■ 投稿レビュー アクション 30 | ||||
League of Legends | ゆめにっきハザード | Pandaland | Charlotte | ボーパルラビット |
Super Crate Box | ぶんたん | Kirbyvania | ドキドキ図書館 ~ギャッツビーの物語~ |
Tower of Heaven |
レビュワー [ MrKaiser ] ジャンル [ Dota系RTS ] 作者 [ Riot games さま ] 容量・圧縮形式 [ 3GB弱(ゲームデータ全体で)・自己解凍EXE ] 備考 [ 要・ユーザ登録(無料) ] 言語 [ 英語 ] 配布元 リアルタイムストラテジーゲーム(通称RTS)の中の一つのジャンルのDota系と呼ばれるもの。
DotaってのはWarcraftⅢのMODの一つ、「Defense of the Ancients」ってMODで2陣営に分かれて(普通は全員人で5vs5)各自、ヒーローと呼ばれるキャラを操作し、相手陣地にある建物を破壊すれば勝利ってゲームの事。
海外ではかなり流行してて似たようなゲームがいっぱいあるのでDota系と呼ばれている。
その中でもプレイ人口がかなり多いのがこのLeague of Legends。(通称LoL)具体的にどういう風にプレイすることになるかというと
まず、ゲームのマッチングサービスを利用して5vs5の陣営を作る。
次に、その試合でどんなヒーローを使うかとゲーム中で使える特殊魔法、ヒーローへの付加能力を決める。
ヒーローってのはゲーム内での自分の分身なんだけど、おおよそ70体(はじめに選べるのは10体ぐらいだけど)ぐらいの中から1体を選ぶことになる。
それぞれ個性があって、集団戦で敵の攻撃の集中砲火を食らってもタフに耐えてくれる奴とか、ふざけたダメージを与えて敵を壊滅に追い込める奴(ただし紙装甲)とか色々ある。
全員ヒーロー等選び終わったら、対戦開始。敵の破壊しなければいけない建物へ通ずる道は3本あるんだけど、はじめのうちはレベルが低くて途中の障害物を壊すのにも一苦労する。
そこで、その三本の道にそれぞれ出てくるミニオン(Minion)って呼ばれる雑魚キャラを倒して経験値とお金を得てスキルと装備を揃えていく。
ある程度お金が溜まったらどこか一本道に全員集まって建物を破壊しに行く。もちろん敵が邪魔しに来るし、カウンター式に4人で耐えて攻撃力の高い1人が別の道を攻めることもある。
状況によっては押せ押せでそのまま攻めるかもしれないし、1人だけその道を守るように戻したりと移りゆく状況をしっかり判断しながら、行動する必要がある。
運良く敵の建物を先に破壊できたら、試合終了後にIPと呼ばれるポイントが貰える。これを使って新しい付加能力を買ったり使えるヒーローを増やしたりできる。まぁ、この辺の詳しい説明はWikiがあるのでそちらに譲ることに。近世ファンタジー的な世界観と非常に奥が深いゲームシステム。日本語化も有志の方がやってくれたり、詳細なデータをWikiにまとめてあったりして、海外のゲームだけど凄くプレイしやすくなってる。
ハマったら何時の間にか夜が明けてたなんてことになるぐらい面白いから是非やってみることをおすすめするよ。※本当は無料ゲーじゃなくて課金ゲーなんだけど、お金払わないと買えない要素はヒーローの見た目を鮮やかにしたり、登録した名前を変更とかだから、無料組と課金組の差はそんなにないはず。1番勝てるか勝てないかに響いてくる要素は仲間との連携とどういう戦略を取るかだから。
日本のWikiはここ。分からないことは大抵ここに載ってるよ。 http://loljp.net/wiki/
管理人コメントゲームルールのみを取ってみれば、敵の拠点を潰すことを目的とした「LOV」や「戦国大戦」を複雑にしたRTSです。しかし、「LoL」でカギとなるのは、プレイヤーの分身であり、唯一操作できるキャラクターである「ヒーロー」をどのように動かすかと言うアクション要素に他なりません。
最も、足を止めて攻撃せざるを得ない以上、序盤は何より成長を重視し、敵ヒーローの猛攻に耐える実力を付けることが肝心です。
