty

作者 [ Team GrisGris さま ]
ジャンル [ 幼女2D格闘 ]
価格 [ 1980円 ]
製作ツール [ 2D格闘ツクール95 ]
必須ソフト [ DirectX (5以降) ]
備考 [ BGMはCD-DA ]
[ 公式サイトからの通販も可]
入手先 [ 公式サイト ]

タイトル キャラセレクト アピール必殺技 勝ちポーズ

 《 上橋 江上 》 

▼平均年齢10歳以下 HP看板娘対抗2D格闘!!

格闘ゲーム業界に一言言いたいことがある… 幼女がいねーじゃねーかメルヘンが全然たりねぇんだよこのボケどもがーっ!!!

と歯ぎしりをしておられるロリコンの皆さんに朗報!!  平均年齢10歳以下の幼女格闘ゲーム『Virgin Queen Beauty』がこのたび発売されましたのでほらもう涙をお拭き。 同人即売イベント以外でも外出おし。MXやらNYやらでロリペド画像を収集したりギラついた目でリアル幼女を視姦するのもおやめ。 大学ノートに小さい字でビッシリ書いてある『幼女と仲良くなろう計画』も燃やしなさい。 そして風呂に入って髪を洗えよ臭えんだよクソったれのヘドロ人間どもがァーッ!!
というわけで、このゲームはもう幼女幼女幼女!!  もう作者さんはその筋の方なのではないかと思えるほどの幼女満載ぶりですので、ロリ野郎の諸君はこんなレビュー読んでないで至急通販とか同人ショップとかで一人10枚はこのゲームを買うように。ほらお前らまばたきとかしてる場合か!!
などと異雉獄苦さん(©古賀亮一:忠犬ディディー)調で飛ばしてみたりしましたが、パープルハート様のエロゲー『TYPE-I』『ポリゴンラブ』に続きまして、シェアウェアレビュー第三弾です。

前回のレビューでは、
「買った人で、ちょっとでも損をしたと思う人を一人たりとも出さない」
という目標を掲げたため、失礼なほど厳しすぎたり、レビューとしても面白くないなどといった失敗をしまして、いまだに悔いておりますので、今回はまあフツーのレビューを書こうと思います。 もうすぐ会えるよ幼女たち!! 熱いおうどんお兄ちゃんがフーフーして食べさせてあげるーっ!!

▼圧巻の完成度

幼女ゲーですし、とりあえずテキトーに遊んでおけば幼女のエロ画像がいくつか出てくるようなヌルゲーだろとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、このゲームは18禁ではありませんし、イラストがウリという訳でもありません。 グラフィックの美麗さは最強レベルですが、そのパワーは純粋にゲーム部に注がれております。
おまけの絵の方が本体と化している萌えゲーとは違い、
「楽して売れることより、ゲームの完成度を俺達は取る」
という作者のメッセージが聞こえてこんばかりの硬派な造りとなっています。

実はこのゲームを作ったのは、かの伝説のホラーRPG『コープス・パーティ』の作者さん方でありますので、コープスを遊んだことのある方なら、「ロリコンになっても、ゲーム魂は消えてねえなぁ」とニヤリとされることでしょう。 拙者が一言補足させていただくとすれば、すでに当時からロリでした。(さらに言えばそれ以前から)

システム的には例の2D格闘スタイルで、ボタンは攻撃の弱・中・強と、あと挑発の4つ。 挑発はアピールゲージ(溜めると超必殺出せるアレ)を上げたりできます。 他にも細かい独自のシステムがあり、限定ジャンケンばりの駆け引きができますが、長くなるので略。

…それにしても、せっかく絵が上手いのですから、絵だけのヌルゲーをテキトーに何個か作ったほうが確実に儲かるでしょうし、ロリに走るくらいの年寄りどもはもう、硬派ゲーをクリアするくらいのゲーム根性もなくなってるでしょうから、商売としてはちょっと効率が悪いことをやっている気もしなくもないですが、作者の幼女魂が手抜きを許さなかった、あるいは夢で「ダメでしょお兄ちゃん、メッ!」とか言われたのだろうということで納得いたしました。

