■ 投稿レビュー パズル 4
バラレスの魔城 沙都子の
スペシャルトラップワーク
いりす症候群! SHIFT 陰陽童子物語
よつパラ! MakeMakeIcecream ぷよふら MathDa DHTML Lemmings

【 バラレスの魔城 】

最初の、最重要な操作、ファイアロッド。
レビュワー [ REN ]
ジャンル [ アクションパズル ]
作者 [ ウルフ漏れ串 さま ]
容量・圧縮形式 [ 992KB・LZH ]
ダウンロード ダウンロード先

魔王バラレスと、打倒バラレスを掲げ魔王城へ踏み込んだ勇者との攻防を描く物語。
…のはずが、ゲーム開始早々出しぬけに意外な展開へ…

なんだかレトロな雰囲気の懐かしのドット絵によるRPG、かと思いきやアクションパズル。
様々な効果を持つロッドを手に入れ、ブロックを動かしたりスイッチを押すなどして迷宮を探索していきましょう。
全体的に言えばアグレッシヴなアクションで敵を倒すというより、ゼルダ的なパズルに特化しています。
パズルはかなり練り込まれたものとなっていて手応えがありますが、決して無茶な作りではないので、何度もやれば活路を見つけられるはず。
現在は新要素を盛り込んだクオリティ高めなアプリ版が配信されているようです。


 管理人コメント

「勇者を救うために姫が旅立つ」と言う、お約束を逆転させた出落ちで、まずプレイヤーをひきつけます。最も、その後プレイヤーを釘付けにさせるのは、練りこまれたパズル的なマップです。
正直、敵キャラを倒すこと自体は、そんなに難しくありません。ロッドから出す魔法は、射程距離が長く、壁を貫通するため、敵の射程外からハメ殺せるからです。
やはり、本作の面白さは、ブロックやスイッチを魔法で操作して、道を切り開いていくパズル方面に集中しています。
ただ、アクション部分に関しては、注意点があります。深窓の令嬢である姫様のこと、移動速度が遅めなので、針ブロックなどを潜り抜けるときには、上手くタイミングを計りましょう。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 沙都子のスペシャルトラップワーク 】

決めろ、トラップコンボ!
レビュワー [ マカフシ ]
ジャンル [ パズル ]
作者 [ パン さま ]
容量・圧縮形式 [ 7.15MB・ZIP ]
備考 [ SRCシナリオ・要 SRC本体 ]
ダウンロード ダウンロード先

僕の目の前で、沙都子は尋常じゃない動きでトラップを配置し始めたのだ……!!
パズルゲーム や ら な い か

例によってSRCのシナリオです、SRCを導入したら遊べます。
こちらはSRC通常版の本体でプレイできます。

さて、このゲームですが、SRCで作られているくせして、
『パズルゲーム』なんですよね。

『ひぐらしのなく頃に』の二次創作ですが、ストーリー・システムの両面で、
原作を知らない人でも二十分に楽しめる設計になっています。
ちなみに僕はトラップワークをクリアしましたが、この時点で原作をプレイしていません。

基本。

『トラップを配置して、ターン終了。
 動き出した敵を誘導し、トラップにひっかけて、タライやジライでダメージを与えろ!!』

タライやジライですよ、参っちゃいますね。
タライやジライバナナで、次のバナナの地点まで滑らせて、またそのバナナで次のバナナの地点まで滑らせて、
それを繰り返して最後にタライでダメージを与えると、コンボ効果で致死量のダメージを与えられます。なんでよ。

タライで死ぬ人間、スペランカーよりはマシですね。

■罠示し編
基本ステージ集。
ちょう簡単な勝利条件にしたがって、やられるまえに、やれ!
ただし、各ステージには、やりごたえ求める人専用の上級クリア条件、
極めたい人用の超上級クリア条件が設定されていて、
そっちを達成するのはめちゃくちゃ難しいから、まぁ、その、がんばってください!!

