■ 投稿レビュー RPG 36
1000文字勇者 Wizard☆Panic きらきら星の道しるべ パラディソス 999,Victory
-Return-
ラハと理の魔法生
~the 2ndstory~
ホヤウカムイ (2) ヒマチャットクエスト ホヤウカムイ

【 1000文字勇者 】

1000文字勇者
レビュワー [ SSS ]
ジャンル [ 会話RPG ]
作者 [ 時雨屋 さま ]
容量・圧縮形式 [ 22.9MB・自己解凍EXE ]
製作ツール [ RPGツクールVX Ace ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

本ゲームは勇者となって遠くにある魔王城にいる魔王を倒してさらわれた姫を救うのが目的となる。
勇者は敵を瞬殺できる代わりに、読んだり聞いたりシステムメッセージで合計1000文字流れた時点で爆死してしまう。
だからといって人の話を聞かずに進むと、キーアイテムが無いと通れなかったり致命的な無駄話を聞かされたりで即詰みになってしまう。
なので色々な処で先に進む為の情報を集める必要があるのだが、そうすると1000文字では足りなくなってしまう。
じゃあどうするのかと言うと、「事前にセーブして情報集め終わったらF12押してロード」となる。
他所ゲーだと禁忌行為とされている事もあるが、本ゲームではむしろ推奨されているので遠慮なくリロードしよう。

プレイ時間は手際にもよるが30分程度でクリア可能。短編としてサクッと楽しめるのでおすすめしたい。


 管理人コメント

RPG風の戦闘シーンこそありますが、本作はADVに近いです。クリアに必要なフラグを立て、それ以外はGAME OVER行きという昔ながらのADVです。
クリアした身から言うと、本作の「1000文字」という制限はガチでギリギリの設定です。クリアフラグを立てるメッセージ以外は決して聞いてはなりません。
「2回話しかけるとメッセージが変わる」等と言われますが、それが生きるのはクリア後のこと。クリア後には1000文字制限が解除されるモードが解放されるため、それで楽しみましょう。

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【 Wizard☆Panic 】

Wizard☆Panic
レビュワー [ シュン ]
ジャンル [ 魔術師たちのほのぼのRPG ]
作者 [ るうぺ さま ]
容量・圧縮形式 [ 110MB・ZIP ]
制作ツール [ WOLF RPGエディター2 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

魔術師の少年と創術師の少女の出会いから始まる魔法の物語。

 魔法がテーマの短編RPGです。それは、魔術師と創術師のお話。
それにしても悪魔強いです・・・。ここまで強くしたってね・・・。

 魔術師の少年、ルイスはある日、校長から魔術書の悪魔を退治するよう依頼されました。
カナリアという創術師の少女と出会い、早速悪魔が封印されている魔術書を取りに行きます。
しかしうっかりミスで封印が解かれてしまいます。ダンジョンを巡りながら悪魔を探す2人でしたが・・・?

 ダンジョンに潜ってLVを上げ、ボスを倒して次のダンジョンへ・・・という基本的な流れで話が進みます。
覚える魔法がルイスは攻撃魔法のみ、カナリアは補助魔法と回復魔法のみとなっており、役割がはっきり分かれているのが特徴です。
戦闘難易度は中々高く、双子や悪魔に苦しめられた人も多いのではないでしょうか。
運の要素が強く、LV上げではどうしようもない部分もあります。運も実力の内なのでしょうか・・・。

 この作品では本来、創術師は魔術師から嫌われているようです。その理由とは・・・?
そんな状況でルイスとカナリアはどうやって絆を深めるのでしょうか?
ラスボスの意外な正体には驚きました・・・。封印が解かれた悪魔も実は・・・?
ラストは「2人の絆が・・・」といった感じで本当に良かったです。