▼幼女たち

なにより気になるロリっ娘たちですが、これがこのゲームのもうひとつの特色でもありまして、あちこちのホームページの看板娘たちが参戦し、戦います。キャラデザの手間がはぶけるぞ!!
キャラクターはKEDWINさんのキャラねこみみパフたん(8さい)をはじめ、シガタケさんの魔界の王女オマールたん(12さい)や、音楽担当でもあるMAOさんのミミたん(16さい)など全部で8人(+一匹?)の平均10.00歳。しかも全員猫耳かエルフ耳!!  さすがに同類のことをよく理解っていらっしゃる!!
*辛子も出そうかと思ったけど耳普通なのでダメですか。「菊の門にブチこむわよそこのおこちゃま!」というセリフも考えましたが。

余談ですが、年齢を吊り上げた戦犯であり、音楽担当でもあるMAOさんは、実はコープスの音楽も担当されておられた地獄楽士でして、やったことのある方なら、コープスのサウンドがどのくらい怖いかということはもう股間に広がる液体の生暖かさと共に鮮明に記憶してらっしゃると思いますが、今回は当時のFM3音+PSG3音とは比較にならないほどの音源で、しかも超高音質CD-DAサンプリングでMAOサウンドが炸裂しておりますのでファンは感涙ものです。個人的にはゲームをやってないときでもCDプレイヤーで聞いてます。
…できれば、コープスのBGMもサービスで何曲か入れといてほしかったかなぁなんて思ったり。

▼炉梨疑惑

*ここからはゲームの評価は一切ありありませんので、ゲームを買おうかどうかの参考として見ておられる方は、もう止めていただいて結構です。

さて、KEDWINさんといえば個人的にはずせないのが炉梨疑惑です。疑惑というかもう、

  1. このゲームの企画を思いついた。
  2. ゲームを三作ほど作り、その全てで幼女キャラが一番暴走する。

などの点で確定ではないかという気もしますが。まあとりあえず、そんな話題について拙者の妄想をさっくばらんにつづっていきますが、皆さんは信じてKEDWINさんに炉梨写真を送りつけたりしてはいけません。拙者に送れ。

「年齢のストライクゾーンはどこか」

ロリといってもストライクゾーンはさまざまで、12歳くらいに引かれるタイプもあれば、7歳くらいにドキワクするタイプとか、すごいのになると3歳くらいでも萌えられるらしく、ロリ野郎内でも微妙に派閥が分かれ、日々「あいつに比べたら俺の方がマシだ」という往生際の悪い事を考えているらしいですが、では作者さんのストライクゾーンはどの辺なのでしょうか?

この話題に関して、興味深いデータをあげてみますと、

以上のデータから、

「パフたんこそが理想形であり、馬鹿にされないようにコープスで年齢を上げてみたものの、やはり14歳ではいまいちしっくり来ず、ホームグラウンドである8歳に引き戻した」

という仮説が立てられ、またコープス2が頓挫したことも、その証拠のひとつとして挙げられると思います。つまりコープス2が頓挫した真の理由は、「14歳はストライクゾーンではないから」

「幼女が毎回ヒドイ目にあうのは趣味か、演出か、天然か」

KEDWINさんゲーム不変の王道パターンに「ほのぼの幼女日常→あっという間に腹黒世界に放り込まれてお兄ちゃんもうイヤ~!」というものがあり、幼女たちは毎回家族皆殺しにされたり血の海に沈められたり巨大な魔物に食われたりとヒドイ目に遭います。
罪なき少女たちがえらい目に遭うのですから見ている拙者たちも「この悪人許さねえ!! でもなにかエロいことをしたら許す!!」といった次第で盛り上がることおびただしく、そのため一見、この残虐シーンの数々は物語を盛り上げるために、面白くするためにやっていると思われますが、ひょっとすると、むしろ趣味でやっている可能性が高いのではないかとふと思いまして。
そもそも、拙者のロリ野郎観察の結論としましては、ロリ趣味の行きつく先はエロかグロというのがありまして、幼女欲の高まりが収斂する先としましては「幼女にすごくエロい事をするか、壊すか」という2パターンがあるのですよね。 エロの行きつく先はエロだけではないのです。鬼畜系もありまして。ですから、それの可能性もある。
あともうひとつの可能性として『天然』というのがありまして、これは「別段趣味も演出も考慮してないけど、なぜか楽々描ける」というもので、例えば拙者の辛子なんかそうですが、別に拙者のツボポイントは入ってないと思うのですが、描くとなるとスラスラ描ける。そういう可能性もあります。

実際どれなのかは、KEDWINさんが自分について何も語られないため、証拠が少なく、判別できないのですが、拙者のカンでは、全部入ってるのではないかという気がします。

<【DOJIN】INDEXへ / <<トップページへ