投稿レビュー　レース　３

■ 投稿レビュー　レース　３
AceSpeeder2	Night Rider Turbo	Grand Prix	Music Racer	Chook Driver Extreme

【 AceSpeeder2 】

レビュワー [ えふやま ]
ジャンル [ 近未来レース ]
作者 [ 中谷祟宏さま ]
容量・圧縮形式 [ 36MB・ZIP ]
言語 [ 日本語、英語 ]
配布元

ハマリ度：８　グラフィック：１０　サウンド：９

レースに、世界観に、そして走る自分に酔いしれる。
レースゲームの項目にて、AceSpeeder!の体験版があるのを見て、２もレビューせねばなるまいとの考えに至りました。
前作のAceSpeeder!は時代が時代であるためにまだ粗削りなポリゴンではありますが、コースを縦横無尽に駆け回るその爽快感はえも言われぬもので、フリーソフトでは最高峰と言えるでしょう。
そんなAceSpeeder!が、さらに進化したのです！
まず、プレイして目につくのはマシンのデザイン性の高さ。前作のマシンはマシンと呼ぶにはいささか単純で鋭角的であったのに対し、今回は近未来の舞台にマッチした、非常にメカメカしいデザインに進化しました。
一つ、気がかりなところを上げるとすれば、焼き増し的な、色違いのマシンを別のマシンとしていることが少し残念ですが、それを加味しても総合的にマシンのクオリティは及第点でしょう。
レース的な面においては、前作の良さが損なわれることなくグラフィックも進化し、より進化した疾走感を味わえます。また、今作は「ターボ」機能が追加されており、ここぞ！というときに他のマシンをごぼう抜きにすることも可能になりました。ただし、効果発動中は操作性が著しく落ちるうえに、発動時間が一瞬なので使い所は考えものです。しかし、比較的短時間で再使用が可能になるので、使えるときにガンガン使っていけます。また、ほかのＣＰＵもターボを使ってくるので、より苛烈なレースを楽しむことができるようになりました。
一つ、欠点ではなく個人的に不満な点なのですが、今作は前作と違い初めから全マシンに乗れません。ステージをクリアしていけばいずれは乗れるようになるのですが、最初は「このマシン乗りたい！」という衝動をそがれて少し残念でした。
総じて、前作に比べ遥かにクオリティが上がり、AceSpeederの次回作を名乗るに相応しい出来になったと言えるでしょう。
皆さんも疾走感のある電子的な音楽に乗って、ハイスピードで縦横無尽にコースを駆け抜け、ＳＦの世界に酔ってみては如何でしょう？
追伸：
発表されてから結構な期日が立ったためか、AceSpeeder!とAceSpeeder2は現在無料でダウンロードできるようになっています。
かつては有料ゲームだったために、無料ゲームとしては破格を通り越して異常としか言いようのない出来です。レースゲーム好きな方はダウンロードをしてみるべきでしょう。
なお、WindowsVista以降のＯＳでAceSpeeder!をプレイするには下準備が必要になります。ご注意を。

　管理人コメント
初作「AceSpeeder!」をイチオシレビューとして紹介したのは2002年のこと。リメイク版の「AceSpeeder! Remix」のレビュー時(2008年)に、「2」の発表を聞いたぐらいです。
そこから更に5年以上がたった現在では、「2」まで無料でプレイできるようになり、更にはスマートフォンへの移植版まで開発中です。なにより、「浮遊感」を重視したゲームのつくりは、2014年の現在でさえ、全く色あせるものではありません。

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【 Night Rider Turbo 】

レビュワー [ ank ]
ジャンル [ 高速道路シミュレーター ]
作者 [ Sosker さま ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ]
言語 [ 英語 ]
配布元

自動車免許なんて絶対持ってなさそうな骨野郎になって高速道路を走りましょう
他の車がビュンビュンはしっているのでとてもあぶないです
なのでマウスで手を動かしてハンドルをドラッグしてまわし、このアスファルト地獄を生き延びてください
もっともエンドレスゲームなので生き延びることは無理なはずです
骨野郎の腕力は無駄に強いのであまり動かしすぎるとハンドルが壊れます、そのときはあきらめましょう
ハンドル以外にもものを色々触れますが、ハンドルから手をはなしてアクセルを吹かしたりブレーキを踏んだりしてもスクラップになるのがはやくなるだけでしょう
ラジオを触れば音楽が変わるのでたのしいです

　管理人コメント
筆圧の強い私だから知りませんが、この車のポンコツぶりはひどいもので、画面の左右いっぱいマウスを動かせば、まず無事な部品は無いでしょう。
そういう場合でも、マウスを左右に動かせば（何故か）そっちの方向に曲がってくれるので、意外と生き残れたりします。
全て運ゲーなので、初プレイでもいい成績が取れる場合もあれば、2回目で即死する例もあります。まあ、一発ネタゲーであり、そこまでシリアスにやりこむモノでもないでしょう。