■闇照し編
ダンジョンもぐれ。
罠示し編とは打って変わって、所持トラップ数は引き継がれるし、ランダムダンジョンだしで、
クリアするには、柔軟かつ臨機応変な対応を求められます。
にーにーを想う力で発動する人間じゃなさげな能力『にーにーパワー』も最大限に駆使せよ!
クリアすると、やりごたえを求める人専用のハードモードができるようになります。HPが少なくなりますので、ダメージを受けるなんてご法度です。

■詰崩し編
ここにきて『完全なパズルの』ステージ集。1ターンですべてを終わらせろ!
ヒントはたくさん用意されているものの、難易度は鬼畜です。
最後の……知恵さんのステージは僕にはクリアできませんでした。

■神騙し編
ダンジョンもぐれ2、惨劇のスコアアタックに挑戦。
この章はクリアできません。マジです、だってエンドレスのスコアアタックですし。
しかも難易度は階層比例。
その代わり、どこまで潜れたかが記録されます、パートナーと一緒にレッツチャレンジ!

とまぁ、難易度は進むごとに上がっていきます。
最近頭を使ってなかったりする方や、パズル大好きな方には、
このゲームをオススメします。

チュートリアルも完備なので、ぜひに!


 管理人コメント

SRCの常識によらず、主人公の沙都子は1ターンに複数回トラップを設置できます。これを利用して、ユニットが飛ぶ位置を計算してトラップコンボを仕掛けていきます。
しかし、このゲームの本当に難しい部分は、敵に罠を踏ませる第一段階です。沙都子自身を囮にして、罠におびき寄せるのが基本ですが、問題は、敵ユニットの移動がSRCの仕様通りになっていることです。最初の内は、罠の隣に沙都子を置いて、少々のダメージと引き換えに引っ掛ける手段も使えますが、HPを節約しなければならない後半では、この手も使えなくなってきます。
SRCの仕様に沿った行動キャンセルはもちろんのこと、独自に追加した「リトライ」も駆使した試行錯誤が肝心です。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 いりす症候群! 】

腐ったブロックを消すことが先決です。
レビュワー [ 斜・マカフシ ]
ジャンル [ 即死系物理パズルゲーム ]
作者 [ てつ さま ]
容量・圧縮形式 [ 23MB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

■ 斜 さまのレビュー

ハマリ度:10 グラフィック:8 サウンド:9

本作は、あの『愛と勇気のかしわもち』『魔王物語物語』を制作された
てつ氏による一風変わったパズルゲームです。
上方から降り注ぐ無数の何かを同色で接触させ、ひたすら消していく。
それだけの、至ってシンプルなゲームです。
1プレイの尺も短いです。長くても十分前後で収まるのではないでしょうか。

何というか、極めて完成度が高く、説明すべき事項がこれといって存在しません。
こうも単純なルールで、ここまで奥深い内容に仕上げられるものなのでしょうか。
音楽も素晴らしいです。パズルゲームのBGMでありながら、このゲームというものを
見事に表現し切っています。
タイトルに違わず、プレイした人は『いりす症候群』を発症してしまうことでしょう。
具体的にはゲームから抜けられなります。

もう一度繰り返しますが、
本作は、あの『愛と勇気とかしわもち』や『魔王物語物語』を制作された
てつ氏による一風変わったパズルゲームです。
『愛と勇気とかしわもち』の、てつ氏です。
プレイの際は、それを十二分に留意した上でお楽しみ下さい。

■ マカフシ さまのレビュー

ほら、えっと、この上から降ってくる何かをですね、えー、あ、ちょっおま!腐って!ああああああ!!死んだあああ!!!123434!!6!!

あの『愛と勇気のかしわもち』と、『魔王物語物語』を企画したてつさんが、またまた最高問題快作を輩出しまくりんぐ!!

それが『いりす症候群!』だァーッ!!

このゲームはですね、自称『即死系物理パズルゲーム』となってやがりますが、
即死するのはマジだ、時間かけてLvあげたのも、たった一回や二回のミスでゲームオーバーになりかねませんなので、プレイヤーの心もGAME OVERになりかねないだっちゃ!!

でー、どうやってやるのかと申しますとー、
上からゆっくり降ってくるブロックに、マウスポインタから白いものをドピュッと出して、ぶつける!
そうするとそのブロックが、少し明るくなり、重力が適用され始めるので、その勢いを利用して、そのブロックを、他の同じ色のブロックにぶつけるんです!
別にいかがわしくないから!!

