■ 三代目レビュー パズル
ナンピク

【 ナンピク 】

まあ、これはチュートリアルなんで、簡単でしょう。
ジャンル [ 「数字を描く」パズルゲーム ]
作者 [ やれやれ さま ]
容量・圧縮形式 [ 1.7MB・ZIP ]
備考 [ 第14回3分ゲーコンテスト・第2位 ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:8 グラフィック:8 サウンド:7

マスがあります。埋めます。1, 2, 7, 合計10。

そんな故・中江真司 氏のセリフが聞こえてきそうな作品が、今回紹介するパズル「ナンピク」です。
私がこのゲームをやったときの第一印象は、「DSにピッタリだ!」でした。「ピクロス」のようにマス目を埋める操作感、DS作品で定番となった「頭を鍛える」要素、「デジタル数字を作る」と言う単純なルール、そのどれもが万人が楽しめる良作になっています。
グラフィック面・サウンド面の弱さゆえか、僅差で1位を譲ることになりましたが、システム面での完成度はピカイチです。

■ ゲームシステム・基本編

「ナンピク」のルールはとても簡単。マス目を黒く埋め、0~9のデジタル数字を作ることです。作った数字の合計が画面右の「合計」と等しい場合に、クリアとなります。
ただし、数字を作るためには、数々の条件があります。

以上の条件をクリアして、決められたマス目上に数値を作っていきます。

■ ゲームシステム・応用編

以上のルール、文章で書いてみるととても簡単ですが、実際にやってみると、なかなかにムズい!
その理由の一つが、数字のでかさにあります。画面右の凡例を見れば分かりますが、0~9の数値は、3×5マスも使用します。
加えて、数字と数字の間は、必ず縦横ナナメに1マス以上空白を作らなくてはいけません。すなわち、一つの数値に必要なスペースは、最大5×7マスもの大きさになります。この数値を、10マス四方程度のスペースに複数詰め込まなくてはいけません。
固定黒マスの存在も厄介です。普通にやったら必ず角がくっつく絶妙な位置に配置されています。どの固定黒マスでどういう数字を作るか…その計画性が「ナンピク」の醍醐味なのです。

「1」を並べるの図 「7」を詰めるの図

このゲームで重要なのは、1, 4, 7の使い方です。この数字は、3×5マスをフルに使用しなくても作れる数字です。
たった横1マスしか使用しない「1」は、ちょっとした隙間に簡単に詰められますし、固定黒マスを分割するのにも便利です。
左下が空白の「4」「7」もスペースを節約するためには欠かせません。「7」ならば、最大限詰めることにより、右上図のように5×7マスで14を作ることだってできます。
しかし、それ以外の数字は、全て3×5マスをフルに使用するものばかり。1, 4, 7を駆使して、いかに3×5マスのスペースを確保するかが、「ナンピク」の主な攻略法となります。

■ 辛口批評?

このゲームをやってみて、一番の不満点は、やはり問題数の少なさです。私でも初回プレイで数十分でクリアできるほどのボリュームしかありません。
もちろん、これは逆に言えば、「もっとやりTeeeeeeee!!!!」という魂の叫びに他なりません。
バージョンアップの際には、問題数の追加およびステージエディタ機能を所望いたします。


(補足)
2007.09.23:現在、Ver1.1(システム面の更新・問題追加なし)
2007.11.04:DL先をVectorに変更。
2014.10.09:続編「ナンピク2」が、ブラウザゲームとしてプレイできます。

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