 管理人コメント

道中の雑魚を殴り倒しておけば、レベルはポコポコと上がります。「逃げる」に頼らなければ、それほどボス戦はきつくないでしょう。
ただし、戦闘は大ダメージを食らいやすいバランスになっています。もしもの時のアイテムは、章の初めに余裕をもって購入しておきましょう。後半の章では、ダンジョンに突入すると街に戻れなくなるため、しっかりとアイテム確保しておくこと。
ボス戦では、ルイスの攻撃魔法よりも、カナリアのバフ後に物理で殴った方が強いバランスになっています。レベルを上げるほど、ルイスもカナリアも強力な魔法を覚えるため、最後の魔法を覚えるまでは、レベル上げをしておきましょう。

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【 きらきら星の道しるべ 】

きらきら星の道しるべ
レビュワー [ シュン ]
ジャンル [ ほのぼの短編RPG ]
作者 [ POPO さま ]
容量・圧縮形式 [ 90.9MB・ZIP ]
制作ツール [ RPGツクールVX Ace ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

楽しくてちょっとカオスな夏休み、そんな話だと思ってたのに・・・。

 雰囲気はほのぼの、特に問題は無さそうな短編RPG・・・と思っていたのですが。
終盤になってから発覚する真実には驚かされます。その雰囲気からは程遠いほどの・・・。
余談ですが、作者の前作『雨色ビスケット』のキャラも登場します。

 それは、おばけを星にするための物語。
リンゴシティに引っ越してきたミルクティ。その日の夜、彼女はおばけと出会います。
どうやらそのおばけは成仏できず、星になって成仏したいらしいです。
こうしてミルクティの小さな冒険が始まるのでした。しかし・・・?

 シナリオ重視の短編RPGです。一部場面とバトルにはボイスも付いています。
LV上げはあまりしなくても大丈夫ですが少しは上げておいたほうが良いでしょう。目安はLV10くらいです。
回復アイテムが大量に拾え、装備も十分整えられるので詰まる場面は少ないでしょう。
エンドは2つ(トゥルー、バッド)。あるアイテムが鍵を握ります。ラスボス撃破直後、終盤のある場面でセーブをすると良いでしょう。
サブイベントは前作のキャラが関わってきます。進めていくと温泉シーンが・・・?

 ちょっとカオスな部分はあれど道中はほのぼの路線で進んでいきます。
キャラもちょっと変な部分が多く、見た目がアレなキャラとかある言葉でマジギレする人とか・・・。
実際には・・・想像を超えた真実が待っているのですが・・・
途中ミルクティが見る夢も何か関わりがあるようにも思えますが・・・。伏線は意外な所から張られています。
トゥルーエンドでの演出やムービーは必見です。おまけ部屋にある小話も合わせてご覧ください。


 管理人コメント

ストーリー展開は「マザー」をベースに、かなりのカオス成分を交えながらホノボノ展開で進んできます。そのカオス展開は徹底しており、仲間の一人がうn…チョコアイス、それ以外の男性2名もRPGの主人公がしてはいけないレベルの顔芸を見せてくれます。
その展開はラスボス直後まで続き、「想像を超えた結末」は、ラストのラストでようやく分かる仕掛けになっています。
ちなみに、「想像を超えた結末」の真相は、TRUE, BADの2つのENDを見てようやく全貌が掴める仕掛けになっています。枝分かれのあるラスボス撃破直後のセーブは必ず取っておきましょう。

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【 パラディソス 】

パラディソス
レビュワー [ シュン ]
ジャンル [ 冒険者たちの真実を知るハクスラ系RPG ]
作者 [ りんこ さま ]
容量・圧縮形式 [ 138MB・自己解凍方式 ]
制作ツール [ RPGツクールVX Ace ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

迷宮を探索するものたちに隠された物とは一体何でしょうか?

 作者様がハクスラに影響を受けて作ったというハクスラ型RPGです。
初心者向けでストーリー要素も強く、本格的なハクスラをプレイしたい人には向かないと思います。
その代わり、キャラの過去や秘密など、キャラの側面が色々と明らかになっていくストーリーになってますよ!

 楽園迷宮を探索するために王都へやって来たアサラトとジルベルト。
仲間も加わり、迷宮探索に向かう彼らに待っているものとは・・・?