なにしろ、序盤は必ずLV1から。「戦国大戦」における「計略」などの特殊能力さえ使用できない状態なのです。
ただ、家庭用のPCで腰を据えてプレイするゲームのためか、1試合こなすだけでも途方もない時間がかかります。そういった意味でも「夜更かし注意」とアドバイスしておきたいゲームです。
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レビュワー [ 内村杜斗 ] ジャンル [ ゆめにっき0.10用拡張パッチ ] 作者 [ まど さま ] 容量・圧縮形式 [ 16.8MB・ZIP(バッチファイルのみ) ] 言語 [ RPGツクール2003 ] 言語 [ 日本語 ] 備考 [ ゆめにっき本体が必要 ] 配布元 (DLは動画説明にあるURLから) ハマリ度:9 グラフィック:9 サウンド:10
また夢をみたの
きのうひさしぶりにみたの いつもとちがってた
ゆかにピストルが落ちてたの
にぎったらずっしり重かった
起きた今でもはっきりおぼえてるわ
いやな夢だった でもちょっとだけ安心した
これでアイツもこわくないから
だからこれからはだいじょうぶ 夜におびえることもないわ
管理人コメント「ゆめにっき」に出てきた様々な世界・キャラクターに「破壊する」1要素を加え、より能動的に「彷徨う」ゲームに昇華させた二次創作ゲームです。
元々の「ゆめにっき」のマップやキャラオブジェクトに変化はありません。そのため、破壊可能オブジェクトの少ないマップでは、やはり「あてもなく歩く」ことを中心にせざるを得ません。
しかし、そういうマップでは、意外なところに破壊可能オブジェクトが隠れており、全滅ボーナスとしてもらえる「メダル」も高級なものになります。ただし、隠れている分、初期装備の「ピストル」では撃破は至難か不可能です。
序盤は装弾数も少なく、すぐに攻撃不可能な状態になるため、破壊可能なオブジェクトの多いマップで金を稼ぎ、装弾数を増やすことが先決です。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ レトロ風アクションゲーム ] 作者 [ Svante Danielsson さま ] 容量・圧縮形式 [ 19MB・ZIP ] 言語 [ 英語・スウェーデン語 ] ハマリ度:8 グラフィック:10 サウンド:10
今度のゲームはスウェーデン製です
Pandalandはスウェーデン製のレトロ風アクションゲームです。数々の海外産ゲームを紹介してきたのですが、さすがにこういうのは初めてです。・・・まずスウェーデン語が全く読めない。
どうにか色々頑張った結果こういうストーリーである事がわかりました。「ストックホルム市のSodermalmに住んでいた少女、アマンダ・パンダちゃんの友人が悪の爬虫類によってすべてさらわれてしまいました。
そして、Ostermalm在住のスノッブなジョックどもがSodermalmを闊歩するようになってしまいました。
果たして、パンダちゃんは街を元に戻すことができるのでしょうか?」えー、このゲームはかわいいアクションゲームです。
↑でジャンプ。←→で移動。Ctrlでさくらんぼを投げて攻撃します。
そして、アイスクリーム、パン、タバコ、ビール、口紅、ワイン、iPodなどを集めることによってハートが増えていきます。
未成年なのにいいのか、そういうのは・・・。
あと、1回攻撃食らっただけで全体の1/3くらい体力を持っていかれてしまいます。
そういうことなので、ハートの数にはだまされない方がいいと思います。ジョックどもはさくらんぼを投げたり無敵状態になったりしてぶっ飛ばして行きましょう。
悪の爬虫類を倒せばエンディング・・・って短い!全4面だったのか。もうちょっと遊びたいよ!そういう方にはオワタ式になったハードモードはどうでしょう。
スタート画面でDを押すだけで始めることが出来ます。
残機がわずか2。2回やられたらゲームオーバー。
ハードモードはそう簡単には進めないぜ・・・!?