で、くっつけるとさらに明るくなって残像まで残しやがります、その明るくなったブロックは地面に落ちると消えます。
ただし、くっつけることができないまま地面に落ちたりすると、腐ります

腐ると『情実ゲージ』と呼ばれるいかがわしい棒が減っていき、ゲームオーバーへの導火線になります!
もちろん、ちゃんと消せば回復!

でも、ステージは無限じゃないんです、たとえ、上の管理人さんの用意したスクリーンショットにあるように、下に穴があったとしても、そこから外におちていくことはあまりなく、
自分でドピュッと出した白いモノや、腐ったものが溜まっていき、大変なことになります。

そして、上からゆっくり、ブロックという名の悪魔が大量に降ってくることもあり、
ゆったりしたBGMのなか、プレイヤーは常に緊張した思考をフル回転させ、『どこから当てればいい!ここがいいのかぁ!?ああん!?』と考えなければいけない!!

さっき言い忘れたけど、白いものにあたったものだけでなく、その重力適用されたブロックから、別の浮遊したブロックにあたっても重力が適用されるんで、本当に慎重にならなければいけません!!

さて、もっと大事なことがあります。
やっぱりこれ、ただのパズルゲームじゃないんですよ。
あります、『愛と勇気とかしわもち』のような、アレが。

『愛と勇気のかしわもち』では……ゲームオーバーしまくると、『あいちゃん』が『イヤーン!となりの男の子に、すごい事をされちゃう!!』ってことになるんですが、
このゲームでは逆です、ゲームオーバーしまくると、『キャー!いりすちゃんが、気になるあのコと、すごい事をしちゃう!!』になって、もうドえらいことになります、阻止しないといろいろと大変なことになります。

それを阻止するには、やっぱりゲームで高得点を得るしかありません。
幸いなことに、『愛と勇気とかしわもち』ほど、条件はキツくありません。
というか僕の感触だと、むしろユルユルだった、はぁはぁ!!

ですが、『マゾプレイヤーさん、こんにちは。』が今回もありますので、
そういった方にも全然オススメなのでありましゅうっ!!

ぎぎょおおああわわああああああああああいりす症候群!のやりすぎで、アドレナリンがああああブッシュウウウウウウウウウ!!

注:このゲームは全年齢向けの健全なゲームです。


 管理人コメント

本作「いりす症候群!」の初見殺し具合は、ある意味「愛と勇気のかしわもち」「魔王物語物語」以上です。
重力の法則に従って動くブロックを同色のブロックにぶつけないと、情実ゲージがモリモリ減って、自覚する間もなくゲームオーバーとなってしまいます。
かと言って、そんなブロックの操作は、「マウスクリックで白いブロックをぶつける」と言う全く持って頼りないものです。考え無しにブロックを連発すると、今度は溜まった白ブロック自体が腐ったブロックの上に溜まって、邪魔になると言うオマケ付きです。
また、上のお二方のレビューにもある通り、「いりす症候群!」でも、「かしわもち」で(色々な意味で)話題になったプレイ回数を重ねる度に進行するメインストーリーが入っています。
しかも、その仕掛けは、より手の込んだ形で進行していきます。見慣れないテキストファイルがフォルダ内に見つかったら、必ずチェックしましょう。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 SHIFT 】

Shiftキーで白黒をSHIFTせよ!
レビュワー [ extracks ]
ジャンル [ 白と黒のシフトチェンジアクションパズル ]
作者 [ Mr. Tony ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ]
Play [ SHIFT ] [ SHIFT2 ] [ SHIFT3 ] (English Site)

白は黒に 黒は白に 私は何処に

SHIFTです。(W○iのCM風に)
SHIFTキーを押せば白黒が反転して世界が変わる。
単純明快なルールなのについついはまってしまう。
ルール? ゴールを目指す。