パラディソス パラディソス

 迷宮を探索しながら味方を強化し、先へと進んでいくいわゆるハクスラ系のRPGです。
ハクスラ・・・と言ってもランダム要素が少なく、強化の種類も少なめで普通のRPGとそれほど差はありません。
戦ってLVを上げると同時にお金と換金アイテムを入手し、お金で装備を整えたりスキルを入手したりスキルのLVUPを行って、また戦いに出る・・・という点では確かに(形式上は)ハクスラなのかもしれません。
ダンジョンは広い上に迷路になっており、確実に迷うことでしょう。
難易度を最初に決定し、「易しい」か「普通」の2つから選べます。
初心者向けながら易しいでもそれなりに難しいですが、普通だと雑魚敵でも油断するとすぐ死ぬ上にボスも本当に強敵になるほど強くなります。
ストーリーなどに変化は無いため、基本的に易しいを推奨します。一応自分は難易度普通でも最後までクリアしましたが・・・。
序盤は苦戦すると思いますが、中盤からは楽になり始め、終盤では金が余るほどになり比較的楽に進行出来るはずです。

 さて、今作のストーリーは操作キャラたちについてがほとんどになっています。
話が進むにつれ明らかになるキャラたちの過去や秘密。その中にはつらく悲しいものも含まれています。
ハクスラというよりそちらの話の方がメインとなっており、そういった面でも本格的なハクスラがプレイしたい人には向きません。
「ストーリーメインの普通のRPG」と考え、まずはキャラたちの事情を探っていくのが良いと思います。


 管理人コメント

本作の「普通」での戦闘バランスが難しく感じるのは、装備強化のみならずスキル習得にも金がかかるためです。また、ステータスは常にギリギリに設定されている上、回復魔法の消費MPが高いため、薬代もかさみます。
死なないためにも稼ぐ必要があるバランスになっており、これが作者様の言う「ハック&スラッシュ」になっていると考えられます。その分、投資がしっかりとパーティの強さに反映される仕組みになっています。
今作に限っては、武器よりも防具を優先して育てましょう。攻撃力はスキルぶっぱで何とかなりますが、防御力を育てていないと、ザコの攻撃一発でHPが半減するレベルのダメージが来ます。

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【 999,Victory -Return- 】

999,Victory -Return-
レビュワー [ シュン ]
ジャンル [ 成り上がった修道女の奮闘記再び ]
作者 [ 華里 さま ]
容量・圧縮形式 [ 20.9MB・ZIP ]
制作ツール [ RPGツクールVX Ace ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

このくらいの逆境、あの主人公なら跳ね除けられますよね!?

 『999,Victory』のEND9、「ヘヴンライフ!」の続編に当たる作品です。
前作を未プレイでも問題はありませんが今作は前作の紹介がほとんど無いのでプレイしておくことを推奨します。
人生大逆転を成し遂げて魔王となった(しかも自分の力だけで!)主人公は再び戦いに身を投じることになります。
そしてあの王子も魔王軍に何の恨みがあってこんな作戦を・・・。

 マフィン(名前変更可)は自分の力で落ちぶれた修道女から魔王軍のリーダーとなって人生大逆転を経験した主人公。
豪遊魔王となった彼女は毎日のように酒を飲み、宴を開き、何不自由無い日々を過ごしていました。
ただ遊んでるだけではなく、作った魔薬を改良して売りに出したり、強奪品を返却したりしています。
しかしそれを快く思わない王国の王子、ダルトは魔王軍を討伐するある作戦を立てました。
主人公はダルト王子の誘いに応じてとある小国の城にやってきました。用意された宴の席で酔いつぶれた主人公。
当然それは罠で、気付かない間に魔力を抑え込まれ普通の人間と大差ない体になってしまいました。
一日この城で自由に過ごして良いと言われましたが・・・果たして主人公はこのピンチを脱することが出来るでしょうか?