管理人コメントノーマルモードの難易度・ボリュームは、この私でも1度GAME OVERになっただけで全クリできる程度…「とても簡単」なレベルです。
ただし、所々で喰らったダメージを大量のアイテムで回復しながらのクリアであったため、オワタ式になるハードモードはとてもクリアできそうにありません。
もちろん、私のように、ノーマルモードだけ手軽に楽しむのも、適切なプレイ方法です。
- (補足)
- 2012.02.26:ダウンロード先を変更。(DECOすけ野郎 さま、情報ありがとうございます。)
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レビュワー [ 七紙 ] ジャンル [ アクション ] 作者 [ まさのじ さま ] 容量・圧縮形式 [ 286MB・ZIP ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 すごーく もやっとします
影の様な男が、白い服を着た女の手引きで、牢屋から脱出する、様なところから始まるアクションゲーム「Charlotte」のご紹介です。
スタンダードなダッシュ、ジャンプと攻撃に加え、何もしないことで体が霧のようになる「気体化」が特徴的なシステムです。
この「気体化」により風に流されて移動が出来るほか、敵を一撃で屠る「気体化攻撃」を繰り出すことができます。「気体化攻撃」は必殺技であると同時に体力回復手段でもありますので覚えておいてください。アクションの難易度は、攻撃時のもっさり感を併せてもそれほど高いものではなく、全体を通して一時間前後でクリアできると思います。「気体化」を用いたパズル的要素も複雑なものはありません。
正直な所、アクションゲームとしてはそれ程飛びぬけた点があるとは思わなかったのですが、その世界観や明示されることの無いストーリー、そしてえもいわれぬエンディング後の感覚が強く印象に残ったのでレビューさせていただきました。
もやもやしてます。もやもや。
管理人コメントこのゲームの特徴である「気体化」を生かすためか、主人公の素(人間時)の能力は、かなり低く設定されています。攻撃も移動もトロく、そのままではそこらを歩くザコさえ倒せません。
そのため、気体化できるまでの隙をうかがい、敵の目をやり過ごすスニーキングアクション的手法が求められます。
また、道中には気体化を防ぐ攻撃を持つ敵もいます。そういった敵は、素の状態で戦うしかないため、心して対処しましょう。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ 横スクロールリョナアクション ] 作者 [ Q550 さま ] 容量・圧縮形式 [ 30.1MB・ZIP ] 言語 [ 日本語 ] 備考 [ このゲームは、多少性的・猟奇的な表現が含まれています ] 配布元 ハマリ度:9 グラフィック:8 サウンド:9
殺られる前に殺れ!切られる前に切れ!
※WARNING!※ このゲームにはグロテスク・性的な表現があります
【STORY】 「近頃、村の近辺に頻繁に怪物が出現するので何とかしてほしい」
そんな村人からの依頼を受けた見習い神官のルカは、調査の結果、人里はなれた森の奥から次々と怪物たちが発生しているらしいことを突き止めた。
原因を探るべく森の中に進入したルカだったが・・・
【概要】
殴れ(やれ)!刺れ(やれ)!犯れ(やれ)!殺れ(やれ)!
壊っちまえ(やっちまえ)ーーーー!!
モモンガ?スライム?格闘少女?ドラゴン?
そんなもの・・・
クソ喰らえだ!
そんなものは見えやしねーー!!
「SHINKAN RUKA」の目にうつるものはただ一つ!!
破壊ーーーーー!!(デストローーーーーイ!!)
(実際にそういう内容なんだから仕方が無い)
▼本作は「Blank Blood」みたいなリョナアクションゲームだ。
「ナイトメアスフィア」ぽい感じでもあるかもな。
▽ポロリもあるよ!(本来の意味でも)
▼・・・まあ、あんまり歓迎しない意味でもあるわけだが。
▽それがマシに見えるくらいに残虐な表現はあるけれども、まあ、ここは強者ばかりが集うフリーゲーマーが多いわけだから、これくらいはどうってことはないですよね!