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【 Grand Prix 】

レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ レトロレースゲーム ]
作者 [ Foppygames さま ]
容量・圧縮形式 [ 4.6MB・ZIP ]
製作ツール [ BlitzMax ]
言語 [ 英語 ]
配布元

片手操作はキツいものがある
80年代の昔懐かしのレースゲームを・・・というコンセプトのオランダ製レーシングゲーム。
最初に車の色を選び（性能差は特に無い）、最終目的は8周して金メダルを修得すること。
7周が銀メダル、6周が銅メダルでそれ以外は残念ゲームオーバー、という内容です。
このゲーム最大の売りは「昔なつかしいタイプのレースゲームができる」ということです。
こういうタイプのフリーゲームはなかなか少なかったものですから、需要はある一定あるわけです。
ピットインの所もあればなお良かったですねー。
残念ながら、このゲームでは細かい操作をすることが出来ません。
特に、運転（←・→キーで移動）も、アクセル加速（↑キー）も両方共十字キーのみを使うというのが操作しづらい。
おまけで、カーブでは上手く曲がりきれず他の車に当たり続けて大破、タイムロスということがしょっちゅうありました。難易度的には結構難しいといえるでしょう。

　管理人コメント
「ハングオン」など、懐かしの擬似3Dレースゲームを再現した内容です。もちろん、シビアさも往年どおり。
アーケードでは、本物っぽいハンドルやアクセル操作で微調整ができましたが、このゲームではその微調整もキーボード操作でやらなくてはならず、手探りではなかなか感覚がつかめません。
アクセル全開ではカーブを曲がりきれず、芝に乗り上げたりクラッシュしたり、タイムロスに繋がります。カーブではアクセルを緩めるなど、リアル派なレースゲームの操作を強いられます。

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【 Music Racer 】

レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ 音ゲーレーシング ]
作者 [ OVEREAL さま ]
容量・圧縮形式 [ 17.6MB(Windows版)・ZIP ]
言語 [ 英語 ]
配布元

Music Racer・・・それは未来の人気スポーツ！
時は近未来、4600年。この銀河では「ミュージックレーサー」という人気スポーツが人気を博していた。
レース用のコースは、過去の文明に存在していた「音楽」によって作られるらしい。さあ、未来を体感せよ！
というコンセプトのドイツ製音ゲーレーシング。
やっていることは「スターフォックス」のトレーニングステージみたいなものです。
リズムに合わせて出てくる緑の球を回収し、高得点を狙っていきます。青い球は加速、赤い球は得点がマイナスされます。
このゲーム最大の売りは「自由に音楽を選ぶことができる」ということです。
MP3、FLACを指定しパソコン内にある音楽でゲームを遊ぶことが出来るわけですね。
スペックが低いパソコンだと、選択決定後にやたらと重く感じるのが欠点だとも言えます。
残念ながら、このゲームでは細かい操作をすることが出来ません。
緑の玉を一個も残さずに取るのはかなり難しいでしょう。
コンセプトは面白かっただけに、そういう点が気になりました。

　管理人コメント
本作で必要な操作は、マウスを動かしての左右移動だけです。アクセルは自動でかかりますし、青いアイテムを取って加速することで、より稼げる仕組みになっています。
ただし、問題は赤いアイテムにぶつかった場合のペナルティ。得点のマイナスのみならず、画面にブラーが掛かり、周りの様子が見えにくくなります。後続のアイテムまで見逃す可能性があります。
マウスでの移動だと、大雑把な操作にならざるを得ません。いわゆる「チョン避け」ができないのです。ここら辺は、本当にキーボードやジョイパッドでの対応が欲しいところです。

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【 Chook Driver Extreme 】

レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ チキンレース ]
作者 [ Jake Clover さま ]
容量・圧縮形式 [ 13.7MB・実行ファイル ]
言語 [ 英語 ]
配布元

腐った人類どもを轢きまくれ！
ニワトリトラック野郎が、腐った人類どもを轢きまくり、車をぶっ壊していくゲームです。マウスのみの操作となります。

仲間のニワトリをよけられないと、そこでゲームオーバーです。
そうなる前にゲージを満タンにすればそこでゲームクリアとなります。
アメ車も、ポリ公どもの車も破壊！破壊ヨォ～～～～ッ！！

ニワトリは、びっくりマークが出てきてから避ければ大丈夫です。
ただ、1列で何匹も出てきた場合は気をつけて避けないとトラックが横転、そこでおしまいとなってしまいます。
さあ、そこの君もレッツ・トライ！

　管理人コメント
画面上のゲージは、ぶつかる物が無いとどんどん減少していきます。よって、破壊オブジェクトが並んだ歩道に乗り上げ、ゲージ上昇をキープするのが鉄則です。
ただし、それを阻害するものとして、仲間のニワトリが出てきます。特に、タイミングをずらして出てくる場合は、それに合わせて大きなマウス操作が必要になります。
もちろん、時間が経つほど、ニワトリの出現頻度は高まり、タイミングも嫌らしくなります。破壊オブジェクトはそこらに散らばっているため、後半はニワトリを避けることに注力しましょう。

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