999,Victory -Return- 999,Victory -Return-

 前作同様、ガチャやドーピングを駆使して能力を上げていき、城の脱出を目指すことになります。
城に大量に置かれている酒樽は飲酒してHPに当たる理性を下げる代わりにMPに当たる活力を回復するか、
破壊して活力を下げる代わりに理性をあげるかを選ぶことが出来ます。
理性が0になると即ゲームオーバーになるので注意してください。基本的には酒樽で酒を飲むと減っていきます。
敵と接触した時のコマンドは能力が足りないと失敗し、酒を飲まされ理性を減らされることにも注意が必要です。
まずはガチャで良い装備を入手し、資金になるゴミやステータスを上げられる果実を良い物に拾えるようにしておきましょう。
今作は装備の売却金額が下がり、前作と違い「レアリティの高い装備を売って大量のお金を稼ぐ」戦法がほぼ使えない代わりに、
フィールド内で使える一部のスキルを活力が尽きるまで何度でも使えるようになっています。
ステータスや装備を整えるのが格段に楽になったのも嬉しい限りです。特に強力な果実によるステ強化が出来るようになれば圧倒的に有利になります。
時には戦闘を行う場面もあります。特定のスキル(必殺コマンド)か特定のアイテムが無いと勝てませんので注意が必要ですが、それを利用すれば・・・?
2周目からは色々有利になりますのでまずは何かしらのエンドを見ておくのがオススメです。

999,Victory -Return-

 一見すると「悪いのはやっぱり魔王軍か・・・」と思いますが実際は王国側にも責任があります。
王国の惨状に怒るダルト王子に対し、弟であるティラミス王子が心の中で冷静なツッコミを入れてたのには笑いました。しかも正論です。
ダルト王子は「魔王軍に何か恨みでもあるのか?」と思ってしまうほど魔王軍を討伐したいという気持ちに駆られています。
実際には・・・っとこれ以上は言わないでおきましょう。どうやらあの人もやってくるようで・・・?
エンドの中には何故か1つだけヤンデレ的な暗い展開があったり、「どうしてこうなった・・・」な展開があったり、
あの主人公ならではの豪快な行動で話を纏め上げたりと、様々な結末が待っています。
一番良いエンドは意外な行動をすると見ることが出来ます。ある意味あの主人公らしいというか・・・流石です。
余談ですが、今作では「999」にまつわる要素が前作よりも増えてます。余裕があるなら敵や酒樽の数を数えてみてください。


 管理人コメント

私の印象では、前作よりも今作の方が楽に感じました。ゴミ(換金アイテム)と酒樽(回復アイテム)が追加されたためです。
前作でMP回復に苦労した身からすると、破壊と喫飲を繰り返して素早くHP, MPを回復できる酒樽は時間短縮に役立ちました。全破壊を狙うと、それはそれで苦労が掛かりますが。
また、今作では能力に応じてドロップアイテムがグレードアップする仕掛けも入っています。前作の「能力値に応じて稼ぎ場所を変える」という面倒くささも不要になりました。
今作は、前作で面倒くさかった点を丁寧に解消して、より手軽に楽しめる作品に仕上げています。

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【 ラハと理の魔法生~the 2ndstory~ 】

ラハと理の魔法生
レビュワー [ MM ]
ジャンル [ 魔法学校ミステリーRPG ]
作者 [ kotonoha*さま ]
容量・圧縮形式 [ 130MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクールMV ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

ハマリ度:10 グラフィック:8 サウンド:9

激辛でイチオシレビューを受けた、あの「ラハと魔法の園~the graystory~」の続編です。
舞台となるのは前作から一年三ヶ月後の魔法世界ですが、この作品は何と前作公開からたった四ヶ月後の公開ということで、いかんせん作者のkotonoha*さんの製作ペースが早すぎる! 続きを心待ちにしていたラハファンには嬉しいリリースだったのではないでしょうか。

今回の主人公は前作のヒロイン・・・の、親友キャラであるシエスタちゃん。彼女は別の魔法学校に留学することになるのですが、謎のネズミ「ラハ」がそのお手伝いをするという、一人と一匹によるカオスな物語が始まります。