それだけなのに楽しい。
2からは実績(Archivement)システムが導入されている。
あとレベルエディターも2から導入されてるし。

空いた時間にやるにちょうどいいゲーム。

<以下はSHIFT3付属のエディターで作った簡単な問題のレベルコードを記載しています。練習用として使ってもらってもかまいません>
5211210Z10Z10Z10Z10Z10Z10Z10Z10Z10Z22112201124312210Z10Z10Z10Z10Z10Z
10Z10Z10Y11AAAC00Z10Z3122131221312213122173ZAAB052Z10Z5Z101222012220
0ZAAAB0010Z00Z012220122201222AAAC00Z10Z00Z00Z00Z00ZAAC0121A010Z00Z00
Z00Z00ZAAAB0010Z00Z00Z00Z00ZAAAC00Z10Z63Z63Z63Z63ZAAAB0010Z00Z00Z00Z
00Z80ZAB53ZB0Z10Z00Z00Z00Z00ZAAAC00Z2312100Z00Z93Z00Z
※そのままのコピペだと横に長いので改行してあります。


 管理人コメント

単純ゆえに、思考の極致を迫られる絶妙なバランスはもちろんのこと、2で追加された称号システム、3では分かれ道まで追加されているなど、システムの進化も見逃せません。
正直、この作品の面白さは、言葉では伝えられません。実際にプレイして確かめてください。きっと後悔はさせません…というか、時間的都合スッ飛ばしてでもプレイしてしまうかもしれません。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 陰陽童子物語 】

斬って飛び越え、ゴールを目指せ!
レビュワー [ REN ]
ジャンル [ アクションパズル ]
作者 [ MIR さま ]
容量・圧縮形式 [ 6.2MB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

美しいグラフィックと重厚なサウンドで彩る面クリア型アクションパズルゲーム。

邪気によって滅びの一途を辿らんとする世界を救うべく、主人公である童子たちが険しい道のりを経てさまざまな敵と戦うお話。
全5ステージにわけられたマップはそれぞれいくつかのエリアが存在します。
各エリアに用意された「扉」に辿り着くことで道が開かれ、最終的にステージの奥で待ち受けるボスに勝利することでステージクリア。
あらゆる局面においてパズル要素またはアクション要素を含んでおり、手ごたえのある内容となっています。
エリアごとの成績を蓄積すれば残機数が増えたり、どうしてもクリアできないエリアをやりすごす「パス」の回数を増やすことができます。

最初に選べるプレイヤーキャラは難易度選択を兼ねています。
どちらを選んでも攻略するステージ自体はまったく同じなのですが、倒せる敵と倒せない敵が逆転する事によって難易度が格段に変わっています。
「陽の童子 ツェリン」でも充分難しいのに「陰の童子 ドージェ」だともはや攻略不可能にしか見えないエリアも多分に出てくるのですが、それでもすべてクリアできるという絶妙なマップデザイン。
腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。


 管理人コメント

敵・トラップにぶつかれば一発死・オマケに倒せる敵は限られると、とにかくゴリ押しが通じないシステムで、「アクションパズル」と銘打つのも納得の高難度を誇ります。
特に、セーブにも残機を消費するため、「初心者ほどセーブできない、残機アップできない」と言うジレンマまで抱えています。おそらく、製作者の「甘えは許さない」と言う方針の現われだと思いますが、私としては、1ステージずつジックリと攻略法を練っていくという本作の醍醐味に反すると懸念しています。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 よつパラ! 】

先の二人に追いつくのだ!
レビュワー [ extracks ]
ジャンル [ タイムトラベルジャンプアクションパズル ]
作者 [ 心太(ところてん) さま ]
容量・圧縮形式 [ 13.4MB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:9 グラフィック:8 サウンド:9

「私は過去の私」「私は今の私」「私は未来の私」「そして私は私」

タイムトラベルしたいです。
じゃあしましょう。
ボタン2を押して、もう一人の自分になろう。
無理ならボタン3で過去に戻ろう。
要するに巻き戻しと録画&再生を駆使したアクションパズル、これが結構楽しい。

ところで誰か俺のそばにあったリモコンの巻き戻しボタン押したか?