▼誰に向かって話しかけているんだ。
▼本作では、神官のルカを操作し鉈かバールみたいなものか何かで敵をバッサバッサ切っていきます。攻撃とジャンプのみで進んで行きましょう。
▽切って行かないと逆に切られちゃうからね。仕方が無いね。
首切りが怖くてWizがやれるかーッ!
▼・・・それ、ボーパルラビットじゃなくてボーパルバニーだろ・・・(多分元はそこから来ているんだろうけどさ)
▼全7面で、難易度選択は3つあります。一番簡単なPracticeモード(一切セーブできない)、
初心者にオススメのEasyモード(クリアすれば、ステージの最初のエリアからステージセレクトできる)、熟練者にオススメのNormalモード(ダメージがEasyの2倍、面をクリアすれば好きなエリアからステージセレクトできる)がある。
よっぽどのマゾでなければEasyモードを選択することになるだろうな。
▽しかし、このゲーム、武器の射程範囲があまりにも短くないか。
日本の首相の在任期間並に短いぞ
敵は飛び道具やらホーミング武器を使ってくるというのに。
▼・・・政治ネタはさえおいて、慣れればサクッサク、バッサバッサで気持ちよく進めるんですけどね。多少時間はかかりますが。
敵との距離がつかめないうちは何度も攻撃食らってしまうんですけどねー。
▽基本的にはザシュ、だけど時折バビュッとかになるけどね!
▼まあ、それがリョナだからね。
▽リョナ リョナ リョナ リョーナー♪ 儚いいーのーちー♪
▼すっげぇ嫌な替え歌だな!
▼本作はなかなかストイックなアクションゲームです。ボス戦でコンティニュー全部使いきってしまうと一番面の最初まで戻されるのでかなり絶望的な気分になります。
・・・ともかくリセットしまくって道中でいかに無駄なダメージを減らすかに全てがかかっているといってもいいだろうな。
ボス戦は「相手の攻撃パターンを読む」こと、「雑魚キャラを確実にしとめておくこと、絶対に増やさないこと」、「ヒットアンドアウェイ戦法で戦うこと」で勝てるはずです。
何度か戦ったら確実に勝てる、はずだ。
▽5面のボス戦音楽とか6面のかわいいドラゴンとかほのぼのっぽい感じがするけど、なかなかやるこたぁえげつないですな。
▼・・・まあ、そういうのはよくあることだな。接近戦をマスターすることがこの作品で生き残るための秘訣かもしれない。
▽・・・ところで、▼よ。そこのEXITキーを押してみろ。
▼オープニングの一番下にあるやつか。お前が何かを言うとロクなことが起きねえからな。
▽早く押せよ。
▼分かっているって。
・・・その後、彼らの姿を見たものは誰もいなかったという・・・。
管理人コメント近接攻撃オンリーのルカですが、その近接攻撃はかなり素早い上、連射可能。敵の行動パターンさえ読めれば、対処は楽にできます。
問題は、その「敵の行動パターンを読む」ことにあります。ステージを進めるにつれ、敵の動きは嫌らしさを増し、「行動パターン」を掴むまでルカの屍を積まざるを得ません。
そして、「リョナゲーム」の欠点(ある方面では長所)である「やたらとリアルで長い死亡演出」を見せつけられるのです。
その死亡演出に飽きが来るまでに対処を掴めるかが、このゲームを楽しむための生命線とも言えます。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ 箱庭エンドレスアクション ] 作者 [ Vlambeer(Rami Ismail さま, Jan Willem Nijman さま) ] 容量・圧縮形式 [ 20MB・ZIP(Windows版) ] 言語 [ 英語 ] 配布元 ハマリ度:8 グラフィック:9 サウンド:9
バズーカ、2丁拳銃、レーザーライフル、マシンガンからロケットランチャーまで!
