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■ HELLBOUND

タイトル
作者 [ 坂葉晴雄 さま ]
ジャンル [ 横シューティング ]
容量・圧縮形式 [ 10MB・LZH ]
製作ツール [ LGP3 ]
必須ソフト [ DirectX ]
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アジナーチャクラ大解放 主人公たち 100兆℃バギナビーム ファラマナダンス 黒薔薇の吹雪 ネジネジブルーレッド

レビュワーハマリ度グラフィック サウンド合計総合判定
ES 9 /10 9 /10 8 /10 53/60 B
ckck 9 /10 10/10 8 /10

 《 ES 》  ハマリ度:10 グラフィック:9 サウンド:8

ボスの弾幕にまで技名を入れる世界観は圧巻!!

ハマリ度:9/10
一瞬だけのリフレクト判定という要素が、弾幕のギリギリ感を極限まで高めてくれる。
引き付けすぎて自滅も多々あるが…。
グラフィック:9/10
ヒット範囲はものごっつう狭いが、純粋なクオリティで言えば、ゲーム界全体で考えても随一である。
ここら辺は、数々のエロ同人も作られている作者の手腕であろう。
サウンド:8/10
プログラム、グラフィック、サウンド、全て作者の自作であり、その全てが高水準を保っているのは、まことに驚愕に値する。
ただ、システムやグラフィックのイカレ具合と比較すると、どうしてもサウンド面のインパクトは少々弱くなる。

AD:20xx年
人間を食べる 悪い怪生物が
亜空間より到来し 地球侵略を開始した
地球防衛軍は 怪生物を撃退するため
捕獲した敵を改造し すごい戦闘機を開発した

…という、壮大なようでいて突っ込み所だらけなストーリーで始まるのが、前作GalShellです。
今作「HELLBOUND」は、そのゆるゆるな世界観までもパワーアップしています。
何しろ、今回の主人公どもは、

…という劫火 豪華キャスト。

しかし、ただのイロモノだけで終わらない所が、このゲームを迷作ではなく名作である所以です。
先ほどのどうしようも無いキャラたちも、システム的には、きっちりとした性能分けがされています。

その性能は、下に行くほど玄人向けとなります。
このゲームのボーナスアイテムは、ランダムに散らばり、動きも早いため、稼ぎを重視するためには、キャラ速度が重要となります。
その反面、キャラ速度が速いと弾幕の間に潜り込みにくいという、弾幕シューティング特有のジレンマがあります。
このゲームには、ショットボタン押しっぱなし中はキャラ速度低下というシステムも無いため、キャラ速度に対する慣れは特に重要となります。

最も、このゲーム、いや、「Galshell」から始まるこのシリーズで重要視されることは、いかに弾を避けるかでは無く、いかに弾を出す前に叩くかという点にあります。
そう、実はこのゲーム、覚えゲー的要素も強いのです。

一瞬だけ張れる反射フィールドという、アドリブが可能なシステムもありますが、フィールドを張るためには、約1秒ショットを押しっ放しにする必要があるため、どこで使うべきか考えないといけません。
ある程度パターンの決まっている大型敵の場合は、どの場面で使用すればいいのか分かりやすいですが、多数の小型ザコが密集する地帯では、どれから叩けばいいか混乱しがちです。
実を言うと、私のプレイでも、ダメージを受ける場面は、最小ザコの高速体当たりや、弾幕の陰に隠れた単発弾の場合が多かったりします。

このゲームは、壮絶美麗な弾幕とキャラグラフィック・記憶とアドリブの双方を効かせた攻略・おバカな世界観、全ての面で楽しめるゲームです。
「最近の弾幕はちょっと…」という方でも安心です。NORMALモードなら、意外と避けやすいですよ。
最も、「エログロはちょっと…」には、無理に薦めませんが。

<ES的蛇足>
このゲームは、作者である坂葉晴雄 さまの同人作品「夜行蛾」シリーズに繋がる作品となっています。
…と言うか、ストーリー的には完全にフリー&エロ抜き版「夜行蛾2」です。
最新作である「夜行蛾3」は、なぜか「ワンダーボーイ・モンスターランド」風の横画面アクションに弾幕がプラスされた代物となっています。
「夜行蛾」シリーズは、かなりドギツいエロゲーなので、18歳未満の方は上のリンクをクリックしないでください。

 《 ckck 》  ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:8

戦慄せよ。恐怖は芸術なり。

ハマリ度9
難易度の選択が可能なため、敷居も低く、奥も深い。
最初から難しすぎて手が出ないということは無く、そう簡単に攻略できるほど甘くも無い。
グラフィック10
グロくてかっこよいグラフィックは、このゲーム最大の特徴。
セクシーイラストも完備しているところは流石だと思う。
サウンド8
BGMと効果音の相乗効果が、よりいっそうゲームを盛りあげている。
グラフィックばかりに目が行ってしまいがちだが、サウンドもすばらしい出来。

はじめに

どうして横シューと縦シューの二種類があるのかと不思議に思い、以前ある人に尋ねたことがあります。そこで教えてもらったことは、横シューはアクション要素が高く、縦シューは弾幕系だとのこと。
なるほど、確かにそう言われればそうですね。らじおぞんでなんかは弾幕系だし、撃破伝はアクション要素が強い様に思います。
でも、この直後にシールド展開これは、このゲームは間違いなく弾幕系横シューです。 作者様はアクション系だとおっしゃってますが・・・

イチオシポイント

なんと言ってもグラフィックが凄い。 一目でこのゲームのものと分かる敵グラフィックは驚嘆に値する仕上がりです。巨大な羽虫が、無理矢理繋げられた人体模型の様なものが、半解剖済みの人間と他の生物を無理矢理融合させた様な奴が、次々と襲って来ますが・・・。 一体、何を参考にすればここまで破壊力のある絵になるのか。
さらに単純に絵がきれいなだけでは無く、飛び交う敵弾や反射フィールド、そして画面いっぱいに広がるアイテムまで含めて計算されつくしています。例を挙げますと、

弾幕が高速で迫ってくる→反射して得点アイテムどっさり→油断した上見えにくいところにピンポイント射撃される

といった感じで、「やられた」と思わされること間違いなし。

また、効果音の使い方も非常に上手。 重みのあるそれはゲーム自体の雰囲気とぴったり合っている上、視覚と聴覚の時間差で迫る弾幕で恐怖を演出。ゲームの盛り上げに大変貢献しております。

もちろん、ゲーム自体の面白さも忘れてはいません。
敵の弾幕が迫り来る恐怖が。 敵弾を反射した後、フィールドを再び張れるまでのタイムラグがもたらす緊張感が。 そしてその弾幕が敵を倒すことにより、一瞬でアイテムに変わる爽快感が。 本当に、たまりません。

辛口ポイント

複数の処理を同時に行うSTGというジャンルのせいでしょうが、PCによっては激しく処理落ちします。 プレイ自体にありませんが、緊張感や爽快感には雲泥の差が。(贅沢かな?)

まとめ

「絵もきれいだし、とりあえずやってみようかな。」位の気持ちで始めてかまいません。
5分後には恐怖に息を呑み、興奮で手に汗握っているでしょうから。

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