シエスタは心の病気を抱えていて、感情が乱れると正しい魔法が撃てなくなります。お医者さんを目指す彼女にとっては致命的な弱点で、院長先生には今回の留学でそれを克服することを強いられます。あのポンコツ院長、サリィには甘いくせに他の生徒には厳しすぎんよ…!!  とは言え、一人では心もとないというシエスタに、魔法生の誰か(笑)から預かったネズミのラハを押しつけ彼女のサポートにあてがう優しさを見せるわけです。

さてさて新しい学院へと向かう列車の途中。シエスタとラハは何者かに襲撃され、命を狙われます。偶然、同じ列車に乗っていたジャッラ先生に助けられ事なきを得るのですが、襲撃者の正体は分からず、色々もやもやしたまま留学先の学院前の駅に到着。犯人は一体何者なんでしょう?? 今回は前作と違って、いきなり黒幕が存在していることが明らかになります。つまりそいつが多分ラスボスです。
これがありふれた推理小説なら、とりあえず助けに来たジャッラ先生だけは真っ先に犯人候補から外れるわけですが、あの先生の笑みが怪しすぎて、「共犯者」ということも十分あり得るのです。

学院前では、オリアネスという名のA級魔法生のエリート風紀委員長が待っていました。シエスタがにぎやかに話しかけてくるのを軽く一蹴するツンでクールな女の子。こういう子がデレる所を見てみたい、というのは置いておいて、学院前に到着した時、彼女はとんでもない事を言い出します。「これから留学試験を始める、杖を構えろ」

シエスタとラハの目の前に召喚された一体の巨獣。果たして一人と一匹の命運やいかに…!?

校則が魔法界一厳しく、金持ちや頭のいい魔法生たちの集まるエリート校「理(ことわり)のエクレール魔法学院」。それが今回のストーリーのメインとなる舞台なのです。
学院の別名を「知の園」というだけあって、ひたすら攻撃魔法をぶっ放すだけで軽くラスボスまでたどり着けた前作と違い、敵の行動を読み、裏をかく戦略が必要になります。
そして本作の驚愕の新ルール、アイテム禁止!!!
ポーションもなければMP回復アイテムも蘇生のアイテムも無い。
それどころかアイテムコマンドが廃止されてるんです。
実に「魔法学校」「魔法の世界」らしいですね。小道具など使わずに、全部魔法だけで乗り切ってみろということです。

ただのストーリーの続編では無く、様々な面がパワーアップしています。
前作ではキャラクターが「私の名前は××よ」と話しかけた後もう一度話しかけると「私の名前は××よ」と壊れたレコードの様に繰り返す事もありましたが、今回はキャラ別の会話パターンが段違いに増え、時には二回以上話しかけないと進展しない会話が沢山あります。しかし全員に話しかけないとイベントが進まないなどといった面倒くささは省かれています。ただそうすると、魔法生評価システム(今回もあります!)の点数が低いまま終わったり、この物語の真実には近づけないかも知れませんね。

ラハと理の魔法生 ラハと理の魔法生 ラハと理の魔法生

今回、やりこみ要素も沢山用意されているのが楽しいです。
「魔法生手帳」には話しかけた登場キャラクターのプロフィールが掲載され、「シエスタ日記」には章ごとのシエスタの日記がつけられ、前作の主人公・・とも言えるべきキャラクターの特技「ズムチャタ通信」は魔物図鑑になっています。
そして新システム「ハードモード」が超たのしい!
なんと全員の初期レベルが20のまま、どれだけ戦闘を重ねようと経験値が一切入りません。ただし獲得ゴールドは通常の6倍。楽々お金をためて最強装備をさっさと揃えろという作者さんの心意気でしょうが、戦略が必要なこのRPGにおいて、装備は「気休め」にしかならないわけで・・・。
ノーマルモードの最終クリアレベルは34~35とかですが、20のままラスボスまで突破しなければならないというルールは、まさに阿鼻叫喚せずには居られないでしょう。

「ノーマルモード」「イージーモード」では評価90点以上で無ければ、エンディング後に後日談となるPresentがタイトルに表示されませんが、「ハードモード」ならクリアするだけで新しいエピソードを読むことが出来ます。
点数を稼ぐか、それともハードでシナリオを突破するか?
そして忘れてはいけないシエスタとラハの命を狙う黒幕は一体誰か?
前作以上に驚愕の真実が待ち受けています。

「ラハと理の魔法生~the 2ndstory~」。前作をはるかに超えるボリューム、難易度の高さ、そしてやりこみ要素の多さなどなど、「今回の方が好き」というラハファンの呼び声が高いとか。
また、前作「ラハと魔法の園~the graystory~」の方も、続編リリースに合わせて、かなりストレス軽減のバージョンアップなされた様です。前作を未プレイの方も、前作を楽しんだ方も、ぜひプレイしてみてはいかが?