画面内にある木箱をひたすら取り続けるゲーム。本当にそれだけのです。
・・・それだけだったら簡単じゃねえか、と思うかもしれませんがそうは問屋がおろさない。
敵を倒さずに一番下にある炎に敵が落ちると敵が赤く変化しスピードが上がります。
「マリオブラザーズ」っぽい感じですね。
倒してもスコアには加算されないのですが、倒さないとどっちみちこっちが死ぬのでバランスよく倒していきましょう。
そして、このゲームは木箱を取ることによって『強制的に』武器が変えられてしまいます。
特定数の敵を倒すことによって武器の数が増えるのですが・・・いいことばかりではありません。
何しろ、それぞれの武器の癖があまりにもありすぎるからです。
一番オススメなのはレボルバーですが・・・もしこれが「接近距離でしか攻撃できない刀」「敵をその場で倒せない地雷」とかになったら最悪です。
大量にやってくる敵にどこからどうみても対処できるわけがありませんからね。
レーザーライフルは威力が高いけれども発射するのに時間がかかるし
ディスクガンだったら「一列にいる敵をなぎ倒す」ことができるのですが、自分が当たると真っ二つになりゲームオーバー・・・。
武器はランダムなので武器の特性を理解しながら闘うしかないわけですよな。
例で言えば「大魔界村」で剣を取ってしまった時や「超魔界村」でクロスソードを取ってしまった時の絶望感、あれに近いものをこのゲームでも体験できる仕様となっているわけです。
コースは3つのみとちょっとボリューム不足感もありますが、なかなかなスルメアクションゲームでございます。1ステージで40個箱を取ったら難易度アップが選択できます。
もちろんやりごたえはあります。なかなかのものですぞ、このゲーム。
管理人コメントこのゲームは、冗談抜きでチュートリアルで死ねます。
「敵を避け、木箱を取ってスコアを貯める」と言う基本操作を叩きこむため、チュートリアルの時点で初心者に対処できるはずもない程の敵が押し寄せてくるのです。
そして本編が始まれば、「ああ、さっきのはやっぱりチュートリアルだったんだ…。」と痛感できます。それほど敵キャラの量が増しているのです。
ほとんどの武器は横一直線にしか飛ばないか、横にすら飛ばせないものばかり。プレイヤーのスキルが要求される反面、やればやるほど先に進めるようになる作品でもあります。
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レビュワー [ REN ] ジャンル [ 忍者アクション ] 作者 [ ウータ さま ] 容量・圧縮形式 [ 1.76MB・ZIP ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれは 奴の姿を確認して斬りかかったと思ったら
いつのまにか手裏剣に体中を貫かれ 死守していた文旦は奪われていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うがムンッ、ア"ア"ア"イ"ッ
お待ちかねのひもじ村新作はにくじん以来の忍者モノ。
本作の主人公はジャンプ力は低い、手裏剣の射程は短い、ちょっと高いところから降りただけで一発死など
ひもじ村住人にあるまじき貧弱さ加減。
挙句これまでの忍者モノ作品では当たり前のように出来た壁登りなんてもってのほか。
アレ?もしかして普通の人間より弱いんじゃ…
しかしそんな脆弱さと引き換えに会得したのが、だれもが夢見る究極の技「時間停止能力」だ。
これが相当な性能で、Zキーひとつで気軽にノータイム発動できる。
敵を一方的に穴だらけにするも、視界の外へ消えるも自由自在のやりたい放題。
他にも色んな事ができるので試してみよう。
ただ空気の流れも止まるのか、止めすぎると死んでしまう。確かドラゴンボールにそんな奴がいたっけな。
いくら主人公だからと言っても誰もが敬遠する能力を大胆にドシリと実装した豪快さだが、もちろんステージ構成は時間を止めることが前提なつくりとなっているし、主人公の虚弱体質も合わせてなかなかの難易度である。
ひもじゲーム恒例のかっこいいボス戦は必見だ。
管理人コメント高難度からカジュアルな難易度まで、多数のアクションが揃っているひもじ村作品ですが、この「ぶんたん」は、「にくじん」や「てっぽマン」系統の、慎重なスニーキングと軽快なジャンプの双方を求められるアクションになっています。
