■ 投稿レビュー アドベンチャー 58
こわいへや Follow me, please

【 こわいへや 】

こわいへや
レビュワー [ びーな ]
ジャンル [ ポイント&クリック式探索ADV ]
作者 [ NUMBER7 さま ]
容量・圧縮形式 [ 68.5MB・ZIP ]
製作ツール [ ティラノビルダー ]
言語 [ 日本語 ]
備考 [ 15歳以上推奨 ]
配布元 ダウンロード先

こわいへや。だけど本当に怖いのは……

『僕』はその夜、新居に引っ越してきた。だけど部屋の中には骸骨が転がっているし、家具は喋るし、お隣さんも、大家さんもなんだか奇妙、そして不穏だ。『僕』は無事に朝を迎え、外に出る事ができるだろうか?

ゲームシステムはシンプルなポイント&クリック。クリック出来る場所は分かりやすく、また探索出来る部屋も3つだけなので、全ての箇所を調べるのにそう時間はかかりません。謎解き難易度も高くはないのですが……ひとつだけ注意すべき点があります。
それは、とある登場キャラクターにだけ好感度が設定されており、これが一定を下回ると必ずBADEND(そう明言されている訳ではありませんが、一番何も分からず終了するEDです)行きになることです。私は初回プレイ時、ものの見事に地雷を踏み抜きました。思うに、「これは要するに脱出ゲームだから、お約束として一応は」とやってしまったのが悪かったと思います。どうすれば好感度を下げずに済むのか、という点はOPや探索中にほんのりと言及されますので、適当に読み飛ばさないようにしましょう。
EDは全部で4つ。1つでもEDを迎えれば、他のEDのヒントが聞ける機能が追加されますし、作者様HPには更に分かりやすいヒントもあります。ちょっとした時間潰しに、こわいへやの真実を探してみては如何でしょうか。


 管理人コメント

本作は「ベッドで寝ること」がENDの最重要フラグとなっていますが、必要なフラグを立てていないと、いつまで経っても夜が明けません。
その「必要なフラグ」は何なのか。部屋の中の登場「人物」たちが色々と教えてくれますし、どうしてもという場合には作者様ホームページにより分かりやすいヒントがあります。
最もフラグ立てが難しく、作中でのヒントも少ない「あるキャラクターの好感度」ですが、これも「否定するセリフを言わない」という点にだけ気を付ければ大体行けるはずです。それでもたどり着けない方は、作者様HPを参考にしましょう。

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【 Follow me, please 】

Follow me, please
レビュワー [ びーな ]
ジャンル [ アンドロイド少女にひたすら罵倒されるSF脱出もの ]
作者 [ sayuki さま ]
容量・圧縮形式 [ 141MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクールMV ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 ダウンロード先

どうか最後まで付いてきてほしい。

謎の施設の中で目を覚ましたあなたは、自分が何者なのかもわからないまま見知らぬ少女に急かされ、その施設を脱出することになる。
しかし、あと少しの所で悪辣な罠にかかり、自分だけが閉じ込められることに。困り果てたあなたの前に現れたのは、「デビル」と名乗る少女型アンドロイド(黒幕)だった――。

さてこの作品、作品紹介にも書いてありますように、プレイヤーの分身たる主人公は、アンドロイド少女「デビル」に何をやっても罵倒されます。
といってもそれはただ気分の悪くなるものではなく、「その豊富な語彙を活かして繰り出されるのがその無駄に趣向を凝らした罵倒でいいのか!?」と笑えるものがほとんどです。
また、デビルは黒幕でもあるので、謎解き中にも様々な方法で主人公をコミカルに嘲笑ってきます。そんな彼女に振り回されながら、脱出を目指しましょう。
マップの各所には音声データが残されており、それを回収することで背景設定やギミックの答えを知ることが出来ます。クリアするだけなら全データの回収は必須ではないので、フルコンプがしたい時はじっくりマップを探してみましょう。意地悪な場所には隠していませんし、一度EDを迎えた後は、次以降のプレイで、それまでに得た音声データを取得した状態に出来るコマンドが追加されます。
謎解き難易度はカジュアルで、追いかけ要素もありません。また、どうしても詰まった時は、作者様のブログにヒントや答えそのものもありますので、探索が苦手な方にも安心です。

脱出を進めるにつれ、この施設は何なのか、ここで何が起こったのか、そしてデビルの目的は――といった謎も解明されていきます。そしてタイトルの意味するところも……。
全てのEDとデータを回収しても2時間程度で終わる、よくまとまった作品です。ぜひその目で、結末を見届けてみて下さい。


 管理人コメント

本作の仕掛けは、ともすれば…というか明らかに「プレイヤーを馬鹿にした」モノばかりです。しかし、それを仕掛けたのは作者ではなく「デビル」と名乗る登場人物であり、プレイヤーの分身たる主人公に意地悪を仕掛ける理由もちゃんとある…ともストーリー内で言及されています。
ENDまで行ける難易度は低いですが、音声のコンプなどを目指すとなると、人によっては見落とす仕掛けもあります。ENDは6つとかなり多いうえ、思わぬ所でフラグが立つため、マップが移るたびにセーブを分けておくことをおススメします。

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