 管理人コメント

せいぜい「弱点属性への対策」「防御魔法の解除」程度であった前作の戦闘バランスに対し、今作の戦闘バランスは「特定の行動を取らないと、いくらレベルを上げても勝てない」バランスに調整してあります。
それが顕著に現れるのが、序盤も序盤の「ティアマト」戦。「ある行動以外は全て敗北」というピーキーな戦闘を強いられます。何度やっても勝てないと思ったら、シエスタの攻撃魔法を見直してみましょう。
そして、ストーリーも容赦のなさがあふれています。いきなり序盤から人死にが発生し、最大の理解者だと思っていたエクスリス先生が、裏では忸怩たる思いを吐露するなど、どいつもこいつも裏がありそうな人ばかり出てきます。

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【 ホヤウカムイ 】

ホヤウカムイ
レビュワー [ JAKE ]
ジャンル [ 長編RPG ]
作者 [ 近所の鳥 さま ]
容量・圧縮形式 [ 492MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクールVX Ace ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:8

ダンジョンと味方は100以上、敵とアイテムは1000以上。

※リンク先でDLできるゲーム本体は旧バージョンのものです。
最新のパッチに関しては、作者氏のブログをご確認ください。

『ホヤウカムイ』は本編クリアだけでもプレイ時間は優に40時間は超える長編RPGです。

異世界より訪れた『MLC』を名乗る者たちに蹂躙され、自然は滅び、終焉が間近となった惑星ノーラ。
ひょんなことからそのMLCの一味であるモノメノが、ノーラに残された最後の楽園とでもいうべき街、オーラーレに迷い込みます。
…記憶喪失のおまけ付きで。
ホヤウカムイはそんなモノメノが、ただ『お家』に帰るためだけに奮闘する物語です。

本作の魅力はなんといってもボリューム及び、やりこみ要素。
膨大すぎる世界を成すダンジョンは100を超え、探索することで加入する仲間は100以上。
相応するように敵の数は1000を余裕で超え、アイテム数はそれ以上。

仲間1人1人に個性があり、戦略は味方の組み合わせの数だけ存在します。
いわゆる耐性パズル的な面も大きいですが、そういうのも含めて戦略性が高いRPGをプレイしたい人におすすめです。

敵、味方のグラフィックが自作であることも本作の大きな魅力のひとつ。
決して美麗とは言えないかもしれませんが、この膨大な数のキャラクターがザコ敵含めて全て自作なのは凄まじいです。
ゲームに慣れてくるとたまらなく愛着が沸いてきます。

また、腐るほどあるダンジョンのあちらこちらに隠しボスや隠しアイテム、隠しフロアがあるなど、RPG好きの心をくすぐります。
更に味方やアイテムやモンスターのひとつひとつに長めの紹介文が用意されており、
『設定』を読むのが好きな人にもたまらない作品です。

その反面、本編中ではストーリーが明確に語られることは少なく、
『設定』を自分から読んだ上で考察をしないと話が理解できない要素も多々あります。

総じてあらゆるものが膨大であるだけに複雑な部分も多いですが、
その分やりこんでもやりこんでもやりこみきれない、一度ハマれば抜け出せないゲームです。
がっつり遊べるRPGを求めている方に、是非ともプレイしてみて欲しい名作です。