REN さんのレビューの通り、このゲームの主人公は非常に死にやすくなっています。特に気を付けなければいけないのは、主人公唯一のアドバンテージである「時間を止める」能力。時間切れになる前に解除しなければ一発死ですが、肝心の時間切れを知らせるのは、画面上部に申し訳程度に付けられたタイマーのみ。Waring音声など、より分かりやすく知らせてくれるシステムは備え付けられていません。
そのため、慣れない内は「し……死んでいたのは……おれだったァーーー今時間を止めていたのにィ~~」と言う事象が頻発します。
とにかく、パターンを覚えないと二進も三進もいかないですが、パターンを覚えて軽快に操作できるようになれば、その分楽しさが増していくゲームでもあります。
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レビュワー [ ヴァ九段 ] ジャンル [ ステージクリア型アクション ] 作者 [ Yal さま ] 容量・圧縮形式 [ 2.2MB・ZIP ] 言語 [ 英語 ] 配布元 ハマリ度:8 グラフィック:9 サウンド:8
「Kirbyvania」はその名の通り、悪魔城ドラキュラ(キャッスルヴァニア)と星のカービィを色々混ぜ合わせて凄い事にした結果カービィが悪魔城っぽいどこかで悪魔城っぽい敵やカービィの敵っぽいのを吸い込んだり吐き出したりコピー能力を得たりするようになった作品です。
基本操作は簡単。Zキーでジャンプ、Xキーで鞭、Cキーで吸い込み(コピー能力)、shiftキーはコピー能力を得ている状態での吸い込み、↑キーで浮遊。
元々両方の作品共に多くの操作を覚えなければいけない作品ではないのでそれを混ぜ合わせたこの作品もこれだけ覚えておけば大抵なんとかなる親切設計。
ただし悪魔城ドラキュラとも星のカービィとも違う操作性及び挙動なのでどちらの作品に慣れていても、特にカービィに慣れているとその独特の挙動に戸惑う、なまじカービィを操作する作品なので慣れるのにも多少の時間がかかるかもしれません。
難易度は、設定できるが平均で言うと星のカービィシリーズより上で悪魔城ドラキュラシリーズ(の古い作品)より下といった所。
敵が山ほど出てきてボコボコにされたり、挙動の読めない敵にボコボコにされたりはするが例えコピー能力無しでも鞭がありなおかつ今作の吸い込みは原作のそれを遥かに上回る性能なのでコピー能力無しでも普通に通り抜ける事ができる程度の難易度。攻撃を受けた時ののけぞり動作も無いのでダメージからの復帰も容易。ついでに回復アイテムもそれなりに多く出てくるのでその点でも結構楽。
それでもやはり原作の星のカービィシリーズよりは難しい、難しいが、まるで地獄に居るようだと錯覚させてくれる悪魔城ドラキュラに比べれば遥かに容易いだろう。
点数
- ハマリ度:8
- 上記の通り、ゲーム進行は比較的楽で遊びやすい。が、多少変わった挙動、というか重力なのでそれに慣れるまでが大変だった。他にもカービィとのギャップでコピー能力がサブウエポンの立ち位置である事に気づかず無駄に使ってハートを無くしたりもしました。
それらのギャップに慣れればゲーム性も高いので最後まで楽しんでプレイする事ができたので最終的には何の問題もありません。
- グラフィック:9
- カービィ側はカービィ側、悪魔城側は悪魔城側、きちんとドットでの書き分けができていてどちらの作品のキャラクターなのか誰が見ても一目瞭然。
分かりやすくてグッド。- サウンド:8
- 様々なゲームからもってきている。
特徴は掴めているしゲーム進行の邪魔をしないある意味素晴らしいゲーム音楽なのだが、音質のせいか音源のせいか、ちょっと地味。
管理人コメント初めに。このゲームのリンク先は「Page on the YYG」と「Download from BOX.Net」がありますが、「Download from BOX.Net」を選択し、実行ファイルをDLしてプレイすることをお勧めします。
「Page on the YYG」は、ブラウザ上でプレイするためのリンクですが、特別なプラグインが必要なうえ、私が試したところ、ChromeやFireFoxでは、プラグインが壊れていてプレイできませんでした。