<< 巻き戻し中


 管理人コメント

タイトルやキャラクターを見てお分かりの通り、本作「よつパラ!」は、あずまきよひこ氏の代表作「よつばと!」の二次創作となっております。
しかし、元ネタからはキャラを持ってきた程度の共通点しかありません。ゲーム自体は、元ネタの知識が全く無くとも楽しめる作品です。
本作は、多人数の特性を生かした面クリアタイプのアクションパズルです。
1人目が最初のスイッチを押して2ボタン→1人目が押したスイッチでできた通り道を2人目が通る→…と言う手順を繰り返していくことにより、ゴールを目指していきます。
元ネタの知識とは別の意味で頭を使うゲームであることは、心太(ところてん) さまのもう一つの作品「弾幕姉妹」と同様と言えます。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 MakeMakeIcecream 】

揃えて落として、一丁上がり!
レビュワー [ ちみじん ]
ジャンル [ アクションパズルゲーム ]
作者 [ sleepinglion さま ]
容量・圧縮形式 [ 23.1MB・LZH ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:9

溶けない程度に熱くなって下さい

RPGツクールXPで作られた作品で高品質なものは数多く存在しますが、本作もその一つ。
5月9日がアイスの日なので、それに合わせてみたのですが…間に合うといいなぁ。

ストーリーは↓(能力的問題で要約できませんでした)
http://sleepinglion.jp/MakeMakeIcecream/top.html

本作では、お客さんが指定した種類のアイスを手早く、確実に渡す必要があります。
遅かったり間違えたりすると客の評価が下がる上、神様から罰金を徴収されます。決定キーは慎重に。
しかし、それだけではクリアすることはできません。
主人公はアイスクリームであるがために、時間の経過とともに溶けてしまうのです。
それを防ぐには、画面内のアイスクリームボックスのタテorヨコ一列を同色のアイスで揃えます。
すると、その列のアイスが消え、メルトゲージが回復して、体が少し元に戻ります。
チョコレートで揃えればチョコレートコーティングがかかって、一定時間溶けなくなります。
この消す動作にはボーナスがあるので、それを狙いながら消すと良いでしょう。
(詳しくはプレイしてからのお楽しみ)

天候の変化や気温には十分注意しましょう。暑さと雨には要注意。
各都市ごとに細かく設定してあるところが憎いところです。
BGMはツクールのRTPのものを多用していますが、うまく使い分けてあります。

そして、合間におきるイベントも見どころの一つ。
グラフィックが洗練されている上、『あるテーマ』に沿って登場人物が設定されています。
エンディングは2つあり、是非とも全部のイベントを見たいところです。

ただ、問題が2つ…
アイテムがなかなか入手できないことと、さっさと10万フランが貯まってしまうことです。
とりあえず、リロードを繰り返すなどで何とかしていますが、その調整が一番難しいかもしれません。

それを踏まえても、これほど作り込まれた作品はなかなか出会えないでしょう。


 管理人コメント

基本操作は「ヨッシーのクッキー」のようですが、システムで共通しているのはコマ操作画面と「5列同一にすれば消える」と言うシステムのみです。
基本は、左から2列目のラインに、オーダーされたアイスクリームを揃え、決定キーでコーンの上に落とすことです。ただし、コーンの上に落とすアイスは、不足はもちろん、過足もあってはいけません。そのためには、ある程度自分で消費して、空きを作っておくことが重要になります。
とても操作が忙しいパズルゲームですが、その操作感や世界観、全てを含めて楽しい作品です。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 ぷよふら 】

連鎖時には、懐かしのAA名台詞が!
レビュワー [ ヴァ九段 ]
ジャンル [ ぷよぷよ ]
作者 [ a2949 さま ]
容量・圧縮形式 [ 248KB・FLASH ]
備考 [ 第三回紅白FLASH合戦 出展作 ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:7 グラフィック:8 サウンド:6

ぷよぷよの2ch版。ネット対戦もあるよ!

今回レビューする「ぷよふら」は↑の通り、2ch版ぷよぷよ(ネット対戦可)です。
基本的にぷよぷよと変わりません。
色の同じブロックを繋げて、消す。連鎖もあるよ!です。
うまい人は凄いうまいけど下手な人は凄い下手な所も・・・・
ネット対戦では(今は少々過疎ですが)人がまあ常時何人か居ます。多分。

とりあえずぷよぷよ好きならやってみるべき一品です。


 管理人コメント

FLASHを用い、ネット対戦をメインとした「ぷよぷよ」です。キャラクターは2chのAA(しかも、懐かしめのキャラばかり)ですが、あまり2chネタは気にせず楽しめます。
ちなみに「ぷよぷよ」に付き物の対CPU戦は実装されていません。しかし、一人でも「とことん」モードで楽しめます。この点は、「ぷよぷよ」自体のシステムの巧妙さ、そして、それをFLASH上で完全に再現したa2949 さまの実力があってこそだと言えます。