ホヤウカムイ


 管理人コメント

本作は、とにかく「作者自身が求めるRPGとキャラクター」を詰め込んだ結果、初心者への誘導が若干おざなりになっているのが欠点と言えます。
それぞれに個性の強いキャラクターですが、仲間になる順番は完全ランダム。ただし、流石に序盤からキャラ特性での対策が求められるような難易度ではありません。
最初の内は(もしかしたら後半でも)、低ランクのキャラクターでもきちんと出番は与えられます。弱いからと言って安易にリセマラに走ることのなきよう。

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【 ヒマチャットクエスト 】

ヒマチャットクエスト
レビュワー [ ヒマチャット ]
ジャンル [ オンラインRPG ]
作者 [ ヒマチャット さま ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・HTML5 ]
言語 [ 日本語 ]
備考 [ 現時点ではβ版 ]
配布元 ダウンロード先

 自由な育成スタイルと、キャラを放置しておくだけで誰かの役に立つ無料オンラインRPGです。職業ごとに覚える技を組み合わせて自分だけの奥義が作れます。
クエストモードでは最大4人のパーティでマルチプレイができます。ギルドに入るとギルドバトルもできます。
武器を強化するシステムも自由度が高く、好きなオプションを貼り付ける「錬成」、オプションを引き継いだりランクアップさせる「合成」、無限とも思える「強化」があります。

この手のゲームはレベル上げが非常に面倒なので自動で上がるようにしました。冒険に出て放置しておけば勝手に狩ります。放置中も他の人の不利になるシステムは一切ないので、人が多いマップに放置しておくのがベストです。

※現在はβテスト版になります。正式版は2017年春を予定しています。


 管理人コメント

本作でのゲームは、主に2通りに分かれます。
同時にログインしている人と共に、湧いてくるザコを潰す…「放置」で育成できる「冒険」
成長させたパーティでステージ制の戦闘をクリアする「クエスト」
基本的に「冒険」で小一時間ほど放置して成長させてから「クエスト」に望むルーチンを繰り返すことになります。
現在のところはβ版のせいか、所々…特にグラフィック面でのクオリティがあまりにもアレでナニな出来栄えです。せめて、レベルアップのエフェクトぐらい、自作の落書きではなく、フリーのカッコよいフォント素材を使ってもバチは当たらないと思うのですが。

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【 ホヤウカムイ 】

ホヤウカムイ
レビュワー [ 遥 ]
ジャンル [ 100以上のダンジョンと100以上の仲間が登場するダンジョンRPG ]
作者 [ 近所の鳥 さま ]
容量・圧縮形式 [ 492MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクールVX Ace ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

なんと100以上のダンジョンと100以上の仲間、1000以上の敵が登場するトンデモRPGだ。
攻略ですら自由でどこ行こうともプレイヤーの自由だ。
本編進めるのもよし、いきなり高レベルのダンジョン入ってアイテムだけ取るというのも有りだ。
本編外のボスは手強い敵が多いイメージだったな。
最も、難易度は調整できるし、敵前には有料でヒントが買えたりするからまあ大丈夫だろ。
しかし、このゲームの特色はやはり100以上はいるという異常な仲間の多さだろうな。
ゲーム内で拾えるコインを使って召喚するのだが、これだけでも70人近くは居るな。
所々隠されてるパスワードを見つけて、それを入力して入る仲間が30人近くだから相当な数だな。
その仲間ですら特徴や癖がバラバラでそれぞれの役割があるって感じだな。
そんな多数の仲間を組み合わせれば、多少のレベル差を返して超強敵を倒すことも夢ではないはずだ。
ストーリー自体は薄い感じだが、戦闘メインで考えれば、かなりの作品って感じだったな。


 管理人コメント

明らかに手慣れていないグラフィックからはそうは思えませんが、「100以上の仲間・1000以上の敵、その全てを作者自らが書き下ろした」と考えると、本作がとんでもない労力のかかった作品だとわかります。
そのためか、本作はバージョンアップが頻繁に入っています。レビュー当時の2016/07時点でそのバージョンは24.7…ええ、2.47ではありません。すでにメジャーバージョンアップで24にも達しているのです。
作者様ブログからリンクされているaxfcのファイルはパッチのみです。本体は夢現の紹介ページにアップされているため、そちらを必ずダウンロードしておきましょう。

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