実行ファイルをDLしてプレイすれば、かなり操作は快適です。「カービィ」と「悪魔城ドラキュラ」の配合度合いを調整させた、また独特のシステムは、初心者には歯ごたえのあるプレイに、上級者でも懐かしみながら手軽に楽しめるレベルに調整されています。
敵キャラの動きは、「悪魔城ドラキュラ」並にシビアですが、「悪魔城ドラキュラ」の難しさのもう一つの原因だった「プレイヤーの動きのトロさ」はしっかりと改善されており、軽快に立ち回れる爽快感の高い作品になっています。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ 世界名作シリーズアクションゲーム ] 作者 [ Charles Hoey さま, Pete Smith さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ] 言語 [ 英語 ] 配布元 ハマリ度:8 グラフィック:10 サウンド:9
さあ、目玉だ!
このゲームは、作者さんが昔ヤードセール(アメリカでは、ガレージの前で自らの不用品などを安値で売ったりする。個人でやるガラクタ市、もといフリーマーケットみたいなものですね)で買ってきたそうです。値段は50セント。
どうやら、アメリカでは未発売の任天堂によるファミコンソフトらしい。・・・ってあれ、そんなソフト存在したっけ?
もちろん、そんなソフトなど存在するわけがないですよ。
このゲームは、「もしも、ファミコンで未発売だと言われていたソフトが後に発見されたら」というコンセプトで作られたFlashアクションゲーム。
F・スコット・フィッツジェラルド原作「グレート・ギャッツビー」を元としています。
▼「しかし、ファミコンでは小説原作のゲームって大抵ロクなものがなかったぞ。」
▽「シャーロック・ホームズは道行く通行人にボコられて、逆にホームズが通行人を蹴り殺して所持金を奪ったりしていますし、ジーキル博士は街行く人にリンチされたり爆弾放置されたり(しかも、初期装備の杖ではハチを攻撃することしかできない)していますからね」
▼「・・・恐ろしすぎるだろ」
▽「そうでなくても、あの著名野球漫画『タッチ』原作のゲームは何故か野球ゲームではなくてアクションRPGで子犬を探すゲームだったし、最強状態で始まるパスワードの内容があまりにもひどくて・・・」
▼「ここに載せたら確実にアウトだと思う。っていうか、載せたらやべえ。いろいろな意味で」
つまり、何が言いたいかっていうと、ファミコンでそういうもんは手を抜いて作られやすい傾向にあったわけなんですよね。コンボイの謎とか。それは今でもよくある話だけれども。
前置きが長くなったけれども、このゲームはそんなことはなくてシンプルで簡単なアクションゲームです。
当時のポスターや説明書までつくり込むという世界観の徹底っぷりはさることがなら、全4面で短く、音楽はいいし、操作性も良い。
一応ストーリーにも沿っている(禁酒法の時代を舞台にしたこの作品では、ギャッツビーは酒の違法取引でお金を得ていたことから3面はそれっぽいステージだし)、はずです。
何で目玉が出てくるのは分からないけど・・・目力ですよ!目力!アクション苦手な人でも簡単に最後まで進めることができることでしょう。
管理人コメント「完全英語圏製のFlashゲームに、なんで邦題が?」と疑問に思うでしょうが、この邦題は、"Soundtrack"で提示されているサントラ画像に載っていることからも分かる通り、日本発売時のタイトル…と言う設定になっています。
プレイヤーは、原作「グレート・ギャッツビー」の語り部「ニック・キャラウェイ」となり、ギャツビーの謎を解いていくアクションになっています。ステージの流れも、最初の密造酒パーティの会場からなど、原作に忠実になっています。
その割に、ニックの攻撃方法は故MJばりの帽子ブーメランです。しかも、自動追尾するブーメラン型の上、金帽子を取るとリーチが格段にアップする、高性能な武器です。
これも、ケンカキックで通行人を撲殺していた某英国名探偵や、並み居る家庭教師をジャンプで回避する某小公子など、各種ファミコンキャラゲーへのリスペクト…と言っていいのでしょうか?