(補足)
2010.11.03:リンクの変更

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 枡田 (MathDa) 】

どれが取れるか。どこに乗せるか。
レビュワー [ 柿 ]
ジャンル [ 純和風数字パズル ]
作者 [ ヒゴ ヨシユキ さま ]
容量・圧縮形式 [ 634KB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:9 グラフィック:8 サウンド:4

単純だけどハマルそんなゲームです

基本的にはCOMと得点を競い合うのですが、対人戦もできます。
ルールは簡単で例えば6と10の数字があればその間に7~9の数字が置けます。
基本は数字がそのまま得点になるので大きい数字から置いていくのがコツです。
さらに数字が置けないところは*マークになりそこの間にはどの数字も置けます。
一回2~3分で出来るので暇つぶし程度に出来ます。


 管理人コメント

「Ozawa-Ken」に代表されるヒゴ ヨシユキ さまの作品の一つが、この「枡田」です。
プレイ時間は短いですが、突き詰めれば「○×ゲーム」と同じように慎重な駆け引きが要求される対戦型パズルになっています。
高得点のパネルは、置ける場所も限られています。置けるパネルの中で一番高得点のパネルを選択することはもちろんですが、時には、あえて*マークを乗せて、挟まった場所に高得点パネルを置く戦法も重要になります。
「攻める」だけでなく「引く」部分も重要になる、そんな一風変わった対戦パズルなのです。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ

【 DHTML Lemmings 】

多を生かすために、少を犠牲にせねばならぬ。
レビュワー [ ヴァ九段 ]
ジャンル [ レミングス ]
作者 [ Mr. crisp ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・DHTML ]
Play ダウンロード先 (English Site)

ハマリ度:9 グラフィック:8 サウンド:8

英国の虐殺パズルゲームだよコーウェン君。
う、うん。そうだねスティンガー君。

と、真チェンゲネタはおいといて超名作レミングスをブラウザ上でプレイできるようにした物。
ちなみにWindows版のグラフィック。まんま。とにかくまんま。
一般的にはレトロゲームのジャンルに入る本作ですが、ハマるのは古かろうがなんだろうが関係なし。
レミングスを知らない人も知ってる人もまずはやれ。話はそれからだ。
なんて言うとまずいので(そう言いたいけど)解説

天井にある窓っぽい物からレミングスが落ちてきて、まっすぐ歩く。
レミング達はただひたすら歩くので、穴に落ちて死んだり、とにかく自殺が多い。
プレーヤーは、レミングに色々な命令を押し付けて、出口へと導いてやる。
脱出させたレミング達の数が、設定された数より高いならクリアとなる。制限時間もあるよ!

私では解説できない内容なのでWikipediaに載っていたゲーム概要を私流のネタで埋め尽くしてみました。

様々な障害物がそりゃもう嫌がらせかと思うくらいあるので、
クリアにはかなり頭を使うのですが、一部の大馬鹿者はレミングの出てくる窓っぽい物の下に
穴を掘らせて自殺するのを楽しむ悪趣味な真似をする人も居ます。私とか私とか私とか。

ともかく私では内容や魅力は語りきれないので知りたい方はGoogle検索でレミングスを今すぐ検索せよ。
私のレビューより的確な物が沢山あるよろし。

でも、この名作を知らないって・・・フリーゲーム界にそこまで若い人いるのかな・・・


 管理人コメント

「レミングス」は、様々な機種に移植された、PCゲームの金字塔です。この私もMAC版のプレイ経験があります。
今も昔も、このゲームが愛される理由は、規定数以上のレミングたちを安全に導くために、素早く確実な指示が必要な所、それを少しずつステップアップしながら学べる親切なステージ構成、そして、多くを生かすために少量のレミングを犠牲にしなくてはならない所にあります。そんなブラックさも、PCゲーマーに受けた一因なのです。

ちなみに、原作を製作した「DMA Design」は、「Rockstar North」として現在も活動中です。…そうです。GTAシリーズの開発元なのです。あの作品のブラックさのルーツは、案外「レミングス」から脈々と受け継がれた物なのかもしれません。

↑ページ先頭へ / <【PZL】INDEXへ / <<トップページへ