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ 塔を登るゲーム(死にゲー) ] 作者 [ Askiisoft さま ] 容量・圧縮形式 [ 7.74MB・ZIP ] 言語 [ 英語 ] 備考 [ FLASH版はhttp://www.newgrounds.com/portal/view/544332 ] 配布元 (English Site) ハマリ度:7 グラフィック:8 サウンド:10
ちょうちょ♪ ちょうちょ♪・・・に触れたら即死だよ!
こげぱんみたいな主人公がアホみたいに理不尽な罰則に耐えながら天国の塔を登っていくゲーム。
ドット絵、うん、レトロっぽいね。
音楽。いや、これはもうほんとうに素晴らしいレベルですわ。
ゲーム内容。・・・厳しすぎるだろ。
ともかくゲームの内容がマジで厳しい。
制限時間がある上に足場はシビアだし即死トラップ続出だし、何故かステージクリアするたびに「神から理不尽な罰則を課せられる」わけなんですよ。
- 1つ目の罰則:光っているブロックに触れてはならない
- これは、タイミングよくジャンプすれば良い。
・・・後半では余計に厄介な場所にあったりするものだから、たまったもんではないが。
- 2つ目の罰則:ブロックの側面に触れてはならない
- つまり「側面には絶対触れるな」ということですな。上か下だけ。
そうでないと死ぬ。即死。BAGOOOONと稲妻に貫かれることとなる。
- 3つ目の罰則:左方向へ歩いてはならない
- 「我が前に敵はなし!!」で有名なとあるゲームみたいなものですな。
歩いたら即死なのでうっかり左方向に歩いたら1ミス。仕方が無いね。
え、左にどうやって移動すればいいかって?そりゃあ考えればおのずと答えは出てくるんじゃない?
- 4つ目の罰則:生きている物に触れてはならない
- 触れたら死にます。これはどういうことなのか。
たとえば、かわいらしい蝶々や生い茂っている芝。そうです、今まで「敵」でなかったただの背景が敵と化して哀れな主人公を襲ってくるのです・・・!
- 5つ目の罰則:ルールをチェックしてはならない
- 一番簡単なルール。Shiftボタン押さないだけでいいんだもの。
万が一うっかり押してしまわないように。
つーわけで、試練を乗り越えて塔を登るこげぱんを待ち受けるものは果たして・・・。
内容はほんっとうに面倒だし、しつこいくらいに死ぬと思う。
パターン化すればサクサク進めるんだろうけれども、ひたすら屍を積み重ねることになるんじゃないんだろうか。
でも、音楽が良いので続けてしまうという・・・
ともかく!音楽が!いいいんですよ!このゲームは。
このゲーム、Flash版とDL版はあるけれど、追加要素が入っているFlash版の方がどちらかというとオススメかなあ。
あ、このゲーム隠しルートがあります。
かなりややこしい場所にあります。お暇だったら探してみてね。
管理人コメント「こげぱん」のごときファンシーな見た目と言えども、主人公を襲う惨劇はかなりシビアです。針山や回転のこぎりに触れれば即チョンパ、Golden Blockに触れれば灰になり、雷に触れれば黒焦げ…と、死に様は意外にFATALITYです。
そして、それ以上に、道中の罠の位置がシビアです。時間制限も厳しい上、少しでも焦れば、まず生きてはいられません。部屋ごとのセーブなので、トライアンドエラーを繰り返し、攻略法を探すのが第一なのです。